有価証券報告書-第56期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 10:29
【資料】
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【項目】
62項目

業績等の概要

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、個人消費、企業収益や設備投資の持ち直しの動きが見られ、アベノミクス効果が経済全体に浸透し景気は緩やかに回復している一方で、消費税率アップによるかけこみ需要の反動による景気の落ち込みがみられました。
当期は、スポンサーコンペの企画や倶楽部コンペの営業企画及び集客対策を実施し営業活動に注力致しましたが、夏場の猛暑、冬場の悪天候に加えて顧客の低価格化志向による価格競争激化の影響により、来場者は前期33,342名、当期33,426名で84名増(前年同期比0.3%増)となりました。内訳といたしましては、メンバー来場者は前期14,893名、当期14,872名で21名減(前年同期比0.1%減)、ビジター来場者は前期18,449名、当期18,554名で105名増(前年同期比0.6%増)であります。
営業収入は、来場者は微増したものの、前期457,646千円、当期451,698千円で5,947千円減(前年同期比1.3%減)となりました。
一方営業費用は、全社一丸となって「無理、無駄」を無くし徹底したコスト削減を行った結果、前期437,323千円、当期434,308千円で3,015千円減(前年同期比0.7%減)となりました。
当期におきましては、分譲用土地2区画売却等により特別利益9,479千円を計上いたしました。
その結果、税引前当期純利益として21,986千円を計上することとなりました。
これに法人税等を加味した結果、当期純利益は16,831千円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、212,442千円と前年同期に比べ、42,622千円(前年同期比25.0%増)の増加となりました。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当期において営業活動の結果、得られた資金は、93,348千円(前年同期比49,113千円増)となりました。これは主に当期利益及び減価償却費の計上によるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当期において投資活動の結果、使用した資金は、26,399千円(前年同期比51,596千円減)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるためであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当期において財務活動の結果、使用した資金は、24,325千円(前年同期比2,254千円減)となりました。これは主に借入金返済によるためであります。