有価証券報告書-第81期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)
平成26年度の当社グループを取り巻く事業環境は、アベノミクスによる経済効果や、米国やアジアを中心とした訪日外国人の増加、オリンピック・パラリンピックの東京開催決定を受けた国内消費への期待感の高まりなどがある一方で、消費税率引き上げ、米国の金融緩和縮小の動きや新興国経済の動向など不透明な要素もあり、楽観視できる状況にはないと認識しております。
平成25年11月に公表したメニュー等の表示問題については、その重大性を真摯に受け止め、お客さまをはじめ関係する皆さまの信頼を早期に取り戻すべく、お客さま第一主義をグループ全体に改めて徹底し、再発防止に努めてまいります。
また、オリンピック・パラリンピックの東京開催を見据え、昨年に引き続き、お客さま満足度の向上と競争力強化のための客室美装や改装、設備更新への投資を前倒しで加速、強化、併せてブランドの整備・再構築を行うとともに、効率的な運営に向けた営業系基幹システムの更新を進めてまいります。。
平成26年度には前期に開業した桜苑、広島および仙台のワシントンホテルが通年稼働することによる増収増益効果が見込まれる反面、上記のような積極的な投資等を推し進める観点から減価償却費等負担前の営業利益での増益を優先し、以下の課題に取り組んでまいります。
1)事業構造の強化
①事業構造の強化
ア.椿山荘・太閤園事業
平成25年1月1日にオープンしたホテル椿山荘東京は、「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2014」において、前年と同様その最高位であるファイブレッドパビリオンを獲得しております。平成26年度はさらにお客さまにご満足いただける施設投資や商品力強化を進めてまいります。また、平成25年度の上期は苦戦した婚礼事業も復調傾向となり、平成26年度は、平成25年9月に開業した桜苑の本格稼働とともに、婚礼周辺事業を取り込んだ事業領域の拡大を実行し、主力事業である婚礼部門の強化を進めてまいります。
一方、平成26年12月26日には、多くのお客さまにご利用いただきました京都国際ホテルが閉館となります。永きに亘りご愛顧いただいたお客さまに感謝いたしますとともに、京都での新たな拠点開設に向け積極的に取り組んでまいります。
イ.ワシントンホテル事業
オリンピック・パラリンピックの東京開催を見据え、首都圏を中心に既存施設の競争力強化に向けた投資を積極的に前倒しで進めるとともに、ワシントンホテル・ホテルグレイスリーのブランド再構築を行ないます。平成27年度出店予定の新宿歌舞伎町、平成28年度出店予定の沖縄については新たなブランド戦略に基づいて、「ホテルグレイスリー」として開業を予定しており、さらに国内外で新規出店を加速してまいります。
ウ.小涌園事業
箱根小涌園・箱根小涌園ユネッサン・伊東小涌園・ホテル鳥羽小涌園・下田海中水族館の各施設で、お客さまから支持される魅力ある商品をご提供し、収益力を強化してまいります。また、箱根エリアではユネッサンに隣接する宿泊施設の競争力強化や継続的な事業運営にかかせないエネルギー供給等のインフラ整備に着手してまいります。
②将来成長への布石
ア.ノウハウ事業の拡大
株式会社フェアトンは清掃事業、藤田グリーン・サービス株式会社は保養所運営等、各事業分野において当社グループ以外からの業務受託を推進いたします。藤田観光工営株式会社は装花周辺事業、株式会社ビジュアライフは音響・演出事業等、事業領域の拡大に努めてまいります。各社とも、前年度に引き続き顧客ニーズに対応した商品力強化を推進するとともに、業務プロセス見直しなどの業務改善も進めてまいります。
イ.海外展開
上海・ソウル・台北の既存の海外拠点に加え、平成25年度はシンガポールに拠点を開設し合計4拠点となり、東南アジアのネットワークが整いました。平成26年度は、これら海外拠点を活用し、現地でのPR強化や富裕層をターゲットに当社施設の認知度向上のための広告宣伝活動を積極的に行ない、訪日外国人の取り込みを進めてまいります。また、海外での事業展開の可能性も引き続き探ってまいります。
2)多様な人材が活躍できる仕組み構築
オリンピック・パラリンピックの東京開催も見据え、さらに多様化するお客さまのニーズを捉えるために平成26年度は、雇用形態にとらわれず、料理・サービス技術の教育に加え、外国語教育、マネジメント教育へも力を注いでまいります。
また、外国人の採用も積極的に進め、多様な人材がいきいきと仕事に取り組める環境整備を進めるなど、ダイバーシティ推進を強化してまいります。
このようにして、平成26年度も、引き続き「Yesからはじまるサービス」「おいしいからはじまる料理」「快適にお過ごしいただける施設」を実現し、お客さま第一主義の実践に徹し、各施策を推進してまいります。
平成25年11月に公表したメニュー等の表示問題については、その重大性を真摯に受け止め、お客さまをはじめ関係する皆さまの信頼を早期に取り戻すべく、お客さま第一主義をグループ全体に改めて徹底し、再発防止に努めてまいります。
また、オリンピック・パラリンピックの東京開催を見据え、昨年に引き続き、お客さま満足度の向上と競争力強化のための客室美装や改装、設備更新への投資を前倒しで加速、強化、併せてブランドの整備・再構築を行うとともに、効率的な運営に向けた営業系基幹システムの更新を進めてまいります。。
平成26年度には前期に開業した桜苑、広島および仙台のワシントンホテルが通年稼働することによる増収増益効果が見込まれる反面、上記のような積極的な投資等を推し進める観点から減価償却費等負担前の営業利益での増益を優先し、以下の課題に取り組んでまいります。
1)事業構造の強化
①事業構造の強化
ア.椿山荘・太閤園事業
平成25年1月1日にオープンしたホテル椿山荘東京は、「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2014」において、前年と同様その最高位であるファイブレッドパビリオンを獲得しております。平成26年度はさらにお客さまにご満足いただける施設投資や商品力強化を進めてまいります。また、平成25年度の上期は苦戦した婚礼事業も復調傾向となり、平成26年度は、平成25年9月に開業した桜苑の本格稼働とともに、婚礼周辺事業を取り込んだ事業領域の拡大を実行し、主力事業である婚礼部門の強化を進めてまいります。
一方、平成26年12月26日には、多くのお客さまにご利用いただきました京都国際ホテルが閉館となります。永きに亘りご愛顧いただいたお客さまに感謝いたしますとともに、京都での新たな拠点開設に向け積極的に取り組んでまいります。
イ.ワシントンホテル事業
オリンピック・パラリンピックの東京開催を見据え、首都圏を中心に既存施設の競争力強化に向けた投資を積極的に前倒しで進めるとともに、ワシントンホテル・ホテルグレイスリーのブランド再構築を行ないます。平成27年度出店予定の新宿歌舞伎町、平成28年度出店予定の沖縄については新たなブランド戦略に基づいて、「ホテルグレイスリー」として開業を予定しており、さらに国内外で新規出店を加速してまいります。
ウ.小涌園事業
箱根小涌園・箱根小涌園ユネッサン・伊東小涌園・ホテル鳥羽小涌園・下田海中水族館の各施設で、お客さまから支持される魅力ある商品をご提供し、収益力を強化してまいります。また、箱根エリアではユネッサンに隣接する宿泊施設の競争力強化や継続的な事業運営にかかせないエネルギー供給等のインフラ整備に着手してまいります。
②将来成長への布石
ア.ノウハウ事業の拡大
株式会社フェアトンは清掃事業、藤田グリーン・サービス株式会社は保養所運営等、各事業分野において当社グループ以外からの業務受託を推進いたします。藤田観光工営株式会社は装花周辺事業、株式会社ビジュアライフは音響・演出事業等、事業領域の拡大に努めてまいります。各社とも、前年度に引き続き顧客ニーズに対応した商品力強化を推進するとともに、業務プロセス見直しなどの業務改善も進めてまいります。
イ.海外展開
上海・ソウル・台北の既存の海外拠点に加え、平成25年度はシンガポールに拠点を開設し合計4拠点となり、東南アジアのネットワークが整いました。平成26年度は、これら海外拠点を活用し、現地でのPR強化や富裕層をターゲットに当社施設の認知度向上のための広告宣伝活動を積極的に行ない、訪日外国人の取り込みを進めてまいります。また、海外での事業展開の可能性も引き続き探ってまいります。
2)多様な人材が活躍できる仕組み構築
オリンピック・パラリンピックの東京開催も見据え、さらに多様化するお客さまのニーズを捉えるために平成26年度は、雇用形態にとらわれず、料理・サービス技術の教育に加え、外国語教育、マネジメント教育へも力を注いでまいります。
また、外国人の採用も積極的に進め、多様な人材がいきいきと仕事に取り組める環境整備を進めるなど、ダイバーシティ推進を強化してまいります。
このようにして、平成26年度も、引き続き「Yesからはじまるサービス」「おいしいからはじまる料理」「快適にお過ごしいただける施設」を実現し、お客さま第一主義の実践に徹し、各施策を推進してまいります。