有価証券報告書-第36期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 15:29
【資料】
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【項目】
123項目
5. その他の事項
5.1.重要な子会社
(見積り及び見積りを伴う判断)
連結範囲の決定における投資先を支配しているか否かの判断を行っています。

(1)子会社
当社グループの主要な子会社について「第一部 企業情報、第1 企業の概況、4 関係会社の状況」に記載のとおりです。
(2)ストラクチャード・エンティティ
非連結のストラクチャード・エンティティの規模、NTTグループの当該エンティティに対する投資の帳簿価額、及びNTTグループの潜在的な最大損失エクスポージャー
(単位:百万円)

前連結会計年度末
(2020年3月31日)
当連結会計年度末
(2021年3月31日)
非連結のストラクチャード・エンティティの総資産(合算値)86,03486,695
NTTグループの最大損失エクスポージャー20,79821,311
NTTグループが認識した投資の帳簿価額20,79821,311
追加投資のコミットメント契約--

非連結のストラクチャード・エンティティに関する補足事項
・連結財政状態計算書上、NTTグループが認識する投資は、「持分法で会計処理されている投資」又は「その他の金融資産(非流動)」に含めて表示しています。NTTグループが非連結のストラクチャード・エンティティに対して認識している負債はありません。
・当該ストラクチャード・エンティティへの関与から生じる潜在的な最大損失エクスポージャーは、NTTグループの投資の帳簿価額及び追加投資に係るコミットメントの合計額に限定されます。
・NTTグループの最大損失エクスポージャーは生じうる最大の損失額を示すものであり、ストラクチャード・エンティティに関与することにより見込まれる損失の金額を意味するものではありません。
・NTTグループが契約上の義務なしに、上記の非連結のストラクチャード・エンティティに対して財務的支援又はその他の重要な支援を提供したことはなく、提供する意図もありません。
(3)NTTグループにとって重要な非支配持分がある子会社の要約連結財務情報等
NTTグループにとって重要な非支配持分がある子会社の要約連結財務情報
当連結会計年度においてNTTドコモを完全子会社化した結果、当社グループの連結財務諸表に含まれる子会社のうち重要性のある非支配持分がある子会社はなくなりました。
株式会社NTTドコモ
一般的情報
前連結会計年度末
(2020年3月31日)
非支配持分が保有する所有者持分の割合(%)33.78
子会社グループの非支配持分の累積額
(百万円)
1,773,425

(単位:百万円)

前連結会計年度
(2019年4月 1日から
2020年3月31日まで)
子会社グループの非支配持分に配分された損益199,817

当連結会計年度において、NTTドコモの完全子会社化までに同社グループの非支配持分に配分された損益は
172,755百万円です。
要約連結財務情報
(単位:百万円)

前連結会計年度末
(2020年3月31日)
流動資産2,715,326
非流動資産4,820,596
流動負債1,740,152
非流動負債523,511
資本5,272,259

(単位:百万円)

前連結会計年度
(2019年4月 1日から
2020年3月31日まで)
売上高4,651,292
当期利益594,781
当期包括利益561,375

前連結会計年度及び当連結会計年度において、NTTドコモから非支配持分に支払われた配当金は、それぞれ128,594百万円、133,611百万円です。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2019年4月 1日から
2020年3月31日まで)
営業活動によるキャッシュ・フロー(純額)1,317,796
投資活動によるキャッシュ・フロー(純額)△354,760
財務活動によるキャッシュ・フロー(純額)△783,901
現金及び現金同等物に係る換算差額△353
現金及び現金同等物の増減額(△は減少額)178,782