有価証券報告書-第41期(平成29年2月1日-平成30年1月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在における当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社は、横浜スタジアムの『コミュニティボールパーク』化構想をさらに推進していくため、株式会社横浜DeNAベイスターズの当社に対する友好的公開買付け(TOB)に応じ、平成28年1月より同社の連結子会社となりました。
当期は、株式会社横浜DeNAベイスターズの子会社として迎える2年目のシーズンでありましたが、昨シーズン好調であった球団オリジナル醸造ビール等の各種飲食サービスのバリエーションの拡大、新商品である「ベイメンチ」の販売をはじめとして様々な新規施策を協調して行い、ご利用される皆様の満足度向上に取り組みました。
上記施策のシナジー効果の飛躍に加え、横浜DeNAベイスターズの2年連続のクライマックスシリーズ進出及び19年ぶりの日本シリーズ進出効果も大きく寄与し、当年度における球場への来場者数は昨年度から史上最高を更新し2,711千人、前年同期比3.3%増加を記録しました。
また、伝統を継承し、街と市民に開かれた、世界に誇れるボールパークを目指し株式会社横浜DeNAベイスターズと推進している『コミュニティボールパーク』化構想が、「2017年度グッドデザイン賞」(運営:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
(2)経営環境
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社2社で構成され、横浜市との間の公園施設の寄附に関する契約に基づき、横浜市よりスタジアム施設の使用許可及び管理許可を受けて、プロ野球興行、催し物開催のための施設の運営及び賃貸、物品の賃貸、広告及び放映放送契約、場内売店等の経営を行い、また、これらの観客、利用者を対象に入場券、キャラクターグッズ、飲食商品等の販売及びその他のサービス業務の事業活動を展開しております。
(3)対処すべき課題
来期以降継続して取り組むべき課題は以下の事項と認識し、引き続き取り組んでまいります。
① 『コミュニティボールパーク』化構想の推進
横浜スタジアムは昭和53年4月に開場し、平成30年には開場から40年を迎えます。開場当時はわが国でも最先端の多目的スタジアムでしたが、プロ野球人気の高まりに伴い、収容人数不足が大きな課題となっていたため、観客スタンドの増築と施設改修の検討を進めてまいりました。また当球場は「2020東京オリンピック」の正式種目として採用された野球及びソフトボールの主会場になることが決定しております。このような状況を踏まえ、平成32年春に完成をむかえるよう、横浜スタジアムの増築・改修計画をとりまとめ、平成29年3月に横浜市に計画案を提出し、平成29年11月末より工事を開始しました。平成29年に横浜DeNAベイスターズが主催したレギュラーシーズン71試合における座席の稼働率は96%に達しております。より多くのお客様にプロ野球をはじめとする興行を楽しんでいただくため、約6,000席を目処とした増席、個室観覧席や屋上テラス席、球場をぐるりと1周できる回遊デッキの設置、バリアフリー化の推進などを実現する計画です。工事期間における球場、横浜公園、周辺地域の安全に十分な注意を払い工事を進めてまいります。
② 安全で安心なご利用環境の提供・安全な工事の推進
横浜スタジアムをご利用される皆様に、安全で快適な利用環境を提供し続けることが重要な経営課題と認識しており、継続して球場施設・設備の適切な維持管理に努めてまいります。
史上最高の来場者を年々更新する中で、観戦席はもちろんのこと、飲食店・コンコース、その他球場の敷地内での安全を重視し、インフラの整備などを検討してまいります。
③ 顧客満足度の向上
当社は、球団と球場が一体となって取り組みを進めることにより、さらなるシナジー効果創出を図り、持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。前年度より継続して、施設の装飾、試合演出などの機能面はもちろんのこと、接客や球場内飲食事業などのサービス提供等に至るまで球団と球場とが総合的な取り組みを迅速に行うことにより、球場のエンターテインメント空間化をより進化させ、横浜スタジアムをご利用される皆様の満足度向上を図り、プロ野球をはじめとした球場への来場者、地域に愛される場所になるよう取り組んでまいります。さらに、株式会社横浜DeNAベイスターズ及びその親会社である株式会社ディー・エヌ・エーの有するインターネット、エンターテイメントに関する知見を活用した球場におけるITとインターネットを活かしたサービス提供、株式会社横浜DeNAベイスターズの持つ営業手法・ノウハウと当社が有する球場運営の知見・ノウハウの融合によるマーケティング力を向上させ、新規広告媒体の開発や新規クライアントの獲得を図ると共に、プロ野球興行時以外における球場の利用促進にも取り組んでまいります。
当社は、球場という公共性の高い施設を運営する使命及びその役割を十分に理解し、横浜市民の皆様に様々な形でご利用いただける機会を創出していくことを重視し、より快適に楽しくご利用いただける施設運営を実現してまいりたいと考えております。大規模な工事を進めており、特に安全面への配慮を強く認識し、役職員一丸となって運営を行ってまいります。
(1)経営方針
当社は、横浜スタジアムの『コミュニティボールパーク』化構想をさらに推進していくため、株式会社横浜DeNAベイスターズの当社に対する友好的公開買付け(TOB)に応じ、平成28年1月より同社の連結子会社となりました。
当期は、株式会社横浜DeNAベイスターズの子会社として迎える2年目のシーズンでありましたが、昨シーズン好調であった球団オリジナル醸造ビール等の各種飲食サービスのバリエーションの拡大、新商品である「ベイメンチ」の販売をはじめとして様々な新規施策を協調して行い、ご利用される皆様の満足度向上に取り組みました。
上記施策のシナジー効果の飛躍に加え、横浜DeNAベイスターズの2年連続のクライマックスシリーズ進出及び19年ぶりの日本シリーズ進出効果も大きく寄与し、当年度における球場への来場者数は昨年度から史上最高を更新し2,711千人、前年同期比3.3%増加を記録しました。
また、伝統を継承し、街と市民に開かれた、世界に誇れるボールパークを目指し株式会社横浜DeNAベイスターズと推進している『コミュニティボールパーク』化構想が、「2017年度グッドデザイン賞」(運営:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
(2)経営環境
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社2社で構成され、横浜市との間の公園施設の寄附に関する契約に基づき、横浜市よりスタジアム施設の使用許可及び管理許可を受けて、プロ野球興行、催し物開催のための施設の運営及び賃貸、物品の賃貸、広告及び放映放送契約、場内売店等の経営を行い、また、これらの観客、利用者を対象に入場券、キャラクターグッズ、飲食商品等の販売及びその他のサービス業務の事業活動を展開しております。
(3)対処すべき課題
来期以降継続して取り組むべき課題は以下の事項と認識し、引き続き取り組んでまいります。
① 『コミュニティボールパーク』化構想の推進
横浜スタジアムは昭和53年4月に開場し、平成30年には開場から40年を迎えます。開場当時はわが国でも最先端の多目的スタジアムでしたが、プロ野球人気の高まりに伴い、収容人数不足が大きな課題となっていたため、観客スタンドの増築と施設改修の検討を進めてまいりました。また当球場は「2020東京オリンピック」の正式種目として採用された野球及びソフトボールの主会場になることが決定しております。このような状況を踏まえ、平成32年春に完成をむかえるよう、横浜スタジアムの増築・改修計画をとりまとめ、平成29年3月に横浜市に計画案を提出し、平成29年11月末より工事を開始しました。平成29年に横浜DeNAベイスターズが主催したレギュラーシーズン71試合における座席の稼働率は96%に達しております。より多くのお客様にプロ野球をはじめとする興行を楽しんでいただくため、約6,000席を目処とした増席、個室観覧席や屋上テラス席、球場をぐるりと1周できる回遊デッキの設置、バリアフリー化の推進などを実現する計画です。工事期間における球場、横浜公園、周辺地域の安全に十分な注意を払い工事を進めてまいります。
② 安全で安心なご利用環境の提供・安全な工事の推進
横浜スタジアムをご利用される皆様に、安全で快適な利用環境を提供し続けることが重要な経営課題と認識しており、継続して球場施設・設備の適切な維持管理に努めてまいります。
史上最高の来場者を年々更新する中で、観戦席はもちろんのこと、飲食店・コンコース、その他球場の敷地内での安全を重視し、インフラの整備などを検討してまいります。
③ 顧客満足度の向上
当社は、球団と球場が一体となって取り組みを進めることにより、さらなるシナジー効果創出を図り、持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。前年度より継続して、施設の装飾、試合演出などの機能面はもちろんのこと、接客や球場内飲食事業などのサービス提供等に至るまで球団と球場とが総合的な取り組みを迅速に行うことにより、球場のエンターテインメント空間化をより進化させ、横浜スタジアムをご利用される皆様の満足度向上を図り、プロ野球をはじめとした球場への来場者、地域に愛される場所になるよう取り組んでまいります。さらに、株式会社横浜DeNAベイスターズ及びその親会社である株式会社ディー・エヌ・エーの有するインターネット、エンターテイメントに関する知見を活用した球場におけるITとインターネットを活かしたサービス提供、株式会社横浜DeNAベイスターズの持つ営業手法・ノウハウと当社が有する球場運営の知見・ノウハウの融合によるマーケティング力を向上させ、新規広告媒体の開発や新規クライアントの獲得を図ると共に、プロ野球興行時以外における球場の利用促進にも取り組んでまいります。
当社は、球場という公共性の高い施設を運営する使命及びその役割を十分に理解し、横浜市民の皆様に様々な形でご利用いただける機会を創出していくことを重視し、より快適に楽しくご利用いただける施設運営を実現してまいりたいと考えております。大規模な工事を進めており、特に安全面への配慮を強く認識し、役職員一丸となって運営を行ってまいります。