有価証券報告書-第31期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/18 15:05
【資料】
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【項目】
139項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は「もっと身近に」「もっといろんな価値を」「もっとグローバルへ」という3つの事業ビジョンのもと、国内事業の成長戦略として「3M戦略」、海外事業の拡張に向けた「グローバル戦略」を策定しております。当社は、上記戦略の推進にあわせて、「パーソナル」、「バリュー」、「ビジネス」、「グローバル」の4つを報告セグメントとしております。
「パーソナル」では、各種通信サービスに加え、携帯端末販売等のサービスを家庭及び個人のお客様に提供しております。「バリュー」では、各種金融サービス、各種アプリケーション、映像、音楽の提供等を家庭及び個人のお客様に提供しております。「ビジネス」では、各種通信サービス、携帯端末販売、データセンターサービス、各種ICTソリューション/クラウド型サービス等を企業のお客様に提供しております。「グローバル」では、各種通信サービス、データセンターサービス、各種ICTソリューション/クラウド型サービス等を海外のお客様に提供しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益をベースとした数値であります。
セグメント間の取引価格は、第三者取引価格又は総原価を勘案し、価格交渉のうえ決定しております。
資産は、報告セグメントに配分しておりません。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
パーソナルバリュービジネスグロー
バル
売上高
外部顧客への売上高3,288,657164,628598,385228,9684,280,64052,9884,333,628-4,333,628
セグメント間の内部売上高又は振替高79,19347,89376,52634,656238,27097,030335,300△335,300-
3,367,850212,522674,912263,6244,518,910150,0184,668,928△335,3004,333,628
セグメント利益507,18351,60786,46411,407656,6637,092663,755△510663,245
その他の項目
減価償却費
(注)3
403,6109,89642,99012,170468,6671,455470,122△24470,098
のれんの償却額22,4642,020-3,63528,12013428,254-28,254

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備の建設及び保守、
コールセンター、研究・先端技術開発等の事業を含んでおります。
2. セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.長期前払費用が含まれております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
パーソナルバリュービジネスグローバ
ル(注4)
売上高
外部顧客への売上高3,426,648179,707587,484287,9414,481,78291,3604,573,142-4,573,142
セグメント間の内部売上高又は振替高86,64662,62981,70832,678263,66196,149359,810△359,810-
3,513,294242,336669,193320,6194,745,444187,5094,932,953△359,8104,573,142
セグメント利益577,41657,98480,37016,806732,5788,995741,574△275741,298
その他の項目
減価償却費
(注)3
423,9298,98445,22114,801492,9361,650494,586△16494,569
のれんの償却額20,1952,50025,25727,95517928,134-28,134

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備の建設及び保守、
コールセンター、研究・先端技術開発等の事業を含んでおります。
2. セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.長期前払費用が含まれております。
4.「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおり、従来、連結子会社の事業年度の末日
と連結決算日との間に3ヶ月を超えない差異がある場合においては、連結子会社の事業年度の末日を基礎と
して連結財務諸表を作成しておりましたが、翌連結会計年度より採用を予定しております国際財務報告基準
への移行に鑑み、当連結会計年度より、北京凱迪迪愛通信技術有限公司等21社については連結決算日に仮決
算を行う方法に変更しております。また、上記理由により当連結会計年度において、KDDI America, Inc.等
25社は、決算日を12月31日から3月31日に変更し、連結決算日と同一となっております。
これらの変更に伴い、子会社の当連結会計年度における会計期間は15ヶ月となっております。当該子会社の
平成26年1月1日から平成26年3月31日までの売上高は42,594百万円、セグメント利益は2,774百万円であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客への外部売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客への外部売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当社は減損損失を報告セグメントに配分しておりません。なお、当社は当期に8,695百万円の減損損失を計上しております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当社は減損損失を報告セグメントに配分しておりません。なお、当社は当期に42,116百万円の減損損失を計上しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
パーソナルバリュービジネスグローバルその他合計
当期償却額22,4642,020-3,63513428,254
当期末残高290,31218,419-26,7082,016337,457

当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
パーソナルバリュービジネスグローバルその他合計
当期償却額20,1952,50025,25717928,134
当期末残高271,36225,886-22,9381,837322,025

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
重要な負ののれん発生益はありません。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
重要な負ののれん発生益はありません。