有価証券報告書-第127期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/28 15:47
【資料】
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【項目】
69項目

業績等の概要

(1) 業績
当会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用及び所得情勢の改善を背景に緩やかな回復傾向が見られたものの、個人消費は足踏み状態が継続し、海外経済の減速による影響が懸念されるなど、景気の行先きは不透明な状況のまま推移いたしました。
レジャー業界においては旅行業界と比較すると興行業界は未だ回復が進んでおらず、依然として厳しい状況となっております。
そのような中、当社は平成28年10月に恒例となりました金山の日本特殊陶業市民会館における「錦秋名古屋顔見世」を上演、平成29年3月には中日劇場をお借りして梅沢富美男劇団特別公演に研ナオコをゲストに迎え「アッ!とおどろく夢芝居」を上演いたしました。また、中日劇場への各種公演の販売協力を行いました。
その結果、当事業年度の業績は、売上高5億1千5百万円(前年同期比30.7%減)となりました。利益面では、営業利益1千9百万円(前年同期比62.2%減)、経常利益2千1百万円(前年同期比59.7%減)、当期純利益1千8百万円(前年同期比68.5%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物は、前年同期と比べ1千7百万円増加し、1億9千9百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、1千9百万円の収入(前年同期は5千6百万円の支出)となりました。これは主に、前受金の増加1千7百万円によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、0百万円の支出(前年同期は0百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出19億8千5百万円及び定期預金の払戻による収入19億8千5百万円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、1百万円の支出(前年同期は2百万円の支出)となりました。これは主に、リース債務の返済による支出0百万円によるものであります。