有価証券報告書-第50期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/30 9:52
【資料】
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【項目】
115項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
確定給付企業年金制度は、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
なお、確定給付企業年金制度には、退職給付信託が設定されております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当事業年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付債務の期首残高10,590,539千円10,704,222千円
勤務費用309,313244,998
利息費用50,41048,169
数理計算上の差異の発生額△72,426△566,207
退職給付の支払額△173,615△222,901
退職給付債務の期末残高10,704,22210,208,280

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当事業年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
年金資産の期首残高9,240,623千円9,718,706千円
期待運用収益184,812194,374
数理計算上の差異の発生額466,886△102,323
事業主からの拠出額295,310207,075
退職給付の支払額△173,615△222,901
退職給付信託一部解約額△295,310△207,075
年金資産の期末残高9,718,7069,587,855

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
退職給付債務10,704,222千円10,208,280千円
年金資産△9,718,706△9,587,855
未認識数理計算上の差異271,625663,482
貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,257,1401,283,906
退職給付引当金1,257,1401,283,906
貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,257,1401,283,906

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前事業年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当事業年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
勤務費用309,313千円244,998千円
利息費用50,41048,169
期待運用収益△184,812△194,374
数理計算上の差異の費用処理額161,562△72,027
確定給付制度に係る退職給付費用336,47526,766

(5)年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
債券20%20%
株式1618
一般勘定2425
その他4037
合 計100100

(注) 年金資産合計には、確定給付企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前事業年度7%、当事業年度5%含まれております。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
割引率0.5%0.5%
長期期待運用収益率2.0%2.0%

3.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、前事業年度297,954千円、当事業年度319,373千円であります。