訂正有価証券報告書-第43期(2022/04/01-2023/03/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
①財政状態および経営成績の状況
当連結会計年度における国内自動車流通市場は、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には達していないものの、半導体不足が徐々に緩和していることなどから、新車登録台数(軽自動車含む)は4,385千台(前期比4.0%増)となりました。
中古車登録台数(軽自動車含む)は、当連結会計年度の前半に新車販売台数が大きく減少した影響で、下取りにより発生する中古車が減少したことなどから6,293千台(前期比4.2%減)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)
中古車輸出台数は、主にロシアやアラブ首長国連邦向けの台数が増加したことにより、1,290千台(前期比5.6%増)となりました。(財務省貿易統計調べ)
オートオークション市場における出品台数は7,275千台(前期比5.6%増)、成約台数は4,821千台(前期比2.2%増)、成約率は66.3%(前期実績68.5%)となりました。((株)ユーストカー調べ)
このような経営環境の中、USSグループの当連結会計年度における経営成績は、売上高88,778百万円(前期比9.0%増)、営業利益43,778百万円(前期比5.3%増)、経常利益44,491百万円(前期比5.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益30,008百万円(前期比0.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、「その他」に含まれていた「リサイクル」について、量的な重要性が増したため報告セグメントとして記載しており、前期比較については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
オートオークション
オートオークションの出品台数は2,958千台(前期比8.3%増)、成約台数は1,863千台(前期比4.3%増)、成約率は63.0%(前期実績65.4%)となり、出品台数が増加したことなどにより増収増益となりました。
この結果、オートオークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高69,304百万円(前期比6.9%増)、営業利益42,267百万円(前期比5.1%増)となりました。
中古自動車等買取販売
中古自動車買取専門店「ラビット」は、販売台数の増加や高額車両の取扱いが増加したことから増収増益となりました。
事故現状車買取販売事業は、販売単価や販売台数が増加したものの、10月以降オークション相場が下落したことにより、粗利益が減少したことから増収減益となりました。
この結果、中古自動車等買取販売のセグメントは、外部顧客に対する売上高10,391百万円(前期比11.7%増)、営業利益130百万円(前期比4.6%減)となりました。
リサイクル
資源リサイクル事業は、廃自動車の取扱台数が減少したことに加え、金属スクラップ相場が好調であった前期と比べ利幅が縮小したことから、減収減益となりました。
プラントリサイクル事業は、大規模な解体工事の受注件数が増加したことから、増収増益となりました。
この結果、リサイクルのセグメントは、外部顧客に対する売上高8,982百万円(前期比24.1%増)、営業利益1,333百万円(前期比16.7%増)となりました。
財政状態の分析状況は次のとおりであります。
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は242,352百万円となり、前連結会計年度末と比較して12,998百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が13,311百万円増加したことによるものです。
(負債)
負債合計は48,198百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,318百万円増加しました。これは主に、オークション借勘定が1,381百万円増加したことによるものです。
(純資産)
純資産合計は194,154百万円となり、前連結会計年度末と比較して11,680百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益を30,008百万円計上したこと、剰余金の配当を17,323百万円実施したことに加え、自己株式の取得により1,632百万円減少したことによるものです。
なお、自己株式の消却により、資本剰余金が9,946百万円、利益剰余金が44,391百万円、自己株式が54,337百万円それぞれ減少しております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して10,711百万円増加し、86,192百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は36,907百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益44,501百万円(前期比1.4%増)、減価償却費及びその他の償却費4,754百万円(前期比6.6%減)、法人税等の支払額13,816百万円(前期比3.4%増)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は9,074百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出4,100百万円(前期比263.8%増)、定期預金の純増加額3,600百万円(前期比260.0%増)、投資有価証券の取得による支出1,001百万円(前期実績-百万円)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は17,121百万円となりました。これは主に、配当金の支払額17,323百万円(前期比21.8%増)によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
当連結会計年度における実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(a) オートオークション
(1) オートオークションの実績
(注)成約車両金額は、オートオークションによる成約(落札)車両取扱高であり、車両代金(消費税等を含まず)の総額であります。
(注)1.出品手数料および成約手数料につきましては、大口出品会員に対する手数料割戻制度を有しており、割戻後の金額を記載しております。
2.上記手数料につきましては、連結相殺前の数値をもとに算出しております。
(4) JBAバイクオークションの実績
(5) 販売(営業収益)の実績
(注)1.顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
2.バイクオークション手数料は、株式会社ジャパンバイクオークションが運営するバイクオークションの手数料であります。
(注)1.顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
2.HAA神戸には四国会場の営業収益を含めております。
(b) 中古自動車等買取販売
(c) リサイクル
(注)当連結会計年度より、「その他」に含まれていた資源リサイクル事業およびプラントリサイクル事業を「リサイクル」の報告セグメントとして開示しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点によるUSSグループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、連結財務諸表に基づいて分析したものであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針および見積り
USSグループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成には、決算日における資産・負債の報告数値、各連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りおよび仮定の設定を行っております。主にのれん、貸倒引当金、退職給付に係る負債、繰延税金資産等に対して、継続して評価を行っており、これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果と異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容
当社は、国内オートオークション市場におけるシェアの向上および会員向けサービスの拡充による競争力強化の目的から、2023年1月に東京会場の立体駐車場を新築稼働いたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には達していないものの、半導体不足が徐々に緩和していることなどにより新車登録台数が増加したことから、オートオークション市場全体の出品台数が前年を上回り、USSグループのオートオークションの出品台数は2,958千台(前期比8.3%増)となりました。また、リサイクルにおいて大規模な解体工事の受注件数が増加したことなどから、USSグループの当連結会計年度の売上高は、前期と比較して7,295百万円増加し、88,778百万円(前期比9.0%増)となりました。
売上原価は、前期と比較して4,425百万円増加し、35,135百万円(前期比14.4%増)となりました。増加した主な要因は、中古自動車等買取販売において同業他社との買取価格競争により仕入単価が上昇したほか、リサイクルにおいて大規模な解体工事の受注件数が増加したことによるものです。
販売費及び一般管理費は、前期と比較して666百万円増加し、9,864百万円(前期比7.3%増)となりました。増加した主な要因は、オートオークションにおける貸倒引当金繰入額が増加したことによるものです。
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前期と比較して2,203百万円増加し、43,778百万円(前期比5.3%増)となりました。
営業外収益は、不動産賃貸料696百万円などにより915百万円、営業外費用は201百万円となりました。
特別利益は72百万円、特別損失は62百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期と比較して263百万円増加し、30,008百万円(前期比0.9%増)となりました。
USSグループの資本の財源および資金の流動性につきましては、次のとおりです。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して10,711百万円増加し、86,192百万円となりました。これは、営業活動により得られた資金36,907百万円に対して、有形固定資産の取得など投資活動により支出した資金9,074百万円、配当金の支払いなど財務活動により支出した資金17,121百万円によるものであります。
なお、USSグループは、必要な運転資金および設備投資資金について自己資金または銀行借入により調達するものとし、当連結会計年度末における有利子負債残高は2,420百万円であります。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりです。
当連結会計年度の業績は、2022年11月8日に公表した業績予想に対して、売上高は3,248百万円の増加(3.8%増)、営業利益は317百万円の増加(0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8百万円の増加(0.0%増)となりました。この主な要因は以下のとおりです。
売上高は、国内オートオークション市場において新車登録台数が増加した影響により、オートオークションにおいて出品台数が予想より142千台増加したことから予想を上回りました。
営業利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、オートオークションにおいて売上高が増加したことに加え、リサイクルにおいて大規模な解体工事の受注件数が増加したことにより売上高および粗利益が増加したことから、予想を上回りました。
当社の目標とする経営指標である自己資本当期純利益率(ROE)は16.2%となりました。今後もROEについては中期的に15%以上の水準を目指してまいります。
(注)2023年3月期(予想)は2022年11月8日に発表した予想であります。
セグメントごとの財政状態および経営成績の状況に関する認識ならびに分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態および経営成績の状況」に記載のとおりであります。
①財政状態および経営成績の状況
当連結会計年度における国内自動車流通市場は、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には達していないものの、半導体不足が徐々に緩和していることなどから、新車登録台数(軽自動車含む)は4,385千台(前期比4.0%増)となりました。
中古車登録台数(軽自動車含む)は、当連結会計年度の前半に新車販売台数が大きく減少した影響で、下取りにより発生する中古車が減少したことなどから6,293千台(前期比4.2%減)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)
中古車輸出台数は、主にロシアやアラブ首長国連邦向けの台数が増加したことにより、1,290千台(前期比5.6%増)となりました。(財務省貿易統計調べ)
オートオークション市場における出品台数は7,275千台(前期比5.6%増)、成約台数は4,821千台(前期比2.2%増)、成約率は66.3%(前期実績68.5%)となりました。((株)ユーストカー調べ)
このような経営環境の中、USSグループの当連結会計年度における経営成績は、売上高88,778百万円(前期比9.0%増)、営業利益43,778百万円(前期比5.3%増)、経常利益44,491百万円(前期比5.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益30,008百万円(前期比0.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、「その他」に含まれていた「リサイクル」について、量的な重要性が増したため報告セグメントとして記載しており、前期比較については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
オートオークション
オートオークションの出品台数は2,958千台(前期比8.3%増)、成約台数は1,863千台(前期比4.3%増)、成約率は63.0%(前期実績65.4%)となり、出品台数が増加したことなどにより増収増益となりました。
この結果、オートオークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高69,304百万円(前期比6.9%増)、営業利益42,267百万円(前期比5.1%増)となりました。
中古自動車等買取販売
中古自動車買取専門店「ラビット」は、販売台数の増加や高額車両の取扱いが増加したことから増収増益となりました。
事故現状車買取販売事業は、販売単価や販売台数が増加したものの、10月以降オークション相場が下落したことにより、粗利益が減少したことから増収減益となりました。
この結果、中古自動車等買取販売のセグメントは、外部顧客に対する売上高10,391百万円(前期比11.7%増)、営業利益130百万円(前期比4.6%減)となりました。
リサイクル
資源リサイクル事業は、廃自動車の取扱台数が減少したことに加え、金属スクラップ相場が好調であった前期と比べ利幅が縮小したことから、減収減益となりました。
プラントリサイクル事業は、大規模な解体工事の受注件数が増加したことから、増収増益となりました。
この結果、リサイクルのセグメントは、外部顧客に対する売上高8,982百万円(前期比24.1%増)、営業利益1,333百万円(前期比16.7%増)となりました。
財政状態の分析状況は次のとおりであります。
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は242,352百万円となり、前連結会計年度末と比較して12,998百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が13,311百万円増加したことによるものです。
(負債)
負債合計は48,198百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,318百万円増加しました。これは主に、オークション借勘定が1,381百万円増加したことによるものです。
(純資産)
純資産合計は194,154百万円となり、前連結会計年度末と比較して11,680百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益を30,008百万円計上したこと、剰余金の配当を17,323百万円実施したことに加え、自己株式の取得により1,632百万円減少したことによるものです。
なお、自己株式の消却により、資本剰余金が9,946百万円、利益剰余金が44,391百万円、自己株式が54,337百万円それぞれ減少しております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して10,711百万円増加し、86,192百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は36,907百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益44,501百万円(前期比1.4%増)、減価償却費及びその他の償却費4,754百万円(前期比6.6%減)、法人税等の支払額13,816百万円(前期比3.4%増)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は9,074百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出4,100百万円(前期比263.8%増)、定期預金の純増加額3,600百万円(前期比260.0%増)、投資有価証券の取得による支出1,001百万円(前期実績-百万円)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は17,121百万円となりました。これは主に、配当金の支払額17,323百万円(前期比21.8%増)によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
当連結会計年度における実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(a) オートオークション
(1) オートオークションの実績
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 増減率(%) |
| 出品台数(台) | 2,731,669 | 2,958,598 | 8.3 |
| 成約台数(台) | 1,787,302 | 1,863,988 | 4.3 |
| 成約率(%) | 65.4 | 63.0 | - |
| 成約車両金額(百万円) | 1,625,732 | 1,955,273 | 20.3 |
| 開催回数(回) | 876 | 881 | 0.6 |
(注)成約車両金額は、オートオークションによる成約(落札)車両取扱高であり、車両代金(消費税等を含まず)の総額であります。
| (2) 登録会員数 | (単位:社) |
| 区分 | 前連結会計年度末 (2022年3月31日現在) | 当連結会計年度末 (2023年3月31日現在) | 増減率(%) |
| 現車オートオークション登録会員数 | 48,362 | 48,490 | 0.3 |
| 衛星TV情報サービス登録会員数 | 2,081 | 1,981 | △4.8 |
| インターネット情報サービス登録会員数 | 33,359 | 33,934 | 1.7 |
| (3) 1台当たり手数料の実績 | (単位:円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 増減率(%) |
| 出品手数料 | 5,593 | 5,629 | 0.6 |
| 成約手数料 | 8,491 | 8,483 | △0.1 |
| 落札手数料 | 12,924 | 12,880 | △0.3 |
(注)1.出品手数料および成約手数料につきましては、大口出品会員に対する手数料割戻制度を有しており、割戻後の金額を記載しております。
2.上記手数料につきましては、連結相殺前の数値をもとに算出しております。
(4) JBAバイクオークションの実績
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 増減率(%) |
| 出品台数(台) | 125,000 | 137,039 | 9.6 |
| 成約台数(台) | 109,030 | 121,825 | 11.7 |
| 成約率(%) | 87.2 | 88.9 | - |
| 開催回数(回) | 98 | 99 | 1.0 |
(5) 販売(営業収益)の実績
| ① 種類別販売(営業収益)の実績 | (単位:百万円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 増減率(%) |
| 出品手数料 | 15,198 | 16,570 | 9.0 |
| 成約手数料 | 15,088 | 15,721 | 4.2 |
| 落札手数料 | 23,076 | 23,985 | 3.9 |
| バイクオークション手数料 | 888 | 1,014 | 14.1 |
| 商品売上高 | 1,491 | 2,659 | 78.2 |
| その他の営業収入 | 9,113 | 9,354 | 2.6 |
| 合計 | 64,858 | 69,304 | 6.9 |
(注)1.顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
2.バイクオークション手数料は、株式会社ジャパンバイクオークションが運営するバイクオークションの手数料であります。
| ② 会場別販売(営業収益)の実績 | (単位:百万円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 増減率(%) |
| 名古屋会場 | 9,407 | 9,854 | 4.7 |
| 九州会場 | 4,010 | 4,450 | 11.0 |
| 福岡会場 | 644 | 758 | 17.7 |
| 東京会場 | 14,741 | 15,518 | 5.3 |
| 岡山会場 | 1,326 | 1,461 | 10.2 |
| 静岡会場 | 2,061 | 1,982 | △3.8 |
| 札幌会場 | 2,712 | 3,101 | 14.3 |
| 埼玉会場 | 865 | 947 | 9.5 |
| 群馬会場 | 1,014 | 1,054 | 4.0 |
| 東北会場 | 1,102 | 1,215 | 10.2 |
| 大阪会場 | 3,626 | 3,624 | △0.1 |
| 横浜会場 | 3,560 | 4,013 | 12.7 |
| R-名古屋会場 | 2,213 | 2,208 | △0.2 |
| 神戸会場 | 1,763 | 2,093 | 18.7 |
| 北陸会場 | 376 | 450 | 19.8 |
| 新潟会場 | 818 | 919 | 12.3 |
| JAA | 1,226 | 1,102 | △10.1 |
| HAA神戸 | 4,213 | 5,154 | 22.3 |
| 物流サービス | 348 | 349 | 0.4 |
| 衛星TV情報サービス | 1,110 | 1,048 | △5.6 |
| インターネット情報サービス | 6,394 | 6,547 | 2.4 |
| 金融サービス | 259 | 248 | △4.0 |
| バイクオークション | 1,059 | 1,200 | 13.2 |
| 合計 | 64,858 | 69,304 | 6.9 |
(注)1.顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
2.HAA神戸には四国会場の営業収益を含めております。
(b) 中古自動車等買取販売
| (1) 中古自動車買取店舗数 | (単位:店舗) |
| 区分 | 前連結会計年度末 (2022年3月31日現在) | 当連結会計年度末 (2023年3月31日現在) | 増減率(%) |
| 直営店 | 15 | 15 | 0.0 |
| フランチャイズ店 | 129 | 132 | 2.3 |
| 合計 | 144 | 147 | 2.1 |
| (2) 種類別販売(営業収益)の実績 | (単位:百万円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 増減率(%) |
| 中古自動車買取販売 | 5,296 | 6,187 | 16.8 |
| 事故現状車買取販売 | 4,004 | 4,204 | 5.0 |
| 合計 | 9,300 | 10,391 | 11.7 |
(c) リサイクル
| 種類別販売(営業収益)の実績 | (単位:百万円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 増減率(%) |
| 資源リサイクル | 5,352 | 5,056 | △5.5 |
| プラントリサイクル | 1,885 | 3,925 | 108.2 |
| 合計 | 7,238 | 8,982 | 24.1 |
(注)当連結会計年度より、「その他」に含まれていた資源リサイクル事業およびプラントリサイクル事業を「リサイクル」の報告セグメントとして開示しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点によるUSSグループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、連結財務諸表に基づいて分析したものであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針および見積り
USSグループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成には、決算日における資産・負債の報告数値、各連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りおよび仮定の設定を行っております。主にのれん、貸倒引当金、退職給付に係る負債、繰延税金資産等に対して、継続して評価を行っており、これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果と異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容
当社は、国内オートオークション市場におけるシェアの向上および会員向けサービスの拡充による競争力強化の目的から、2023年1月に東京会場の立体駐車場を新築稼働いたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には達していないものの、半導体不足が徐々に緩和していることなどにより新車登録台数が増加したことから、オートオークション市場全体の出品台数が前年を上回り、USSグループのオートオークションの出品台数は2,958千台(前期比8.3%増)となりました。また、リサイクルにおいて大規模な解体工事の受注件数が増加したことなどから、USSグループの当連結会計年度の売上高は、前期と比較して7,295百万円増加し、88,778百万円(前期比9.0%増)となりました。
売上原価は、前期と比較して4,425百万円増加し、35,135百万円(前期比14.4%増)となりました。増加した主な要因は、中古自動車等買取販売において同業他社との買取価格競争により仕入単価が上昇したほか、リサイクルにおいて大規模な解体工事の受注件数が増加したことによるものです。
販売費及び一般管理費は、前期と比較して666百万円増加し、9,864百万円(前期比7.3%増)となりました。増加した主な要因は、オートオークションにおける貸倒引当金繰入額が増加したことによるものです。
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前期と比較して2,203百万円増加し、43,778百万円(前期比5.3%増)となりました。
営業外収益は、不動産賃貸料696百万円などにより915百万円、営業外費用は201百万円となりました。
特別利益は72百万円、特別損失は62百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期と比較して263百万円増加し、30,008百万円(前期比0.9%増)となりました。
USSグループの資本の財源および資金の流動性につきましては、次のとおりです。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して10,711百万円増加し、86,192百万円となりました。これは、営業活動により得られた資金36,907百万円に対して、有形固定資産の取得など投資活動により支出した資金9,074百万円、配当金の支払いなど財務活動により支出した資金17,121百万円によるものであります。
なお、USSグループは、必要な運転資金および設備投資資金について自己資金または銀行借入により調達するものとし、当連結会計年度末における有利子負債残高は2,420百万円であります。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりです。
当連結会計年度の業績は、2022年11月8日に公表した業績予想に対して、売上高は3,248百万円の増加(3.8%増)、営業利益は317百万円の増加(0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8百万円の増加(0.0%増)となりました。この主な要因は以下のとおりです。
売上高は、国内オートオークション市場において新車登録台数が増加した影響により、オートオークションにおいて出品台数が予想より142千台増加したことから予想を上回りました。
営業利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、オートオークションにおいて売上高が増加したことに加え、リサイクルにおいて大規模な解体工事の受注件数が増加したことにより売上高および粗利益が増加したことから、予想を上回りました。
当社の目標とする経営指標である自己資本当期純利益率(ROE)は16.2%となりました。今後もROEについては中期的に15%以上の水準を目指してまいります。
| 2023年3月期 (実績) | 2023年3月期 (予想) | 増減 | 増減率(%) | |
| 出品台数(台) | 2,958,598 | 2,816,244 | 142,354 | 5.1 |
| 成約台数(台) | 1,863,988 | 1,858,620 | 5,368 | 0.3 |
| 成約率 | 63.0% | 66.0% | △3.0ポイント | - |
| 売上高(百万円) | 88,778 | 85,529 | 3,248 | 3.8 |
| 営業利益(百万円) | 43,778 | 43,460 | 317 | 0.7 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 30,008 | 30,000 | 8 | 0.0 |
| 自己資本当期純利益率(ROE) | 16.2% | 16.2% | 0.0ポイント | - |
(注)2023年3月期(予想)は2022年11月8日に発表した予想であります。
セグメントごとの財政状態および経営成績の状況に関する認識ならびに分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態および経営成績の状況」に記載のとおりであります。