有価証券報告書-第41期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/26 11:48
【資料】
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【項目】
130項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会及び経営会議が、経営資源の配分の決定及び業績評価をするために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、本社に全社的な統括を行う管理本部を置き、各事業本部において企画等を立案するとともに事業活動を展開しております。当社グループは学習指導を行うことを主たる業務として「小中学部」「高校部」「その他の教育事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「小中学部」は小学生から中学生を対象とした集団授業、小学生から高校生を対象とした個別指導、小学生から高校生を対象としたiD予備校での学習・進学指導及び各講習会の実施、小学生を対象とした学童保育等による教育サービスの提供を行っております。「高校部」は高校生及び高卒生を対象とし、集団授業、個別指導による学習・進学指導及び各講習会の実施等による教育サービスの提供を行っております。「その他の教育事業」はFC開発事業及び高校生対象のオンラインによる教育サービスの提供を行っております。
(3)報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、前期まで「その他の教育事業」に含めておりました自宅学習部門につき、営業管理体制をより強固にするため組織変更を行い「小中学部」に組み入れております。それに伴い、前期までの自宅学習部門の実績につきましては、報告セグメントの区分を「小中学部」に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分方法により作成しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づき、一般的取引条件と同様に決定しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
小中学部高校部その他の
教育事業
売上高
集団(黒板を使った集団授業)5,171,8171,246,0506,417,867
iD(映像を使った個別授業)1,137,3171,137,317
個別(講師による個別指導)2,956,2762,956,276
その他35,829119,62957,525212,984
顧客との契約から生じる収益9,301,2401,365,68057,52510,724,446
外部顧客への売上高9,301,2401,365,68057,52510,724,446
セグメント間の内部売上高
又は振替高
20,30720,307
9,301,2401,365,68077,83210,744,753
セグメント利益1,138,160143,81825,6831,307,662
セグメント資産6,236,0351,653,7784,1287,893,942
その他の項目
減価償却費162,60836,754378199,741
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
71,76839,31533111,117


当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
小中学部高校部その他の
教育事業
売上高
集団(黒板を使った集団授業)5,151,9911,169,7026,321,693
iD(映像を使った個別授業)941,4732,492943,966
個別(講師による個別指導)2,857,3902,857,390
その他28,194105,46087,505221,160
顧客との契約から生じる収益8,979,0491,275,16289,99810,344,210
外部顧客への売上高8,979,0491,275,16289,99810,344,210
セグメント間の内部売上高
又は振替高
18,03318,033
8,979,0491,275,162108,03110,362,244
セグメント利益又は損失(△)1,000,30194,399△69,3841,025,316
セグメント資産5,835,5811,423,611103,8667,363,058
その他の項目
減価償却費147,40833,5281,968182,905
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
286,36250,3831,824338,570


4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計10,744,75310,362,244
セグメント間取引消去△20,307△18,033
連結財務諸表の売上高10,724,44610,344,210

(単位:千円)
利益前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計1,307,6621,025,316
セグメント間取引消去23,44925,563
全社費用(注)△927,305△833,190
連結財務諸表の営業利益403,806217,689

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:千円)
資産前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計7,893,9427,363,058
全社資産(注)2,275,1751,533,248
連結財務諸表の資産合計10,169,1178,896,307

(注) 全社資産は主に、報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金)、建物及び本社ソフトウェアであります。
(単位:千円)
その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表
計上額
前連結
会計年度
当連結
会計年度
前連結
会計年度
当連結
会計年度
前連結
会計年度
当連結
会計年度
減価償却費199,741182,90582,4048,931282,145191,837
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
111,117338,57018,186185129,303338,755

(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社の工具、器具及び備品及びソフトウェアの投資額であります。
【関連情報】
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント全社・消去合計
小中学部高校部その他の
教育事業
減損損失107,435107,43519,838127,273

(注) 「全社・消去」の金額は、セグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
小中学部高校部その他の教育事業
減損損失293,947218,800512,748

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。