有価証券報告書-第34期(令和1年9月1日-令和2年8月31日)
有報資料
(1)経営方針
当社は、株主が当社に出資した資金でゴルフ場を造り、そのゴルフ場を所有し管理運営する会社であり、株主は同時にブリックアンドウッドクラブを組織し会員となって日常のクラブ運営を行っております。ブリックアンドウッドクラブは、わが国では稀な、会員が協力して運営にあたっているゴルフ場として内外から高い評価を得ております。
当社の経営方針は、このような事情から、経営を安定させ会員が安心してゴルフなどのクラブライフを楽しめるようにすることであります。
(2)経営環境
しかしながら我が国のゴルフ場を取り巻く経営環境は極めて厳しく、当社のゴルフ場が開場した平成12年5月以降、多くのゴルフ場が経営破綻し、廃業又はファンドの傘下に入るなどしてきました。当社も厳しい状況の中で経営を安定させるため、平成18年には、会員の有志が資金を出し合い設立した株式会社コジローに、即時返済を迫る当社の銀行借り入れを肩替わりしてもらうことで返済期限を延ばし、また、平成22年には民事再生を申請し会員に負担をかけることなく債務を軽減するなど会員の協力を得て対応して参りました。その後もゴルフ場を取り巻く経営環境は益々厳しさを増し、料金値下げによる来場者誘致競争が一層激しくなり、近年でも経営破綻に陥るゴルフ場が多く出ている状況です。加えて当事業年度は特に、ブリックアンドウッドクラブが所在する千葉県では期初の令和元年9月の台風15号と翌10月の19号の被害が甚大でした。また、当事業年度の後半は新型コロナウイルス感染症の影響による来場者の減少とレストラン部門の営業中止や営業縮小の日が発生し、厳しい環境にありました。
(3)対処すべき課題
このような経営環境の中、当社は上記経営方針を達成するため、会員の協力を得て毎年の収益を安定させることで、会員有志が株式会社コジローを経由して間接的に当社に貸し付けている債務を極力早期に返済することを最大の対処すべき課題としております。この課題の達成のために、一部料金の値上げや、来場者の増加・新入会員獲得などについて会員の協力を継続してお願いし、これにより得られる資金で債務の返済に務めて参りました。また、当事業年度初めの9月と10月の台風被害に危機感を強めた結果、先手を打って来場者増加対策を進めていた成果が3月から現れ始め、同期間の来場者数は14%増加致しました。結果として、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、当社のゴルフ場の当事業年度の来場者数は30,736名となり、県下のゴルフ場全体や近隣ゴルフ場が大きく来場者数が減少する中、2,007名の増加(106.9%)となりました。
当社の借入金は、前事業年度末に340百万円ありますが、このうち230百万円は貸主である株式会社コジローが会員から借りたものであります。また、BWC預り金が前事業年度末に141百万円ありますが、これは当社が株式会社コジローに返済するために、クラブが会員から新たに預かった追加の保証金をクラブが当社に預けたもので、そのうち65百万円は特に償還返済期限の定めがなく令和7年11月以降の退会時に返済するものですが、残りの76百万円は株式会社コジローが会員から借りた借入金と同じ令和7年11月を返還期限とするものであります。これら返済期限の有るものの合計が、前々前事業年度末は351百万円、前事業年度末は306百万円ありましたが、当事業年度末には返済が進み、265百万円まで縮小致しました。引き続き早期返済に努めて参ります。
当社は、株主が当社に出資した資金でゴルフ場を造り、そのゴルフ場を所有し管理運営する会社であり、株主は同時にブリックアンドウッドクラブを組織し会員となって日常のクラブ運営を行っております。ブリックアンドウッドクラブは、わが国では稀な、会員が協力して運営にあたっているゴルフ場として内外から高い評価を得ております。
当社の経営方針は、このような事情から、経営を安定させ会員が安心してゴルフなどのクラブライフを楽しめるようにすることであります。
(2)経営環境
しかしながら我が国のゴルフ場を取り巻く経営環境は極めて厳しく、当社のゴルフ場が開場した平成12年5月以降、多くのゴルフ場が経営破綻し、廃業又はファンドの傘下に入るなどしてきました。当社も厳しい状況の中で経営を安定させるため、平成18年には、会員の有志が資金を出し合い設立した株式会社コジローに、即時返済を迫る当社の銀行借り入れを肩替わりしてもらうことで返済期限を延ばし、また、平成22年には民事再生を申請し会員に負担をかけることなく債務を軽減するなど会員の協力を得て対応して参りました。その後もゴルフ場を取り巻く経営環境は益々厳しさを増し、料金値下げによる来場者誘致競争が一層激しくなり、近年でも経営破綻に陥るゴルフ場が多く出ている状況です。加えて当事業年度は特に、ブリックアンドウッドクラブが所在する千葉県では期初の令和元年9月の台風15号と翌10月の19号の被害が甚大でした。また、当事業年度の後半は新型コロナウイルス感染症の影響による来場者の減少とレストラン部門の営業中止や営業縮小の日が発生し、厳しい環境にありました。
(3)対処すべき課題
このような経営環境の中、当社は上記経営方針を達成するため、会員の協力を得て毎年の収益を安定させることで、会員有志が株式会社コジローを経由して間接的に当社に貸し付けている債務を極力早期に返済することを最大の対処すべき課題としております。この課題の達成のために、一部料金の値上げや、来場者の増加・新入会員獲得などについて会員の協力を継続してお願いし、これにより得られる資金で債務の返済に務めて参りました。また、当事業年度初めの9月と10月の台風被害に危機感を強めた結果、先手を打って来場者増加対策を進めていた成果が3月から現れ始め、同期間の来場者数は14%増加致しました。結果として、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、当社のゴルフ場の当事業年度の来場者数は30,736名となり、県下のゴルフ場全体や近隣ゴルフ場が大きく来場者数が減少する中、2,007名の増加(106.9%)となりました。
当社の借入金は、前事業年度末に340百万円ありますが、このうち230百万円は貸主である株式会社コジローが会員から借りたものであります。また、BWC預り金が前事業年度末に141百万円ありますが、これは当社が株式会社コジローに返済するために、クラブが会員から新たに預かった追加の保証金をクラブが当社に預けたもので、そのうち65百万円は特に償還返済期限の定めがなく令和7年11月以降の退会時に返済するものですが、残りの76百万円は株式会社コジローが会員から借りた借入金と同じ令和7年11月を返還期限とするものであります。これら返済期限の有るものの合計が、前々前事業年度末は351百万円、前事業年度末は306百万円ありましたが、当事業年度末には返済が進み、265百万円まで縮小致しました。引き続き早期返済に努めて参ります。