有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)
<指標と目標>当社グループでは、マテリアリティごとに目指す姿を設定するとともに、その着実な実現に向け、中期ESG推進計画において、各取組みの中期目標及び年度目標を設定の上、取組みの進捗を管理している。なお、当社グループ全体での指標及び目標の策定管理は、現在主要な事業会社において実施している。
■2025年度中期ESG推進計画
実績集計範囲 ※当社及び九州電力送配電株式会社
■2025年度中期ESG推進計画
| マテリアリティ | 主要課題 | 中期目標 (年度記載がないものは2035年度) | |
| カ|ボンマイナスへの挑戦 | 電源の低 ・ 脱炭素化 | 再エネの主力電源化 | 収益性・ROIC向上を踏まえた再エネの着実な開発 - 再エネ電力販売量※:370億kWh(330億kWh[2030年度]) |
| 原子力の最大限の活用 | 原子力の安全・安定運転の継続 - 計画外停止ゼロ | ||
| 火力発電の低炭素化 | 省エネ法ベンチマーク指標の達成[2030年度] - A指標:1.0以上 - B指標:44.3%以上 - 石炭単独指標:43.0%以上 水素1%、アンモニア20%混焼技術の確立[2030年度] 水素10%、アンモニア20%混焼 | ||
| 送配電ネットワークの高度化 | 再生可能エネルギー導入拡大に向けたネットワーク設備の運用高度化に資する研究・技術開発 | ||
| 非化石電源目標の達成 | 非化石電源比率:44%以上[2030年度] | ||
| 電化の推進 | 家庭・業務 | 九州の電化率向上に貢献 - 家庭部門:75% 、業務部門:65% | |
| 運輸 | 社有車のEV(電気自動車)化率:100% (EV化に適さない車両を除く) ※ EVバス事業、建機用電池事業の拡大(蓄電地の充電制御技術の高度化) EV関連サービスの事業化 EV用充電器の販売 不動産開発事業におけるEV充電器導入 | ||
| 地域エネルギー | 港湾電化、モビリティ電化、デジタルサービスに対応する技術開発の推進 | ||
| エネルギー政策への関与・提言 | 電源の脱炭素化と電力安定供給両立に資する制度の構築への寄与 | ||
| 省エネの推進 | 省エネ・省CO2等に資するサービスの充実 | 省エネ提案の推進 - 省エネ提案件数:650件以上 [2022-2035年度累計] スマートメーターを活用した情報発信サービスの提供 バンカリング船の運用効率化などによるLNG供給数量の増加 海外における省エネ・省CO2に関する取組みの実施 | |
| 省エネ法に基づくエネルギー消費原単位の低減 | エネルギー消費原単位の低減 - 年1%以上低減(直近5か年平均) [2030年度も同じ] | ||
| 循環経済への貢献 | 循環型社会形成 | 石炭灰以外リサイクル率:98%以上(廃プラスチック100%) ※ 石炭灰リサイクル率:100% [2030年度も同じ] (発電所運転想定により見直しを検討) PCB産業廃棄物:法令に基づいて適切に対応 グリーン調達率:99%※以上(事務用品類) [2030年度も同じ] | |
| ネイチャ|ポジティブへの貢献 | 地域環境の保全・社会との協調 | 環境アセスメントの確実な実施 従業員一人あたりの上水使用量:毎年過去3か年平均実績以下 コピー用紙購入量:可能な限り抑制 TNFDレポートにおける事業活動に伴う生態系への影響の評価・分析の継続実施 | |
| 環境管理の推進 | 法令違反件数(改善勧告・命令・罰則含む):ゼロ 協定値の遵守徹底(非常時を除く) | ||
| 多様なニ|ズを叶えるソリュ|ション進化 | エネルギーの安定供給 | 安定供給の維持 - 一軒あたりの平均停電時間:世界トップレベルの維持 - 公衆感電事故発生件数:ゼロ 海外展開の拡大 資産売却・入替による最適ポートフォリオの構築 | |
| ソリューションの高度化 | 各事業領域でのプラットフォーム型ビジネス展開、データ活用によるソリューションの高度化 エネルギーソリューション事業の高収益化 日本最大のグリーンエネルギー・プラットフォーマー | ||
| 地域共創による価値創造と成長 | 快適で持続可能なまちづくり | 地域と共創した魅力あるまちづくり - 地域共創ビジネス創出件数:8件(九州内支店エリア各1件以上) [2030年度までの累計] - 九州内支店エリアにおける都市開発案件への参画:10件(1件/年)以上 [2030年度までの累計] 九州における森林ビジネスの発展 - 九電グループの森林事業拡大への取組み開始 [2027年度] - 新規J-クレジット創出支援者数:50件(累計) 事業・サービスの創出と既存サービスの充実によるスマート社会の実現 - 新規事業化・共創件数22件(累計) - スマート社会の実現に資するドローン新サービス創出:10件(1件/年)以上 - 地域経済活性化に貢献するICTサービス(まちのわ)を全国47都道府県へ展開 - スマートメーターを活用した見守りサービス「Q-ieまもり」の普及拡大 | |
| 地域経済の活性化 | 企業と自治体の新規マッチング数:50社以上[2030年度までの累計] 地域経済の基盤を維持・成長させる新規事業の事業化件数:2件以上[2030年度までの累計] | ||
| 価値創出に向けた人的資本経営 | 人と組織の進化による価値創出 | 個人のWillを活かし、新たな価値を創出 - チャレンジ活動件数:2030年度:5,000件、2035年度:10,000件 - 事業化件数:30件以上 [2030年度までの累計] | |
| 経営戦略の実現に必要な人材の獲得・育成 | 人材ポートフォリオに基づく人材の獲得・育成 | ||
| 自らの可能性にチャレンジできる仕組みづくり | 自律的な挑戦実施率:50% 成長実感:80% | ||
| 多様な人材が活躍できる環境づくり | 女性管理職比率2倍以上(女性活躍推進法に基づく第二期行動計画時を基準とする) - 課長以上ポスト:3.0%※ - 副長(一般的な係長級)以上:5.0%※ [2028年度] 技術系の新卒採用者に占める女性採用比率:15.0%※ [2028年度] 障がい者雇用率:法定雇用率以上※ 働き方改革の推進実感:75%※ [2030年度] | ||
| 安心して働ける基盤づくり | 委託・請負先も含めた重大な労働災害:ゼロ※ 健康経営優良法人継続認定※ ストレスチェックにおける総合健康リスク:80以下※ | ||
| 企業変革をリ|ドするDX推進 | デジタル技術を活用した抜本的な業務改革 | DXによる利益創出効果:400億円程度 [2030年度までの累計] | |
| 企業変革に資するデータ活用の推進 | データ活用(高度分析)取組み件数:36件 [2027年度までの累計] データ流通件数:20業務 [2027年度までの累計] セルフBI(Tableau)によるダッシュボード運用件数:155件 [2027年度までの累計] | ||
| DXやシステム開発を推進するための人材の育成・確保 | DX専門人材の育成:650名 [2027年度] 高度IT人材の育成:15名以上 [2027年度] | ||
| 革新と成長を支えるガバナンス強化 | リスクマネジメントシステムの強化 | リスク管理の精度向上 | |
| コーポレートガバナンスの実効性向上 | 取締役会の多様性・適正規模の確保(社外取締役比率等) モニタリング体制の充実 指名・報酬に関する透明性・客観性確保 創造・保護・活用の知的創造サイクルを廻すことにより、企業価値を向上 | ||
| コンプライアンスの徹底 | 重大なコンプライアンス違反件数:ゼロ※ 相談しやすい組織風土づくり | ||
| サプライチェーンマネジメントの強化 | サプライチェーンにおけるESGに対する意識向上 - 主要なお取引先とのサステナビリティに関する意見交換の実施:50社 [2025年度までの累計] | ||
| 情報セキュリティの確保 | 個人情報漏洩:ゼロ※ サイバー攻撃による重大な情報セキュリティ事故件数:ゼロ※ | ||
| 人権の尊重 | サプライチェーン全体を含めた重大な人権侵害件数:ゼロ※ | ||
| ステークホルダーエンゲージメントの充実 | ステークホルダーからの満足度向上 - 当社グループへの信頼度:80%以上 | ||
| 財務体質の改善・強化 | 連結経常利益:1,800億円 [2030年度] 総合エネルギーサービス事業:900億円 [2030年度] 成長事業:900億円 [2030年度] 連結ROIC:3.3% [2030年度] | ||
実績集計範囲 ※当社及び九州電力送配電株式会社