- #1 注記事項-資本、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(3) 利益剰余金
当社グループの利益剰余金は、法定準備金である利益準備金を含んでいます。
会社法では、剰余金の配当として支出する金額の10分の1を、資本準備金および利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで資本準備金または利益準備金として積み立てることが規定されています。積み立てられた利益準備金は、欠損の填補に充当できます。また、株主総会の決議をもって、利益準備金を取り崩すことができます。
2024/06/21 15:00- #2 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
資本性金融資産については、当初認識時に公正価値の変動を純損益ではなくその他の包括利益で認識するという取消不能な選択を行っている場合に「FVTOCIの資本性金融資産」に分類しています。当初認識後、FVTOCIの資本性金融資産は公正価値で測定し、公正価値の変動から生じる評価損益は、その他の包括利益で認識しています。
認識を中止した場合、もしくは著しくまたは長期に公正価値が取得原価を下回る場合に、その他の包括利益を通じて認識された利得または損失の累計額を直接利益剰余金へ振り替えています。なお、FVTOCIの資本性金融資産に係る受取配当金は、純損益で認識しています。
(d) FVTPLの金融資産
2024/06/21 15:00- #3 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは資本性金融資産について、認識を中止した場合、もしくは著しくまたは長期に公正価値が取得原価を下回る場合に、その他の包括利益を通じて認識された利得または損失の累計額を直接利益剰余金へ振り替えています。2024年3月31日に終了した1年間において利益剰余金に振り替えたその他の包括利益の利得または損失の累計額は1,888百万円(2023年3月31日に終了した1年間は147,640百万円)です。
2024/06/21 15:00- #4 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
(単位:百万円) |
資本剰余金 | 33 | 685,066 | | 736,052 |
利益剰余金 | 33 | 1,392,043 | | 1,475,775 |
自己株式 | 33 | △74,131 | | △75,822 |
2024/06/21 15:00