訂正四半期報告書-第53期第3四半期(平成29年3月1日-平成29年5月31日)

【提出】
2017/07/11 9:24
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28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(自 平成28年9月1日 至 平成29年5月31日)における我が国の経済は、企業収益は引き続き底堅く、また個人消費は総じてみれば持ち直しの動きが続いております。雇用環境は良好に推移するものの、商品価格の相次ぐ値上げや人手不足・労働環境の見直し、更には海外経済の不確実性による企業業績、個人消費への影響もあり先行きが見えにくい状況にあります。
このような状況の中、当社グループは音楽放送サービスの主なお客様である業務店の課題である集客支援や再来店のニーズに対応するためのサービスを始め、ホテル・病院・ゴルフ場や中小オフィスといった様々なBtoBマーケットのお客様の新たなニーズや課題をワンストップで解決する業務店向けソリューション提供企業としての地位を確固たるものとするため、引き続き既存事業を強化するとともに、店舗開業を希望する方々をサポートするためのコンテンツや電力を中心としたエネルギー事業への参入等、サービスラインナップの充実にも引き続き積極的に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高56,961百万円(前年同四半期比4.2%増)、営業利益8,202百万円(前年同四半期比5.6%増)、経常利益8,044百万円(前年同四半期比12.6%増)、また親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては5,371百万円(前年同四半期比2.1%減)となりました。
当社グループの各セグメント別の売上高(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む)及び営業利益は以下のとおりであります。
<音楽配信事業>音楽配信事業は、当社グループの事業の主軸であり、今後においても、その安定的な収益基盤を維持し、強化していく方針です。このため、業務店向け・個人向け市場において顧客との取引の維持拡大、新規顧客の獲得及びブランド力の改善に取り組んでまいりました。
特に業務店・チェーン店向けには、店舗及び商業施設向けサービスのラインナップの充実を企図し、音楽放送サービスを中心に開業支援や事業環境の構築から集客・販売促進までトータル的なソリューション提供やサポートをご提案してまいりました。
店舗及び商業施設向けサービスの主なラインナップとしては、多機能×低価格なタブレットPOSレジである「USEN Register」、店舗アプリ作成サービス「UPLink」、業務店向けWi-Fiサービス「USEN SPOT」やチェーン店向けWi-Fiサービス「USEN SPOT Enterprise」、スマートフォンやタブレットで簡単接続&操作で話題のIPカメラ「Viewlaシリーズ」、飲食店向け予約サービス「USEN Reservation」、インターネット回線「USEN光」等を取りそろえ、更にオフィス向けサービスとして職場環境を改善するオフィスBGM「Sound Design for OFFICE」やメンタルヘルスケア対策支援のASPサービス「こころの保健室」等、音楽放送サービスと併せてこれらの商材の利用促進に注力してまいりました。
また、店舗・施設における急速なICT化に対応するため、平成29年5月にはカード決済サービス「USEN PAYGATE」の販売を開始いたしました。利便性向上や決済手数料のコスト軽減を可能とする等、引き続きサービス拡大に取り組んでまいりました。
その結果、音楽配信事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は30,923百万円(前年同四半期比1.6%増)、営業利益は7,116百万円(前年同四半期比6.7%増)となりました。
<業務用システム事業>ホテル・病院・ゴルフ場等の業務管理システム及び自動精算機の開発・製造・販売等の業務用システム事業は、㈱アルメックス(連結子会社)が行っております。
当該事業の市場環境は、金融緩和による資金需給の改善等に伴い設備投資需要は増加傾向にあります。
ホテル市場においては、2020年東京オリンピックに向け今後更に増加が見込まれる訪日外国人への対応や人手不足を補完するべく、ITソリューションの導入ニーズの高まりを受けて、引き続きホテル管理システム、自動精算機等の導入のニーズが高いことから、新商品の市場投入や提案型営業の強化により顧客ニーズを捕捉し、市場浸透率の向上とシェアの拡大に向けて継続的に取り組んでまいりました。
平成27年7月にハウステンボスにオープンした「変なホテル」に引き続き、平成29年3月に新たに開業した「変なホテル舞浜 東京ベイ」でも自動精算機をご導入いただきました。更に新製品である電子宿泊台帳「Sign Up」のソリューション群も併せてご導入いただいております。
導入後の保守メンテナンスや、顧客ニーズにマッチしたきめ細かいカスタマイゼーションに注力し、効率的で安定したサービスの提供を図ることで顧客との信頼関係を強化し、事業基盤の一層の強化・安定化に努めてまいりました。
また、新規製品やカスタマイズ製品の品質強化を図るため、開発・製造プロセスやフィールドサービスの改善活動に継続的に取り組んでおります。
新たな市場の獲得に向けては、省スペース化を実現したクリニック・調剤薬局向けの自動精算機の開発、ホテル・病院向けの次世代型ソーシャルロボット「unibo」の市場投入準備等を行ってまいりました。
その結果、業務用システム事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は12,211百万円(前年同四半期比1.7%減)、営業利益は1,238百万円(前年同四半期比21.1%減)となりました。
ⅠCT事業は、「USEN GATE 02」のブランドでネットワーク関連サービス事業やクラウドサービス事業を行っております。
当該事業は、当社の顧客基盤の一つであるオフィスに特化し、顧客ニーズにマッチした業務環境改善を提案するとともに、オフィスのICT環境構築をワンストップで提供可能な体制作りに取り組んでおります。
多くの顧客に接し、様々なご要望にお応えするためにサービスラインナップの強化を推し進め、現在約160以上のサービスを取りそろえるマルチサービスベンダーとして成長。顧客ニーズに応えるサービスラインナップの拡充に絶えず取り組んでおります。
ネットワーク関連サービス事業においては、アルテリア・ネットワークス㈱の法人向けインターネット接続サービスの販売でNo.1の実績を誇り、また㈱インターネットイニシアティブ社のSMBマーケット向けNo.1パートナーとしても活動しております。
平成28年9月から販売を開始した新型ネットワークサービスである「ビジネスVPN(Omnibus)」の販売実績を高く評価いただき、平成29年3月にはIIJ Omnibusサービスアワードを受賞しました。
クラウドサービス事業においては、Google Inc.のプレミアパートナーの認定を受け、「G Suite」(旧 Google APPS for Work)の販売に注力する他、サイボウズ㈱からもプラチナパートナーの認定を受け各種SaaSサービスの販売に注力しております。
更に、平成29年4月に開催されたサイボウズ・アワード2017では当社の販売実績を評価いただきセールス賞を受賞、3年連続でアワードを受賞しております。
各取引先様からは、当社の販売実績もさることながら、最高レベルの提案・サポート力やきめ細かい対応による顧客からの信頼についても高い評価をいただいております。
その結果、ICT事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は8,636百万円(前年同四半期比9.6%増)、営業利益は616百万円(前年同四半期比15.9%増)となりました。
<その他事業>その他事業として、業務店顧客の集客を支援する集客支援事業、エネルギー事業、音楽著作権の管理・開発事業や新規商材・サービスの開発・立ち上げを行っております。
集客支援事業では、飲食店向け集客支援サービス「ヒトサラ」を展開しております。
「ヒトサラ」は、料理人(ヒト)と料理(サラ)にフォーカスしたグルメレストラン情報サイトで、平成28年12月には、1万人を超える料理人情報をもとに、食のプロである料理人からの推薦「シェフのオススメ数」等を参考に、ヒトサラ編集部が厳選した「2016年のベストシェフ&レストラン」を発表、平成28年は100人100店舗を選出。食の目利き・舌利きであるプロの料理人と、食を愛しその魅力を伝える編集部が選んだ「ベストシェフ&レストラン」を、大切な日のレストラン選びの参考として、また、旅先でのグルメを楽しむガイドブックとして活用できるようなコンテンツを創出し、他の情報サイトと差別化したサービスを展開しております。
平成29年7月には、5周年を記念した「シェフがおすすめするお店”シェフ推し”」を発行する予定です。
月替わりでテーマを変えてお届けするワンランク上のグルメ特集『ヒトサラSpecial』では、今、目まぐるしく進化を遂げているアジアの美食シーンに注目。海外進出の第一弾では、人気急上昇中の食都・シンガポールの美食に迫りました。そして第二弾としてバンコクを予定しております。
更に、美容サロンで働くスタイリストにフォーカスをあて、理想のスタイリストに出会えるWEBマガジン「bangs」からフリーマガジンが誕生。「Hair × Beauty × Culture」をテーマに、豊富な情報量とクオリティにこだわった誌面構成で美容情報や音楽、映画等のカルチャーニュースをお届けしてきました。
平成29年5月には、日本最大級の国際総合ビューティ見本市「ビューティーワールド ジャパン」に初めて出展し、『be SMART』をテーマに、サロンの様々な課題に対応するため当社ならではの視点で開発してきた多彩なサービスを美容業界の皆様へ訴求してまいりました。
また、エネルギー事業は、業務店の店舗や建物並びに商業施設向けサービスラインナップの一環として取り組んでおり、高圧小口を中心に電力販売等を進めてまいりました。
その結果、その他事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は5,607百万円(前年同四半期比33.1%増)、営業損失は972百万円(前年同四半期は219百万円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4,249百万円増加し、73,385百万円(前連結会計年度末比6.1%増)となりました。
(資産)
資産に関しましては、現金及び預金が1,209百万円減少したこと、投資その他資産が5,187百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ4,249百万円増加し、73,385百万円(前連結会計年度末比6.1%増)となりました。
(負債)
負債に関しましては、長期借入金が5,379百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ5,722百万円減少し、35,675百万円(前連結会計年度末比13.8%減)となりました。
(純資産)
純資産に関しましては、親会社株主に帰属する四半期純利益を5,371百万円計上したこと、会計方針の変更により利益剰余金が5,152百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ9,971百万円増加し、37,709百万円(前連結会計年度末比35.9%増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,209百万円減少の9,656百万円となりました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の営業活動による資金の収入は、10,016百万円(前年同四半期比15.5%減)となりました。その主な要因は、税金等調整前四半期純利益を7,567百万円、減価償却費を3,747百万円計上したこと、法人税等の支払により資金が1,698百万円減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の投資活動による資金の支出は、4,977百万円(前年同四半期比40.2%減)となりました。その主な要因は、有形固定資産の取得により資金が2,855百万円減少したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の財務活動による資金の支出は、6,247百万円(前年同四半期比51.1%増)となりました。その主な要因は、長期借入による収入により資金が14,741百万円増加したこと、長期借入金の返済により資金が20,120百万円減少したこと等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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