四半期報告書-第96期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況であるものの、設備投資など一部には持ち直しの動きもみられています。景気の先行きにつきましても、感染拡大の防止策やワクチン接種の促進により、持ち直しの動きが続くことが期待されています。また、当社グループに影響を与える広告市況につきましては、厳しさは残るものの回復基調が続いています。
このような事業環境の下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、158億23百万円(前年同期比25.6%増)と前年同期に比べ大幅に増加しました。
利益面では、売上高の回復を受けて営業利益は4億36百万円(前年同期は営業損失7億65百万円)、経常利益は6億26百万円(前年同期は経常損失5億11百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億16百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失5億81百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、「放送関連」セグメントの名称を「メディアコンテンツ関連」セグメントに変更しております。
(注)売上高については、セグメント間の取引を相殺消去しております。
〈メディアコンテンツ関連〉
「メディアコンテンツ関連」は、新型コロナウイルス感染症の影響により前期大きく落ち込んだ広告出稿の回復に伴い、テレビスポット収入やテレビタイム収入を中心に持ち直してきたほか、当期より㈱ケイマックスを連結子会社としたことなどにより、売上高は144億68百万円(前年同期比29.5%増)と大幅に増加しました。
利益面では、主にテレビスポット収入の回復により、1億12百万円の営業損失(前年同期は12億58百万円の営業損失)と前年同期に比べ改善しました。
〈不動産関連〉
「不動産関連」は、当社保有の不動産における賃貸収入(金融商品会計上の賃貸収入)が減少したことから、売上高は8億58百万円(前年同期比3.1%減)、営業利益は5億33百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
〈その他〉
ゴルフ場事業、保険代理業、タクシー業などで構成される「その他」は、「収益認識に関する会計基準」等を適用した影響により、売上高は4億95百万円(前年同期比8.4%減)となりましたが、ゴルフ場事業において来場者数が新型コロナウイルス感染症の影響があった前期に比べ増加したことなどにより、営業利益は14百万円(前年同期は47百万円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
①資産の部
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べて6百万円増加し、739億35百万円となりました。
主な増加要因として、設備投資やのれんの計上などにより有形及び無形固定資産が24億76百万円、流動資産の「その他」が2億28百万円増加しております。また、主な減少要因として、保有株式の時価下落に伴い投資有価証券が10億33百万円、企業結合に伴う支払や配当金の支払などにより現金及び預金が9億65百万円、受取手形及び売掛金が7億35百万円それぞれ減少しております。
②負債の部
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて7億6百万円増加し、157億69百万円となりました。これは主に、「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴い契約負債が4億8百万円発生し、さらに未払費用が2億74百万円増加したことなどによるものです。
③純資産の部
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて6億99百万円減少し、581億65百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が5億97百万円減少したことなどによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末(2021年3月31日)に比べて27億7百万円減少し、140億77百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は23億37百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上6億26百万円、減価償却費6億73百万円、および売上債権の減少額11億73百万円があったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は46億80百万円となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出19億47百万円、定期預金の預入による支出17億42百万円、および連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出12億57百万円があったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は3億65百万円となりました。これは主に、配当金の支払額2億64百万円などがあったことによるものです。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に係る当四半期連結累計期間の会計上の見積りについては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題について、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容からの重要な変更及び新たに生じた課題はありません。地域住民の生命、財産を守るという放送事業者としての使命を全うするべく、まずは新型コロナウイルス感染症拡大の影響による業績の落ち込みからの立て直しを図り、そのうえで、当社グループが開局以来70年間で築いてきた制作力に基づくコンテンツを軸に、放送、そして、様々なメディアに領域を拡大していくことにより、安定的な経営基盤を確保し、「地域ナンバーワンのメディアコンテンツグループ」の確立を目指してまいります。
なお、会社の支配に関する基本方針は、次のとおりです。
当社および当社グループは、テレビ、ラジオの放送を通じて、すぐれた報道、情報、娯楽番組を制作し、地域社会や文化に貢献することを経営の基本理念にしています。テレビやラジオは、公共性の高いメディアであり、通信技術の進展に伴ってメディアが多様化しても、基幹メディアの地位を維持していくものと考えています。このため、中長期的な視点に立って、安定的に経営を継続していくことが重要であり、それが、ひいては企業価値、株主価値の向上につながるものと確信しています。
当社は、こうした経営の基本理念を支持する者が、「会社の財務および事業の方針の決定を支配する者」であることが望ましいと考えています。
なお、当社では、株式に対する大規模な買収行為がなされた場合に備えた具体的な枠組み(いわゆる「買収防衛策」)は定めていません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、当社グループで特筆すべき研究開発活動は行っておりません。
(1) 経営成績の分析
| 売上高 (百万円) | 営業利益又は 営業損失(△) (百万円) | 経常利益又は 経常損失(△) (百万円) | 親会社株主に帰属する四半期純利益又は 親会社株主に帰属する 四半期純損失(△) (百万円) | |
| 当第2四半期 連結累計期間 | 15,823 | 436 | 626 | 316 |
| 前第2四半期 連結累計期間 | 12,596 | △765 | △511 | △581 |
| 増減率(%) | 25.6 | - | - | - |
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況であるものの、設備投資など一部には持ち直しの動きもみられています。景気の先行きにつきましても、感染拡大の防止策やワクチン接種の促進により、持ち直しの動きが続くことが期待されています。また、当社グループに影響を与える広告市況につきましては、厳しさは残るものの回復基調が続いています。
このような事業環境の下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、158億23百万円(前年同期比25.6%増)と前年同期に比べ大幅に増加しました。
利益面では、売上高の回復を受けて営業利益は4億36百万円(前年同期は営業損失7億65百万円)、経常利益は6億26百万円(前年同期は経常損失5億11百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億16百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失5億81百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、「放送関連」セグメントの名称を「メディアコンテンツ関連」セグメントに変更しております。
| メディアコンテンツ関連 | 不動産関連 | その他 | ||||
| 売上高 (百万円) | 営業損失(△) (百万円) | 売上高 (百万円) | 営業利益 (百万円) | 売上高 (百万円) | 営業利益又は 営業損失(△) (百万円) | |
| 当第2四半期 連結累計期間 | 14,468 | △112 | 858 | 533 | 495 | 14 |
| 前第2四半期 連結累計期間 | 11,169 | △1,258 | 885 | 541 | 541 | △47 |
| 増減率(%) | 29.5 | - | △3.1 | △1.4 | △8.4 | - |
(注)売上高については、セグメント間の取引を相殺消去しております。
〈メディアコンテンツ関連〉
「メディアコンテンツ関連」は、新型コロナウイルス感染症の影響により前期大きく落ち込んだ広告出稿の回復に伴い、テレビスポット収入やテレビタイム収入を中心に持ち直してきたほか、当期より㈱ケイマックスを連結子会社としたことなどにより、売上高は144億68百万円(前年同期比29.5%増)と大幅に増加しました。
利益面では、主にテレビスポット収入の回復により、1億12百万円の営業損失(前年同期は12億58百万円の営業損失)と前年同期に比べ改善しました。
〈不動産関連〉
「不動産関連」は、当社保有の不動産における賃貸収入(金融商品会計上の賃貸収入)が減少したことから、売上高は8億58百万円(前年同期比3.1%減)、営業利益は5億33百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
〈その他〉
ゴルフ場事業、保険代理業、タクシー業などで構成される「その他」は、「収益認識に関する会計基準」等を適用した影響により、売上高は4億95百万円(前年同期比8.4%減)となりましたが、ゴルフ場事業において来場者数が新型コロナウイルス感染症の影響があった前期に比べ増加したことなどにより、営業利益は14百万円(前年同期は47百万円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
①資産の部
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べて6百万円増加し、739億35百万円となりました。
主な増加要因として、設備投資やのれんの計上などにより有形及び無形固定資産が24億76百万円、流動資産の「その他」が2億28百万円増加しております。また、主な減少要因として、保有株式の時価下落に伴い投資有価証券が10億33百万円、企業結合に伴う支払や配当金の支払などにより現金及び預金が9億65百万円、受取手形及び売掛金が7億35百万円それぞれ減少しております。
②負債の部
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて7億6百万円増加し、157億69百万円となりました。これは主に、「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴い契約負債が4億8百万円発生し、さらに未払費用が2億74百万円増加したことなどによるものです。
③純資産の部
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて6億99百万円減少し、581億65百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が5億97百万円減少したことなどによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
| 前第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減額 (百万円) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,276 | 2,337 | 1,061 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △3,118 | △4,680 | △1,561 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △737 | △365 | 371 |
| 現金及び現金同等物の増減額 | △2,579 | △2,707 | △128 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 16,760 | 16,784 | 23 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 14,181 | 14,077 | △104 |
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末(2021年3月31日)に比べて27億7百万円減少し、140億77百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は23億37百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上6億26百万円、減価償却費6億73百万円、および売上債権の減少額11億73百万円があったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は46億80百万円となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出19億47百万円、定期預金の預入による支出17億42百万円、および連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出12億57百万円があったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は3億65百万円となりました。これは主に、配当金の支払額2億64百万円などがあったことによるものです。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に係る当四半期連結累計期間の会計上の見積りについては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題について、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容からの重要な変更及び新たに生じた課題はありません。地域住民の生命、財産を守るという放送事業者としての使命を全うするべく、まずは新型コロナウイルス感染症拡大の影響による業績の落ち込みからの立て直しを図り、そのうえで、当社グループが開局以来70年間で築いてきた制作力に基づくコンテンツを軸に、放送、そして、様々なメディアに領域を拡大していくことにより、安定的な経営基盤を確保し、「地域ナンバーワンのメディアコンテンツグループ」の確立を目指してまいります。
なお、会社の支配に関する基本方針は、次のとおりです。
当社および当社グループは、テレビ、ラジオの放送を通じて、すぐれた報道、情報、娯楽番組を制作し、地域社会や文化に貢献することを経営の基本理念にしています。テレビやラジオは、公共性の高いメディアであり、通信技術の進展に伴ってメディアが多様化しても、基幹メディアの地位を維持していくものと考えています。このため、中長期的な視点に立って、安定的に経営を継続していくことが重要であり、それが、ひいては企業価値、株主価値の向上につながるものと確信しています。
当社は、こうした経営の基本理念を支持する者が、「会社の財務および事業の方針の決定を支配する者」であることが望ましいと考えています。
なお、当社では、株式に対する大規模な買収行為がなされた場合に備えた具体的な枠組み(いわゆる「買収防衛策」)は定めていません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、当社グループで特筆すべき研究開発活動は行っておりません。