半期報告書-第67期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2018/09/28 13:30
【資料】
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【項目】
45項目

業績等の概要

(1)業績
当中間会計期間における我が国の経済は、海外経済の回復が続く下、政策効果もあいまって、雇用・所得環境の改善が続き、経済の好循環が更に進展する中で、民需を中心とした景気回復が見込まれております。
このような情勢のもと、当社は所有している土地・建物を安全な環境で提供できるよう日々管理に努めて参るとともに、老朽化したコース内の散水設備をはじめ、諸設備の改善を行って参りました。また、当社が賃貸しております古賀ゴルフ・クラブと共に快適に御利用頂くための環境づくりや来年からのゴルフ場運営を見据え協議を進めております。
以上により、当中間会計期間の業績は、営業収益84,824千円(前年同期比15,351千円増)、営業費用62,634千円(前年同期比248千円減)、営業外損益を加減して経常利益18,846千円(前年同期比16,787千円増)、中間純利益は943千円(前年同期比311千円増)となりました。
(注)消費税等(消費税及び地方消費税をいう。以下同じ。)の会計処理は税抜方式によっているため、「営業の状況」の項に記載の営業収益及び営業費用は、消費税等抜きで表示しております。
(2)キャッシュ・フロー
当中間会計期間における「現金及び現金同等物」(以下「資金」という。)は、「償却前営業利益」が59,784千円と安定的であり、「運転資金」が76,087千円減少し、営業活動の結果得られた資金は121,866円、投資活動の結果使用した資金が77,460千円、財務活動の結果減少した資金は11,538千円となり、前事業年度末に比べ32,868千円増加し、当中間会計期間末には282,208千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において、営業活動の結果得られた資金は121,866千円(前年同期比93,534千円増)となりました。これは主に「償却前営業利益」59,784千円(内訳は営業利益22,190千円、減価償却費37,594千円)に対して、「運転資金」の減少額が76,087千円(前年同期比65,870千円減)となっていることによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において、投資活動の結果使用した資金は77,460千円(前年同期比47,071千円増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得68,633千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において、財務活動による資金の減少は11,538千円(前年同期比101,923千円減)となりました。これは長期借入金の返済によるものであります。