有価証券報告書-第56期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下、「経営成績等」という。)の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や、金融政策の効果による雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移してまいりましたが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましては、若年層のゴルフ離れや、プレーヤーの高齢化、供給過剰による価格競争の激化等、問題は深刻化しております。
このような環境のなかで、当社は自社企画コンペの継続的な開催やプライベートコンペ誘致のための営業促進活動、大口コンペ誘致等、積極的な営業施策を展開いたしました。
コース関係につきましては、7番ホールの信号機設置(打込み防止用)、9番ホールのカート路改修などを行いました。また、フェアウェイ目砂散布機1台の更新、自走式ロータリーモア2台を購入し、コース内の美観向上をはかることにより、顧客満足度の向上に努めました。
しかしながら、1月、2月及び12月の積雪によるクローズ、夏季の猛暑、7月、9月の台風によるクローズの影響もあり、総来場者数は前事業年度に比べ335名減少し、43,056名となりました。また、会員の名義書換については営業推進を図りましたが、取扱件数は減少しました。
以上の結果、当事業年度の経営成績は、売上高は507,825千円(前事業年度比7.5%減)、営業利益は5,654千円(前事業年度比38.1%減)、経常利益は3,827千円(前事業年度比64.1%減)、当期純利益は1,319千円(前事業年度比80.5%減)となりました。また、当事業年度末の資産合計は2,098,974千円(前事業年度比1.2%増)、負債合計は1,381,664千円(前事業年度比1.7%増)、純資産合計は717,310千円(前事業年度比0.2%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ40,633千円増加し、92,420千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ54,497千円(61.0%)減少し、34,820千円となりました。これは主に、税引前当期純利益が5,439千円(59.4%)減少し3,714千円となったことに加え、未払金の増減額△20,083千円(前年同期は15,457千円)及び未払費用の増減額△4,052千円(前年同期は4,960千円)によるものであります。
投資活動によるキャシュ・フローは、前年同期と比べ支出が4,179千円(19.7%)増加し、△25,438千円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が増加したことによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、31,252千円(前年同期は△72,015千円)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出が421,000千円増加した一方で、短期借入れによる収入が364,983千円増加及び長期借入れによる収入が150,000千円増加したことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績に換えて収容実績を記載しております。なお、受注実績につきましては、該当事項はありません。
a.収容実績
b. 販売実績
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この財務諸表の作成に際し、当社の経営陣は決算日における資産、負債の数値並びに報告期間における収入、費用の報告数値に影響を与える見積りについて可能な限り正確かつ適正な評価を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。なお、当社の財務諸表で採用する重要な会計方針につきましては、「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
ア.財政状態
a.資産
流動資産は、前事業年度末に比べ42,997千円(45.0%)増加し、138,513千円となりました。これは主に、現金及び預金が40,633千円増加及び売掛金が2,638千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ18,695千円(0.9%)減少し、1,960,461千円となりました。これは主に、リース資産(純額)が20,739千円増加した一方で、建物(純額)が25,937千円減少及び構築物(純額)が10,988千円減少したことによるものであります。
その結果、資産合計は前事業年度末に比べ24,302千円(1.2%)増加し、2,098,974千円となりました。
b.負債
流動負債は、前事業年度末に比べ78,230千円(22.5%)減少し、269,713千円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が33,943千円増加した一方で、短期借入金が74,755千円減少及び未払金が34,059千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ101,213千円(10.0%)増加し、1,111,950千円となりました。これは主に、長期預り保証金が12,300千円減少した一方で、長期借入金が96,718千円増加及びリース債務が16,607千円増加したことによるものであります。
その結果、負債合計は前事業年度末に比べ22,982千円(1.7%)増加し、1,381,664千円となりました。
c.純資産
純資産は、前事業年度末に比べ1,319千円(0.2%)増加し、717,310千円となりました。これは、当期純利益の計上により繰越利益剰余金が1,319千円増加したことによるものであります。
イ.経営成績
当事業年度の経営成績の分析につきましては、「第2事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
ウ.経営成績等に重要な影響を与える要因
当社の経営成績等に重要な影響を与える可能性のあるリスクについては、「第2事業の状況 2事業等のリスク」に記載のとおりであります。
エ.資本の財源及び資金の流動性
a.キャッシュ・フロー
当事業年度のキャッシュ・フローの分析は、「第2事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.契約債務
平成30年12月31日現在の契約債務の概要は、「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 ⑤附属明細表 借入金等明細表」に記載のとおりであります。
c.財務政策
当社は、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金または借入金により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達に関しましては、運転資金については主に短期借入金で、設備投資等については主に長期借入金で調達しております。
なお、当事業年度末現在、短期借入金の残高は98,910千円、長期借入金(1年内返済予定分を含む。)の残高は258,179千円であります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下、「経営成績等」という。)の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や、金融政策の効果による雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移してまいりましたが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましては、若年層のゴルフ離れや、プレーヤーの高齢化、供給過剰による価格競争の激化等、問題は深刻化しております。
このような環境のなかで、当社は自社企画コンペの継続的な開催やプライベートコンペ誘致のための営業促進活動、大口コンペ誘致等、積極的な営業施策を展開いたしました。
コース関係につきましては、7番ホールの信号機設置(打込み防止用)、9番ホールのカート路改修などを行いました。また、フェアウェイ目砂散布機1台の更新、自走式ロータリーモア2台を購入し、コース内の美観向上をはかることにより、顧客満足度の向上に努めました。
しかしながら、1月、2月及び12月の積雪によるクローズ、夏季の猛暑、7月、9月の台風によるクローズの影響もあり、総来場者数は前事業年度に比べ335名減少し、43,056名となりました。また、会員の名義書換については営業推進を図りましたが、取扱件数は減少しました。
以上の結果、当事業年度の経営成績は、売上高は507,825千円(前事業年度比7.5%減)、営業利益は5,654千円(前事業年度比38.1%減)、経常利益は3,827千円(前事業年度比64.1%減)、当期純利益は1,319千円(前事業年度比80.5%減)となりました。また、当事業年度末の資産合計は2,098,974千円(前事業年度比1.2%増)、負債合計は1,381,664千円(前事業年度比1.7%増)、純資産合計は717,310千円(前事業年度比0.2%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ40,633千円増加し、92,420千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ54,497千円(61.0%)減少し、34,820千円となりました。これは主に、税引前当期純利益が5,439千円(59.4%)減少し3,714千円となったことに加え、未払金の増減額△20,083千円(前年同期は15,457千円)及び未払費用の増減額△4,052千円(前年同期は4,960千円)によるものであります。
投資活動によるキャシュ・フローは、前年同期と比べ支出が4,179千円(19.7%)増加し、△25,438千円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が増加したことによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、31,252千円(前年同期は△72,015千円)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出が421,000千円増加した一方で、短期借入れによる収入が364,983千円増加及び長期借入れによる収入が150,000千円増加したことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績に換えて収容実績を記載しております。なお、受注実績につきましては、該当事項はありません。
a.収容実績
| 区分 | 単位 | 第55期 (自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日) | 第56期 (自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日) | ||
| 収容実績 | 前年同期比(%) | 収容実績 | 前年同期比(%) | ||
| ホール数 | H | 18 | 100.0 | 18 | 100.0 |
| 営業日数 | 日 | 343 | 98.6 | 339 | 98.8 |
| メンバー来場者数 | 名 | 16,867 | 98.5 | 16,584 | 98.3 |
| ビジター来場者数 | 名 | 26,524 | 103.3 | 26,472 | 99.8 |
| 来場者数合計 | 名 | 43,391 | 101.4 | 43,056 | 99.2 |
| 1日平均来場者数 | 名 | 126.5 | 102.8 | 127.0 | 100.4 |
b. 販売実績
| 区分 | 単位 | 第55期 (自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日) | 第56期 (自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日) | |||
| 金額 | 前年同期比(%) | 金額 | 前年同期比(%) | |||
| ゴルフ 場部門 | グリーンフィ | 千円 | 29,316 | 89.5 | 28,581 | 97.5 |
| ビジターフィ | 千円 | 173,064 | 105.5 | 166,035 | 95.9 | |
| キャディフィ | 千円 | 78,032 | 96.3 | 68,163 | 87.4 | |
| ロッカーフィ | 千円 | 13,037 | 103.8 | 12,684 | 97.3 | |
| 練習場収入 | 千円 | 6,431 | 97.7 | 6,358 | 98.9 | |
| その他のコース収入 | 千円 | 106,962 | 102.8 | 105,284 | 98.4 | |
| 年会費収入 | 千円 | 76,257 | 99.3 | 75,930 | 99.6 | |
| 名義書換料収入 | 千円 | 45,100 | 135.8 | 24,900 | 55.2 | |
| その他 | 千円 | 7,032 | 132.7 | 7,774 | 110.6 | |
| 小計 | 千円 | 535,235 | 103.7 | 495,712 | 92.6 | |
| 飲食店部門 | 千円 | 10,307 | 104.3 | 9,445 | 91.6 | |
| 売店部門 | 千円 | 3,252 | 97.8 | 2,667 | 82.0 | |
| 合計 | 千円 | 548,795 | 103.6 | 507,825 | 92.5 | |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この財務諸表の作成に際し、当社の経営陣は決算日における資産、負債の数値並びに報告期間における収入、費用の報告数値に影響を与える見積りについて可能な限り正確かつ適正な評価を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。なお、当社の財務諸表で採用する重要な会計方針につきましては、「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
ア.財政状態
a.資産
流動資産は、前事業年度末に比べ42,997千円(45.0%)増加し、138,513千円となりました。これは主に、現金及び預金が40,633千円増加及び売掛金が2,638千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ18,695千円(0.9%)減少し、1,960,461千円となりました。これは主に、リース資産(純額)が20,739千円増加した一方で、建物(純額)が25,937千円減少及び構築物(純額)が10,988千円減少したことによるものであります。
その結果、資産合計は前事業年度末に比べ24,302千円(1.2%)増加し、2,098,974千円となりました。
b.負債
流動負債は、前事業年度末に比べ78,230千円(22.5%)減少し、269,713千円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が33,943千円増加した一方で、短期借入金が74,755千円減少及び未払金が34,059千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ101,213千円(10.0%)増加し、1,111,950千円となりました。これは主に、長期預り保証金が12,300千円減少した一方で、長期借入金が96,718千円増加及びリース債務が16,607千円増加したことによるものであります。
その結果、負債合計は前事業年度末に比べ22,982千円(1.7%)増加し、1,381,664千円となりました。
c.純資産
純資産は、前事業年度末に比べ1,319千円(0.2%)増加し、717,310千円となりました。これは、当期純利益の計上により繰越利益剰余金が1,319千円増加したことによるものであります。
イ.経営成績
当事業年度の経営成績の分析につきましては、「第2事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
ウ.経営成績等に重要な影響を与える要因
当社の経営成績等に重要な影響を与える可能性のあるリスクについては、「第2事業の状況 2事業等のリスク」に記載のとおりであります。
エ.資本の財源及び資金の流動性
a.キャッシュ・フロー
当事業年度のキャッシュ・フローの分析は、「第2事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.契約債務
平成30年12月31日現在の契約債務の概要は、「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 ⑤附属明細表 借入金等明細表」に記載のとおりであります。
c.財務政策
当社は、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金または借入金により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達に関しましては、運転資金については主に短期借入金で、設備投資等については主に長期借入金で調達しております。
なお、当事業年度末現在、短期借入金の残高は98,910千円、長期借入金(1年内返済予定分を含む。)の残高は258,179千円であります。