当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により極めて厳しい状況となり、劇場歌舞伎座における歌舞伎公演も3月から7月までは休演となり、8月より再開したものの、座席数の制限、客席・ロビーでの食事禁止など、引き続き感染症対策を実施しております。このため、連結子会社の食堂・飲食事業及び売店事業の売上高及びセグメント利益は前期を大幅に下回る結果となりました。なお、当連結会計年度におきまして、計画していた舞台檜板の張替及び劇場1階売店出入口新設等の設備投資を行っております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、当連結会計年度における売上高は2,106,205千円(前期比43.7%減)、営業損失は378,294千円(前期は営業利益297,646千円)、経常損失は322,324千円(前期は経常利益322,435千円)となり、劇場設備の更新に伴う有形固定資産除却損を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は347,417千円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益212,540千円)となりました。
これをセグメント別にみると、不動産賃貸事業については、賃料減額の影響により売上高は1,750,961千円(前期比8.3%減)となりました。安全・衛生に影響のない保全作業を先送りし、公演中止に伴う経費も減少しましたが、固定資産税等の負担増により、セグメント利益は487,313千円(前期比32.3%減)となりました。
2021/05/27 13:23