四半期報告書-第41期第2四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における連結業績は、引き続き展開各国において新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、グループを挙げての徹底した感染対策やオンラインサービスの拡充を通じたお客さまとの非対面による営業活動など、ニューノーマルへの対応を推進しました。加えて、お客さまの消費動向の変化に合わせた販促施策の実施により、カードショッピング取扱高がコロナ禍以前の水準に回復するなどし、連結営業収益は2,379億66百万円(前年同期比3.2%増)となりました。連結営業利益は、前年度から継続して審査の精緻化や債権回収体制の構築に努め、貸倒関連費用が大幅に改善したことで332億40百万円(前年同期比328.0%増)、連結経常利益は341億69百万円(前年同期比337.5%増)となりました。これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、181億55百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益14億80百万円)と大きく改善しました。
報告セグメントごとの損益状況につきましては、「国内」の「リテール」セグメントにおける営業収益は1,112億26百万円(前年同期比9.2%増)となり、セグメント利益は59億61百万円(前年同期はセグメント損失14億74百万円)となりました。「ソリューション」セグメントにおける営業収益は878億53百万円(前年同期比4.4%減)となり、セグメント利益は98億51百万円(前年同期比29.6%増)となりました。
また、「国際」の「中華圏」セグメントにおける営業収益は75億82百万円(前年同期比8.3%減)となり、セグメント利益は29億36百万円(前年同期比24.0%増)となりました。「メコン圏」セグメントにおける営業収益は367億3百万円(前年同期比4.2%減)となり、セグメント利益は76億29百万円(前年同期比597.5%増)となりました。「マレー圏」セグメントにおける営業収益は252億8百万円(前年同期比10.9%増)となり、セグメント利益は76億29百万円(前年同期はセグメント損失23億21百万円)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、営業貸付金は前連結会計年度末と比較して224億62百万円減少し7,604億54百万円となり、銀行業における貸出金は同552億21百万円増加し2兆536億1百万円となり、割賦売掛金は同617億66百万円増加し1兆5,829億16百万円となりました。また、銀行業における預金につきましては同789億46百万円増加し4兆976億12百万円となり、借入金は同425億3百万円増加し6,581億57百万円となりました。以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は同678億5百万円増加し6兆1,915億27百万円となり、負債は同437億96百万円増加し5兆6,928億50百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増減及び割賦売掛金の増減等により317億34百万円の収入(前年同期比650億65百万円増加)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得・売却・償還等の結果37億96百万円の支出(前年同期比149億65百万円増加)となり、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い等により70億11百万円の支出(前年同期比33億82百万円増加)となりました。以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、6,878億2百万円(前年度末比210億64百万円増加)となりました。
(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における連結業績は、引き続き展開各国において新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、グループを挙げての徹底した感染対策やオンラインサービスの拡充を通じたお客さまとの非対面による営業活動など、ニューノーマルへの対応を推進しました。加えて、お客さまの消費動向の変化に合わせた販促施策の実施により、カードショッピング取扱高がコロナ禍以前の水準に回復するなどし、連結営業収益は2,379億66百万円(前年同期比3.2%増)となりました。連結営業利益は、前年度から継続して審査の精緻化や債権回収体制の構築に努め、貸倒関連費用が大幅に改善したことで332億40百万円(前年同期比328.0%増)、連結経常利益は341億69百万円(前年同期比337.5%増)となりました。これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、181億55百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益14億80百万円)と大きく改善しました。
報告セグメントごとの損益状況につきましては、「国内」の「リテール」セグメントにおける営業収益は1,112億26百万円(前年同期比9.2%増)となり、セグメント利益は59億61百万円(前年同期はセグメント損失14億74百万円)となりました。「ソリューション」セグメントにおける営業収益は878億53百万円(前年同期比4.4%減)となり、セグメント利益は98億51百万円(前年同期比29.6%増)となりました。
また、「国際」の「中華圏」セグメントにおける営業収益は75億82百万円(前年同期比8.3%減)となり、セグメント利益は29億36百万円(前年同期比24.0%増)となりました。「メコン圏」セグメントにおける営業収益は367億3百万円(前年同期比4.2%減)となり、セグメント利益は76億29百万円(前年同期比597.5%増)となりました。「マレー圏」セグメントにおける営業収益は252億8百万円(前年同期比10.9%増)となり、セグメント利益は76億29百万円(前年同期はセグメント損失23億21百万円)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、営業貸付金は前連結会計年度末と比較して224億62百万円減少し7,604億54百万円となり、銀行業における貸出金は同552億21百万円増加し2兆536億1百万円となり、割賦売掛金は同617億66百万円増加し1兆5,829億16百万円となりました。また、銀行業における預金につきましては同789億46百万円増加し4兆976億12百万円となり、借入金は同425億3百万円増加し6,581億57百万円となりました。以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は同678億5百万円増加し6兆1,915億27百万円となり、負債は同437億96百万円増加し5兆6,928億50百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増減及び割賦売掛金の増減等により317億34百万円の収入(前年同期比650億65百万円増加)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得・売却・償還等の結果37億96百万円の支出(前年同期比149億65百万円増加)となり、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い等により70億11百万円の支出(前年同期比33億82百万円増加)となりました。以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、6,878億2百万円(前年度末比210億64百万円増加)となりました。
(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。