有価証券報告書-第39期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/21 15:00
【資料】
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【項目】
144項目
5. その他の事項
5.1.重要な子会社
(見積り及び見積りを伴う判断)
連結範囲の決定における投資先を支配しているか否かの判断を行っています。

(1)子会社
当社グループの主要な子会社について「第一部 企業情報、第1 企業の概況、4 関係会社の状況」に記載のとおりです。
なお、NTTドコモはドコモマネックスホールディングスの議決権の過半数を保有していませんが、同社の議決権の49%を保有し、また取締役の過半数を指名する権利をNTTドコモが有すること等から実質的に支配していると判断し、同社及びその子会社であるマネックス証券を子会社として連結しています。
(2)ストラクチャード・エンティティ
非連結のストラクチャード・エンティティの規模、NTTグループの当該エンティティに対する投資の帳簿価額、及びNTTグループの潜在的な最大損失エクスポージャー
(単位:百万円)

前連結会計年度末
(2023年3月31日)
当連結会計年度末
(2024年3月31日)
非連結のストラクチャード・エンティティの総資産(合算値)179,380193,717
NTTグループの最大損失エクスポージャー47,26044,860
NTTグループが認識した投資の帳簿価額36,25333,264
追加投資のコミットメント契約11,00711,596

非連結のストラクチャード・エンティティに関する補足事項
・連結財政状態計算書上、NTTグループが認識する投資は、「持分法で会計処理されている投資」又は「その他の金融資産(非流動)」に含めて表示しています。NTTグループが非連結のストラクチャード・エンティティに対して認識している負債はありません。
・当該ストラクチャード・エンティティへの関与から生じる潜在的な最大損失エクスポージャーは、NTTグループの投資の帳簿価額及び追加投資に係るコミットメントの合計額に限定されます。
・NTTグループの最大損失エクスポージャーは生じうる最大の損失額を示すものであり、ストラクチャード・エンティティに関与することにより見込まれる損失の金額を意味するものではありません。
・NTTグループが契約上の義務なしに、上記の非連結のストラクチャード・エンティティに対して財務的支援又はその他の重要な支援を提供したことはなく、提供する意図もありません。
(3)NTTグループにとって重要な非支配持分がある子会社の要約連結財務情報等
NTTグループにとって重要な非支配持分がある子会社の要約連結財務情報
株式会社NTTデータグループ
一般的情報

前連結会計年度末
(2023年3月31日)
当連結会計年度末
(2024年3月31日)
非支配持分が保有する所有者持分の割合(%)42.2442.24
子会社グループの非支配持分の累積額
(百万円)
613,480726,193

(単位:百万円)

前連結会計年度
(2022年4月 1日から
2023年3月31日まで)
当連結会計年度
(2023年4月 1日から
2024年3月31日まで)
子会社グループの非支配持分に配分された損益66,58556,546

要約連結財務情報
(単位:百万円)

前連結会計年度末
(2023年3月31日)
当連結会計年度末
(2024年3月31日)
流動資産2,248,9502,432,955
非流動資産3,909,2444,786,473
流動負債1,804,3032,513,881
非流動負債1,957,5261,925,133
資本2,396,3652,780,414

(単位:百万円)

前連結会計年度
(2022年4月 1日から
2023年3月31日まで)
当連結会計年度
(2023年4月 1日から
2024年3月31日まで)
売上高3,490,1824,367,387
当期利益166,871145,541
当期包括利益196,224415,875

当連結会計年度において、NTTデータグループから非支配持分に支払われた配当金は、13,625百万円(前連結会計年度は10,472百万円)です。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2022年4月 1日から
2023年3月31日まで)
当連結会計年度
(2023年4月 1日から
2024年3月31日まで)
営業活動によるキャッシュ・フロー(純額)350,568498,789
投資活動によるキャッシュ・フロー(純額)△322,281△624,508
財務活動によるキャッシュ・フロー(純額)135,659109,166
現金及び現金同等物に係る換算差額4,47332,967
現金及び現金同等物の増減額(△は減少額)163,946△16,553