有価証券報告書-第47期(平成31年2月1日-令和2年1月31日)
(業績等の概要)
(1) 業績
当事業年度の景気は、新型コロナウイルス感染症の拡大などの影響により、このところ弱い動きとなっており、インバウンド観光客の減少に加え、国内におけるイベントや外出自粛の動きが、関連業種の業績悪化をもたらしております。中国地方のゴルフ業界は、入場者数が4.8%増加で推移しました。
当社は、入場者確保対策として、食堂メニューの改善、コース管理の更なる徹底、来場しやすい雰囲気作り等に取り組んでまいりました。種々のキャンペーンも実施し、ネット予約も更に充実させました。おかげさまで、入場者・売上高ともに増加する事ができました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の期末残高は、前事業年度末の83,980千円から4,384千円(23.3%)増加し、88,364千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動により獲得した資金は37,772千円(前年16,839千円)となりました。これは主に減価償却による内部留保によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動により支出した資金は、6,543千円(前年は13,684千円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動により支出した資金は、26,845千円(前年28,601千円)となりました。これは主に長期借入金の返済、会員預り金の返還、長期未払金の支払によるものです。
(収容能力、来場者数、営業収入の状況)
(1) 収容能力
来場者により快適なプレーを楽しんでいただくために、27ホール営業で1日90組、300名を目安として運営しております。
(2) 来場者数の実績内訳
(3) 営業収入の実績
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
なお、以下における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されていますが、この財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産負債や収益・費用に数値に反映されています。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っていますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。
(2) 財政状態の分析
資産合計は、前事業年度に比較し、546,835千円減少し2,965,640千円となりました。これは、主として減損損失計上に伴う有形固定資産の減少571,565千円によるものです。
当事業年度の設備投資額は11,348千円であり、当期において減損損失560,413千円を計上しました。その結果、有形固定資産の残高は2,859,056千円(前事業年度は3,430,621千円)となり571,565千円減少しました。負債合計は、前事業年度に比較し、16,721千円減少し、1,795,323千円となりました。これは主として長期借入金8,796千円の減少、退職給付引当金1,546千円の減少によるものです。
(3) 経営状態の分析
当事業年度における売上高は305,402千円(対前年比7.8%増)、売上原価176,683千円(対前年比2.7%増)、販売費及び一般管理費は99,988千円(対前年比6.4%減)、営業利益は28,730千円(前年は4,553千円)、当期純損失は546,835千円(前年は18,411千円)となりました。
売上高の増加は、入場者数の増加(4,148人増加)によるものです。
(4) キャッシュ・フローの状況
「第1部 企業情報 第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(業績等の概要) (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の金融機関からの借入金残高は高水準にあり、また会員預り金は返還請求措置期間を経過していますが、すべての返還請求に対して一括して応じることは困難な状況にあり、係る状況において、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在しております。こうした状況を解消するため、事業改善プログラムを実施して入場者数の増加、客単価の増加、運営経費の削減・適正化を図った結果、キャッシュフローに一定の改善が得られ、金融機関への返済について安定的に実行可能な内容で合意を頂いております。また、預託金についても、償還方法について個別に交渉し、分割償還のご了承を頂いております。今後もこうした対応を継続してまいりますが、ゴルフ業界を取り巻く環境や近隣コースとの競争環境には厳しいものがあり、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が完全には解消されていないと認識しています。
(6)資本の財源及び資金の流動性
当社における資金需要は、主にコースの維持整備にかかる改造費用とコース管理機械や老朽設備の更新です。
事業活動の維持拡大に必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保する事を基本方針としており、営業活動・投資活動とも内部資金を財源として行う事を基本としています。
なお、新年度において重要な資本的支出の予定はありません。
(1) 業績
当事業年度の景気は、新型コロナウイルス感染症の拡大などの影響により、このところ弱い動きとなっており、インバウンド観光客の減少に加え、国内におけるイベントや外出自粛の動きが、関連業種の業績悪化をもたらしております。中国地方のゴルフ業界は、入場者数が4.8%増加で推移しました。
当社は、入場者確保対策として、食堂メニューの改善、コース管理の更なる徹底、来場しやすい雰囲気作り等に取り組んでまいりました。種々のキャンペーンも実施し、ネット予約も更に充実させました。おかげさまで、入場者・売上高ともに増加する事ができました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の期末残高は、前事業年度末の83,980千円から4,384千円(23.3%)増加し、88,364千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動により獲得した資金は37,772千円(前年16,839千円)となりました。これは主に減価償却による内部留保によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動により支出した資金は、6,543千円(前年は13,684千円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動により支出した資金は、26,845千円(前年28,601千円)となりました。これは主に長期借入金の返済、会員預り金の返還、長期未払金の支払によるものです。
(収容能力、来場者数、営業収入の状況)
(1) 収容能力
来場者により快適なプレーを楽しんでいただくために、27ホール営業で1日90組、300名を目安として運営しております。
(2) 来場者数の実績内訳
| 第46期 自 平成30年2月1日 至 平成31年1月31日 | 第47期 自 平成31年2月1日 至 令和2年1月31日 | ||||||||||
| 年月 | 会員 | ビジター | 計 | 営業 日数 | 1日平均 入場者数 | 年月 | 会員 | ビジター | 計 | 営業 日数 | 1日平均 入場者数 |
| 30.2 | 808 | 1,578 | 2,386 | 27 | 88.4 | 31.2 | 810 | 1,744 | 2,554 | 27 | 94.6 |
| 3 | 930 | 2,315 | 3,245 | 29 | 111.9 | 3 | 945 | 3,001 | 3,946 | 31 | 127.3 |
| 4 | 1,002 | 2,240 | 3,242 | 28 | 115.8 | 4 | 947 | 2,958 | 3,905 | 29 | 134.7 |
| 5 | 939 | 2,652 | 3,591 | 29 | 123.8 | 1.5 | 1,044 | 3,170 | 4,214 | 31 | 135.9 |
| 6 | 921 | 2,339 | 3,260 | 30 | 108.7 | 6 | 927 | 2,727 | 3,654 | 30 | 121.8 |
| 7 | 675 | 919 | 1,594 | 23 | 69.3 | 7 | 995 | 2,307 | 3,302 | 31 | 106.5 |
| 8 | 828 | 2,248 | 3,076 | 31 | 99.2 | 8 | 650 | 2,267 | 2,917 | 28 | 104.2 |
| 9 | 864 | 1,941 | 2,805 | 29 | 96.7 | 9 | 875 | 2,207 | 3,082 | 29 | 106.3 |
| 10 | 931 | 2,648 | 3,579 | 30 | 119.3 | 10 | 889 | 2,959 | 3,858 | 30 | 128.3 |
| 11 | 949 | 3,210 | 4,159 | 30 | 138.6 | 11 | 878 | 3,257 | 4,135 | 30 | 137.8 |
| 12 | 1,001 | 3,496 | 4,497 | 31 | 145.1 | 12 | 1,086 | 3,135 | 4,221 | 31 | 136.2 |
| 31.1 | 1,021 | 2,617 | 3,638 | 31 | 117.4 | 2.1 | 1,043 | 2,399 | 3,442 | 30 | 114.7 |
| 合計 | 10,869 | 28,203 | 39,072 | 348 | 112.3 | 合計 | 11,089 | 32,131 | 43,220 | 357 | 121.1 |
| 比率 | 27.8% | 72.2% | 100.0% | 比率 | 25.7% | 74.3% | 100.0% | ||||
(3) 営業収入の実績
| 区分 | 第46期 自 平成30年2月1日 至 平成31年1月31日 | 第47期 自 平成31年2月1日 至 令和2年1月31日 | ||
| 収入(千円) | 構成比(%) | 収入(千円) | 構成比(%) | |
| ラウンドフィー | 194,862 | 68.8 | 208,869 | 68.4 |
| 売店等売上 | 6,635 | 2.3 | 7,494 | 2.5 |
| 食堂売上 | 56,516 | 19.9 | 63,967 | 20.9 |
| 会員年会費収入 | 23,909 | 8.5 | 23,419 | 7.7 |
| その他の収入 | 1,512 | 0.5 | 1,653 | 0.5 |
| 合計 | 283,434 | 100 | 305,401 | 100 |
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
なお、以下における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されていますが、この財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産負債や収益・費用に数値に反映されています。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っていますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。
(2) 財政状態の分析
資産合計は、前事業年度に比較し、546,835千円減少し2,965,640千円となりました。これは、主として減損損失計上に伴う有形固定資産の減少571,565千円によるものです。
当事業年度の設備投資額は11,348千円であり、当期において減損損失560,413千円を計上しました。その結果、有形固定資産の残高は2,859,056千円(前事業年度は3,430,621千円)となり571,565千円減少しました。負債合計は、前事業年度に比較し、16,721千円減少し、1,795,323千円となりました。これは主として長期借入金8,796千円の減少、退職給付引当金1,546千円の減少によるものです。
(3) 経営状態の分析
当事業年度における売上高は305,402千円(対前年比7.8%増)、売上原価176,683千円(対前年比2.7%増)、販売費及び一般管理費は99,988千円(対前年比6.4%減)、営業利益は28,730千円(前年は4,553千円)、当期純損失は546,835千円(前年は18,411千円)となりました。
売上高の増加は、入場者数の増加(4,148人増加)によるものです。
(4) キャッシュ・フローの状況
「第1部 企業情報 第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(業績等の概要) (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の金融機関からの借入金残高は高水準にあり、また会員預り金は返還請求措置期間を経過していますが、すべての返還請求に対して一括して応じることは困難な状況にあり、係る状況において、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在しております。こうした状況を解消するため、事業改善プログラムを実施して入場者数の増加、客単価の増加、運営経費の削減・適正化を図った結果、キャッシュフローに一定の改善が得られ、金融機関への返済について安定的に実行可能な内容で合意を頂いております。また、預託金についても、償還方法について個別に交渉し、分割償還のご了承を頂いております。今後もこうした対応を継続してまいりますが、ゴルフ業界を取り巻く環境や近隣コースとの競争環境には厳しいものがあり、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が完全には解消されていないと認識しています。
(6)資本の財源及び資金の流動性
当社における資金需要は、主にコースの維持整備にかかる改造費用とコース管理機械や老朽設備の更新です。
事業活動の維持拡大に必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保する事を基本方針としており、営業活動・投資活動とも内部資金を財源として行う事を基本としています。
なお、新年度において重要な資本的支出の予定はありません。