有価証券報告書-第48期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/30 14:54
【資料】
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【項目】
140項目
(重要な会計上の見積り)
前事業年度
(貸倒引当金の計上)
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(千円)
貸倒引当金13,470,589

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
1.貸倒引当金の算出方法は、重要な会計方針に記載しております。
当事業年度末において、当社は、株式会社進学会に対して関係会社短期貸付金1,300,000千円を有し、また株式会 社SG総研に対して関係会社短期貸付金6,188,110千円及び関係会社長期貸付金6,100,000千円を有しております。これらの債権に対して、株式会社進学会に対して1,182,479千円、株式会社SG総研に対して12,288,110千円の貸倒引当金を計上しております。
なお、株式会社進学会及び株式会社SG総研の業績の変化等により、回収見込み額に変動が生じた場合は、翌事業年度に係る財務諸表における貸倒引当金に重要な影響を及ぼす可能性があります。
当事業年度
(株式会社進学会及び株式会社SG総研に対する投融資の評価)
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(千円)
関係会社短期貸付金13,788,100
関係会社株式0
貸倒引当金13,788,100
投資損失引当金1,704,467

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
市場価格のない関係会社株式の評価については、取得原価と発行会社の純資産を基礎として算定されている実質価額を比較し、実質価額が取得原価に比べて50%以上低下した場合は、事業計画等に基づき回復可能性の検討を行い、その検討結果に応じて減損処理を行っております。貸倒引当金及び投資損失引当金の算定方法は、重要な会計方針に記載しております。
当事業年度末において、株式会社進学会及び株式会社SG総研に対する関係会社短期貸付金について、回収見込額を控除した額を貸倒引当金として計上するとともに、両社の各債務超過額1,815,715千円及び13,676,861千円から貸倒引当金を差し引いた額は当社が負担することとなる損失見込額として、投資損失引当金を計上しております。
なお、株式会社進学会及び株式会社SG総研の業績の変化等により、回収見込額又は損失見込額に変動が生じた場合は、翌事業年度に係る財務諸表における貸倒引当金及び投資損失引当金に重要な影響を及ぼす可能性があります。