このような状況のもと、当社グループは期を通じて海外旅行および訪日旅行を中止し、4月中旬から5月末まで全店舗を休業、5月末まで国内の募集型企画旅行の催行を取りやめました。店舗を再開した6月以降においては、感染症対策に徹底的に取り組んだ「クラブツーリズム ニュースタイル」ツアーや、「愛する地域を旅して元気に!」をキャッチフレーズに近隣地域への旅行を充実した近畿日本ツーリストの「大好きシリーズ」など、コロナ禍でも需要のある安全・安心の旅の販売に大いに注力いたしました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響は甚大なものがあり、旅行業の売上高はかつてない落ち込みとなりました。このため、グループを挙げて、国や自治体から観光に関わる調査業務、姫路城や大河ドラマ館の運営業務等を受注し、旅行業以外の収入の確保に努めましたが、当第2四半期連結累計期間における連結売上高は158億65百万円(前年同期比92.6%減)となり、人件費、支払家賃、その他の費用の削減に格段の努力を払いましたものの、連結営業損失は231億79百万円(前年同期比265億52百万円減)となりました。連結経常損失については、営業外収益として雇用調整助成金の受給額等69億33百万円を計上したこともあり、157億34百万円(前年同期比191億29百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純損失については168億46百万円(前年同期比189億2百万円減)となりました。
(2)財政状態の分析
2020/11/12 10:09