有価証券報告書-第122期(令和2年2月1日-令和3年1月31日)
有報資料
(1)経営の基本方針
当社グループは、1937年に創業者小林一三の「下町の大衆に健全な娯楽を提供する」という理念のもとに設立され、不動産賃貸、映画興行を中心にさまざまなサービスを提供し、地元・地域に密着した事業を行ってまいりました。
今後も、お客さまを第一とする創業の理念を大切にし、本来の堅実性を損なうことなく、変化する時代のニーズを的確に捉え、新たな価値創造にも積極的にチャレンジすることで、社会の発展に貢献してまいります。
また、経営の基盤である東京東部にとどまることなく、事業エリアの拡大も視野に入れながら、収益力を更に高め、株主をはじめ皆さまの信頼と期待に応えられるよう、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
(2)中期経営計画
① 2023年1月期に向けた3か年における中期経営計画の4本柱
・不動産賃貸関連事業におきましては、東京楽天地浅草ビルリニューアル計画に加え、新規不動産物件の取得・開発を進めてまいります。
・娯楽サービス関連事業におきましては、幅広い客層の支持を得られる温浴施設の新規開発を手掛けてまいります。また、映画興行では、地域の映画ファンを深掘りし、他の事業とともに、一層の効率経営に励み、収益の向上を目指してまいります。
・飲食・販売事業におきましては、地方物産店舗である現在の「蔵」を新「まるごとにっぽん」として進化させ、2021年5月下旬の開業、さらに多店舗化を目指します。また、新業態店舗の開発も進めてまいります。
・東京東部地域が抱える課題解決を、事業として確立し、地元地域へのさらなる貢献を進めてまいります。
② 経営指標とその数値目標
当社グループの事業は、不動産賃貸事業、映画興行事業、温浴事業など、大規模な初期投資を要する施設、店舗の運営によって収益を上げるビジネススタイルであります。従って、中期経営計画の経営指標として、キャッシュの創出力を表すEBITDA(償却前営業利益)を重視し、以下の数値を目標としております。
③ 中期経営計画の進捗状況
中期経営計画の進捗状況につきましては、(3)対処すべき課題に記載のとおりであります。
(3)対処すべき課題
当社グループの対処すべき課題は、次のとおりであります。
今後のわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じる中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、景気は持ち直しの動きが続くと期待されるものの、感染拡大による下振れが依然として懸念され、当社グループをとりまく環境は厳しい状況が続くものと思われます。
当社グループにおきましても、新型コロナウイルス感染症の影響は現在も続いておりますが、娯楽サービス関連事業および飲食・販売事業に関連する店舗において、アルコールでの手指消毒やソーシャルディスタンスの確保等、引き続きお客さまに安心してご利用いただけるよう、感染防止対策を徹底してまいります。
このような状況のもと当社グループでは、2020年3月に策定した「中期経営計画2021年1月期-2023年1月期」における新たな成長戦略の達成に向けて取り組んでおります。
不動産賃貸関連事業におきましては、2020年11月23日に東京楽天地浅草ビルの地上1階から4階の商業施設「まるごとにっぽん」を営業終了し、新たに1階と2階に大型店舗「ユニクロ 浅草店」の入居が決定しており、2021年5月下旬にオープンする予定です。
また、2021年2月26日に東京都杉並区高円寺北所在の新規不動産物件を取得いたしました。本物件は、保育園、小児科クリニック、薬局が入居し、4月1日から全テナントが営業を開始しており、新たな収益物件として稼働いたしました。今後も安定した収益の確保や営業拠点集中リスクの回避に努め、成長戦略の柱として、新規不動産物件の取得を検討してまいります。
娯楽サービス関連事業におきましては、健康志向の高まりを背景に幅広い世代から支持される新規温浴事業場の開発を目指しております。
飲食・販売事業におきましては、東京楽天地浅草ビル内で、当社グループの直営店舗として運営していた地方物産店舗「蔵」を、商品ラインナップに磨きをかけるとともに、希少価値の銘酒を提供する角打ちコーナーを新たに設け、さらにお取り寄せ需要に応えるためオンライン事業の立ち上げに向けた準備に入るなど、2021年5月下旬に当社子会社の株式会社楽天地オアシスが運営する新「まるごとにっぽん」としてリニューアルオープンする予定です。
新規事業開発におきましては、2021年2月1日付で「SDGsプロジェクト」を設置いたしました。このプロジェクトは、2015年9月に国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」に対する取り組みであり、中期経営計画の一つとして掲げる「地域の抱える課題解決を事業として確立する」ことにも対応しうるものと考えております。これは長年、地元地域に密着して事業を展開してきた当社の経営方針に則ったものであります。
なお、2021年2月1日をもって当社子会社の株式会社楽天地オアシスが株式会社まるごとにっぽんを吸収合併いたしました。この再編成によって、グループ経営の合理化・効率化を進めることで、当社グループの成長をはかってまいります。
当社グループは、1937年に創業者小林一三の「下町の大衆に健全な娯楽を提供する」という理念のもとに設立され、不動産賃貸、映画興行を中心にさまざまなサービスを提供し、地元・地域に密着した事業を行ってまいりました。
今後も、お客さまを第一とする創業の理念を大切にし、本来の堅実性を損なうことなく、変化する時代のニーズを的確に捉え、新たな価値創造にも積極的にチャレンジすることで、社会の発展に貢献してまいります。
また、経営の基盤である東京東部にとどまることなく、事業エリアの拡大も視野に入れながら、収益力を更に高め、株主をはじめ皆さまの信頼と期待に応えられるよう、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
(2)中期経営計画
① 2023年1月期に向けた3か年における中期経営計画の4本柱
・不動産賃貸関連事業におきましては、東京楽天地浅草ビルリニューアル計画に加え、新規不動産物件の取得・開発を進めてまいります。
・娯楽サービス関連事業におきましては、幅広い客層の支持を得られる温浴施設の新規開発を手掛けてまいります。また、映画興行では、地域の映画ファンを深掘りし、他の事業とともに、一層の効率経営に励み、収益の向上を目指してまいります。
・飲食・販売事業におきましては、地方物産店舗である現在の「蔵」を新「まるごとにっぽん」として進化させ、2021年5月下旬の開業、さらに多店舗化を目指します。また、新業態店舗の開発も進めてまいります。
・東京東部地域が抱える課題解決を、事業として確立し、地元地域へのさらなる貢献を進めてまいります。
② 経営指標とその数値目標
当社グループの事業は、不動産賃貸事業、映画興行事業、温浴事業など、大規模な初期投資を要する施設、店舗の運営によって収益を上げるビジネススタイルであります。従って、中期経営計画の経営指標として、キャッシュの創出力を表すEBITDA(償却前営業利益)を重視し、以下の数値を目標としております。
| 2016年1月期~ 2020年1月期平均 | 2023年1月期(目標) | ||
| 収益性 | EBITDA | 29.0億円 | 37億円(+27.6%) |
| 安全性 | 有利子負債/ EBITDA倍率 | 2.85倍 | 4.00倍以内 |
③ 中期経営計画の進捗状況
中期経営計画の進捗状況につきましては、(3)対処すべき課題に記載のとおりであります。
(3)対処すべき課題
当社グループの対処すべき課題は、次のとおりであります。
今後のわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じる中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、景気は持ち直しの動きが続くと期待されるものの、感染拡大による下振れが依然として懸念され、当社グループをとりまく環境は厳しい状況が続くものと思われます。
当社グループにおきましても、新型コロナウイルス感染症の影響は現在も続いておりますが、娯楽サービス関連事業および飲食・販売事業に関連する店舗において、アルコールでの手指消毒やソーシャルディスタンスの確保等、引き続きお客さまに安心してご利用いただけるよう、感染防止対策を徹底してまいります。
このような状況のもと当社グループでは、2020年3月に策定した「中期経営計画2021年1月期-2023年1月期」における新たな成長戦略の達成に向けて取り組んでおります。
不動産賃貸関連事業におきましては、2020年11月23日に東京楽天地浅草ビルの地上1階から4階の商業施設「まるごとにっぽん」を営業終了し、新たに1階と2階に大型店舗「ユニクロ 浅草店」の入居が決定しており、2021年5月下旬にオープンする予定です。
また、2021年2月26日に東京都杉並区高円寺北所在の新規不動産物件を取得いたしました。本物件は、保育園、小児科クリニック、薬局が入居し、4月1日から全テナントが営業を開始しており、新たな収益物件として稼働いたしました。今後も安定した収益の確保や営業拠点集中リスクの回避に努め、成長戦略の柱として、新規不動産物件の取得を検討してまいります。
娯楽サービス関連事業におきましては、健康志向の高まりを背景に幅広い世代から支持される新規温浴事業場の開発を目指しております。
飲食・販売事業におきましては、東京楽天地浅草ビル内で、当社グループの直営店舗として運営していた地方物産店舗「蔵」を、商品ラインナップに磨きをかけるとともに、希少価値の銘酒を提供する角打ちコーナーを新たに設け、さらにお取り寄せ需要に応えるためオンライン事業の立ち上げに向けた準備に入るなど、2021年5月下旬に当社子会社の株式会社楽天地オアシスが運営する新「まるごとにっぽん」としてリニューアルオープンする予定です。
新規事業開発におきましては、2021年2月1日付で「SDGsプロジェクト」を設置いたしました。このプロジェクトは、2015年9月に国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」に対する取り組みであり、中期経営計画の一つとして掲げる「地域の抱える課題解決を事業として確立する」ことにも対応しうるものと考えております。これは長年、地元地域に密着して事業を展開してきた当社の経営方針に則ったものであります。
なお、2021年2月1日をもって当社子会社の株式会社楽天地オアシスが株式会社まるごとにっぽんを吸収合併いたしました。この再編成によって、グループ経営の合理化・効率化を進めることで、当社グループの成長をはかってまいります。