政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における連結業績は、引き続き展開各国において新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、グループを挙げての徹底した感染対策やオンラインサービスの拡充を通じたお客さまとの非対面による営業活動など、ニューノーマルへの対応を推進しました。加えて、お客さまの消費動向の変化に合わせた販促施策の実施により、カードショッピング取扱高がコロナ禍以前の水準に回復するなどし、連結営業収益は2,379億66百万円(前年同期比3.2%増)となりました。連結営業利益は、前年度から継続して審査の精緻化や債権回収体制の構築に努め、貸倒関連費用が大幅に改善したことで332億40百万円(前年同期比328.0%増)、連結経常利益は341億69百万円(前年同期比337.5%増)となりました。これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、181億55百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益14億80百万円)と大きく改善しました。
報告セグメントごとの損益状況につきましては、「国内」の「リテール」セグメントにおける営業収益は1,112億26百万円(前年同期比9.2%増)となり、セグメント利益は59億61百万円(前年同期はセグメント損失14億74百万円)となりました。「ソリューション」セグメントにおける営業収益は878億53百万円(前年同期比4.4%減)となり、セグメント利益は98億51百万円(前年同期比29.6%増)となりました。
2021/10/14 10:25