このような状況のもと、当社グループは海外旅行および訪日旅行を中止し、4月中旬から5月末まで全店舗を休業、5月末まで国内の募集型企画旅行の催行を取りやめました。店舗を再開した6月以降においては、感染症対策に徹底的に取り組んだ「クラブツーリズム ニュースタイル」ツアーや、「地元に泊まろう!」をキャッチフレーズに近隣地域への旅行を充実した近畿日本ツーリストの「大好きシリーズ」など、コロナ禍でも需要のある安全・安心の旅の販売に注力し、さらに、グループを挙げて、国や自治体から観光に関わる調査業務、姫路城や大河ドラマ館の運営業務、「GoToトラベルキャンペーン」の事務局業務等を受注するなど旅行業以外の収入確保に努めました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響は甚大なものがあり、当第3四半期連結累計期間における連結売上高は612億34百万円(前年同期比81.1%減)となり、人件費、支払家賃、その他の費用の削減に格段の努力を払いましたものの、連結営業損失は261億94百万円(前年同期比303億42百万円減)となりました。営業外収益は、雇用調整助成金の受給額等81億19百万円を計上したため増加しましたが、連結経常損失は174億86百万円(前年同期比219億12百万円減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、ソフトウエア等の減損損失を計上したことにより、216億15百万円(前年同期比241億88百万円減)となりました。
(2)財政状態の分析
2021/02/12 9:55