四半期報告書-第27期第3四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関連会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、これまで堅調に回復してきた企業業績にも鈍化の兆しが見え始め、為替は円高に転じ、株価も反落するなど先行きの不透明感が更に増してまいりました。個人消費の動向につきましても、雇用情勢は改善しているものの、賃金の伸びの鈍さが消費者の節約志向を強め、消費支出はマイナスに転じました。
当社グループが属する美容業界におきましても、先行きの不安感などに起因する生活防衛意識が、顧客の節約志向を強め、来店サイクルを鈍化させて、売上高の伸びを抑えているものと思われます。また、国内においては、業界全体のパイが縮小するなかで、美容室間の競争はますます激しくなっており、美容師の人材不足とあいまって、今後も引き続き厳しい経営環境に置かれることが予想されます。
このような状況のもと、当社グループは、安易な安売り競争に走ることなく、従来通り優秀なスタッフを育成し質の高いサービスを提供し続けることにより、顧客の支持を得て安定した業績を維持しております。
しかしながら、新規開店もしくはBS店より転換した直営店の収益化が予定より大幅に遅れているため、直営サロン運営事業において業績が悪化し営業損失となりました。一方で、当社の創造性を活かしたヘアメイク事業につきましては、ブライダルサロン中心に着実に業績を伸ばし大幅な営業増益となりましたが、BSサロン運営事業、美容室支援事業につきましては営業減益となりました。
また、特別利益として短期売買利益受贈益151,422千円の計上があったものの、特別損失として当社の創業者であり前取締役会長であった青山洋一氏に対する役員退職功労金125,000千円が発生し、法人税率等の変更に伴う影響などによる法人税等調整額6,808千円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は減少いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,279,941千円(前年同期比1.1%増)、営業利益14,835千円(前年同期比72.7%減)、経常利益14,922千円(前年同期比75.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、18,652千円(前年同期比20.5%減)となりました。
なお、平成28年4月4日に北京三里屯において、中国第1号店をオープンいたしました。今後、直営店、BS店ともに積極的な店舗展開を図ってまいりますが、収益に貢献するのは来期以降になる予定であります。
セグメント別の状況については以下のとおりであります。
(直営サロン運営事業)
日本全国に展開するBSサロン(フランチャイズサロン)のフラッグシップサロンとして、首都圏主要地域を中心に直営サロン17店舗(モッズ・ヘアサロン16店舗、その他1店舗)を展開しております。
平成27年10月に、モッズ・ヘア吉祥寺店及びモッズ・ヘア自由が丘店をBSサロンより直営サロンに転換いたしました。また、平成27年11月に、新たに香川県高松市にモッズ・へア高松瓦町店を、平成28年1月に東京都中野区にモッズ・ヘアMEN中野店をオープンいたしました。
直営サロン運営事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、直営店4店舗の増加により、795,958千円(前年同期比10.4%増)となりましたが、セグメント損益は、同4店舗の収益化が予定より遅れているため、19,789千円の損失(前年同期は9,895千円のセグメント利益)となりました。
(BSサロン運営事業)
「モッズ・ヘア」では、本部、加盟店という従来のフランチャイズ関係ではなく、共に一つのブランドをシェアするという意味で、ブランドシェアサロン、BSサロンと呼んでおります。当第3四半期連結累計期間において、国内におきましては、直営サロンへの転換が2店舗(モッズ・ヘア吉祥寺店、モッズ・ヘア自由が丘店)、閉店が2店舗(モッズ・ヘア松江店、モッズ・ヘア藤沢店)となりました。海外におきましては、台湾において2店舗を閉店し、韓国において1店舗を開店、5店舗を閉店いたしました。その結果、当第3四半期会計期間末日現在において、国内66店舗、韓国19店舗、台湾3店舗の計88店舗となっております。
BSサロン運営事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、423,348千円(前年同期比2.3%減)、セグメント利益は、150,858千円(前年同期比15.1%減)となりました。
(ヘアメイク事業)
当社は、「モッズ・ヘア」の原点であるフランス・パリのスタジオワーク専門のヘアメイクチームのプロフェッショナル精神を引き継いだ「モッズ・ヘア」ヘアメイクチームを有しております。
当社のヘアメイクチームは、ヘアメイクアーティストのエージェンシーとして「パリコレクション」や「東京コレクション」などへの参加や、CM・ファッション雑誌など年間3,000ページ以上を手掛けるなど、国内及び海外で高い評価を得ております。当社のヘアメイクチームの作品は「モッズ・ヘア」をブランディングするうえでクリエーションの柱であり、サロンスタイルなどのアイデアソースとしても重要な役割を担っております。
スタジオ部門におきましては、主要アーティストの独立により大口売上が減少し売上高は減少しましたが、若手アーティストの売上比率が伸びたため利益率が向上しております。また、ブライダルにおきましても、モッズ・ヘア オン アンダーズ東京の営業が黒字化を果たし好調に推移しているため、ヘアメイク事業のセグメント利益は大幅に増加しました。
ヘアメイク事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、144,263千円(前年同期比6.6%減)、セグメント利益は、13,752千円(前年同期比83.4%増)となりました。
(美容室支援事業)
当社グループでは、国内83店舗を擁する「モッズ・ヘア」サロン等の事業展開を通じて、様々なスケールメリットが創出されます。それをサービス化し、クレジット手数料軽減サービスを一般のサロンに提供する美容室支援事業などを行っております。
美容室支援事業の主力事業であるクレジット手数料軽減サービスの契約件数、取扱高は堅調に推移しているものの僅かながら前年比減少に転じ、システム売上その他の売上高が増加いたしました。また、販売費及び一般管理費が増加した結果、美容室支援事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、51,005千円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益は、18,251千円(前年同期比4.7%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ183,107千円増加し、1,649,483千円となりました。主な要因としましては、現金及び預金の増加105,267千円、未収入金の増加61,051千円などによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ204,383千円増加し、887,102千円となりました。主な要因としましては、短期借入金の増加100,000千円、未払金の増加74,896千円などによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ21,276千円減少し、762,381千円となりました。主な要因としましては、親会社株主に帰属する四半期純利益18,652千円、配当金の支払39,662千円などによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、これまで堅調に回復してきた企業業績にも鈍化の兆しが見え始め、為替は円高に転じ、株価も反落するなど先行きの不透明感が更に増してまいりました。個人消費の動向につきましても、雇用情勢は改善しているものの、賃金の伸びの鈍さが消費者の節約志向を強め、消費支出はマイナスに転じました。
当社グループが属する美容業界におきましても、先行きの不安感などに起因する生活防衛意識が、顧客の節約志向を強め、来店サイクルを鈍化させて、売上高の伸びを抑えているものと思われます。また、国内においては、業界全体のパイが縮小するなかで、美容室間の競争はますます激しくなっており、美容師の人材不足とあいまって、今後も引き続き厳しい経営環境に置かれることが予想されます。
このような状況のもと、当社グループは、安易な安売り競争に走ることなく、従来通り優秀なスタッフを育成し質の高いサービスを提供し続けることにより、顧客の支持を得て安定した業績を維持しております。
しかしながら、新規開店もしくはBS店より転換した直営店の収益化が予定より大幅に遅れているため、直営サロン運営事業において業績が悪化し営業損失となりました。一方で、当社の創造性を活かしたヘアメイク事業につきましては、ブライダルサロン中心に着実に業績を伸ばし大幅な営業増益となりましたが、BSサロン運営事業、美容室支援事業につきましては営業減益となりました。
また、特別利益として短期売買利益受贈益151,422千円の計上があったものの、特別損失として当社の創業者であり前取締役会長であった青山洋一氏に対する役員退職功労金125,000千円が発生し、法人税率等の変更に伴う影響などによる法人税等調整額6,808千円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は減少いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,279,941千円(前年同期比1.1%増)、営業利益14,835千円(前年同期比72.7%減)、経常利益14,922千円(前年同期比75.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、18,652千円(前年同期比20.5%減)となりました。
なお、平成28年4月4日に北京三里屯において、中国第1号店をオープンいたしました。今後、直営店、BS店ともに積極的な店舗展開を図ってまいりますが、収益に貢献するのは来期以降になる予定であります。
セグメント別の状況については以下のとおりであります。
(直営サロン運営事業)
日本全国に展開するBSサロン(フランチャイズサロン)のフラッグシップサロンとして、首都圏主要地域を中心に直営サロン17店舗(モッズ・ヘアサロン16店舗、その他1店舗)を展開しております。
平成27年10月に、モッズ・ヘア吉祥寺店及びモッズ・ヘア自由が丘店をBSサロンより直営サロンに転換いたしました。また、平成27年11月に、新たに香川県高松市にモッズ・へア高松瓦町店を、平成28年1月に東京都中野区にモッズ・ヘアMEN中野店をオープンいたしました。
直営サロン運営事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、直営店4店舗の増加により、795,958千円(前年同期比10.4%増)となりましたが、セグメント損益は、同4店舗の収益化が予定より遅れているため、19,789千円の損失(前年同期は9,895千円のセグメント利益)となりました。
(BSサロン運営事業)
「モッズ・ヘア」では、本部、加盟店という従来のフランチャイズ関係ではなく、共に一つのブランドをシェアするという意味で、ブランドシェアサロン、BSサロンと呼んでおります。当第3四半期連結累計期間において、国内におきましては、直営サロンへの転換が2店舗(モッズ・ヘア吉祥寺店、モッズ・ヘア自由が丘店)、閉店が2店舗(モッズ・ヘア松江店、モッズ・ヘア藤沢店)となりました。海外におきましては、台湾において2店舗を閉店し、韓国において1店舗を開店、5店舗を閉店いたしました。その結果、当第3四半期会計期間末日現在において、国内66店舗、韓国19店舗、台湾3店舗の計88店舗となっております。
BSサロン運営事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、423,348千円(前年同期比2.3%減)、セグメント利益は、150,858千円(前年同期比15.1%減)となりました。
(ヘアメイク事業)
当社は、「モッズ・ヘア」の原点であるフランス・パリのスタジオワーク専門のヘアメイクチームのプロフェッショナル精神を引き継いだ「モッズ・ヘア」ヘアメイクチームを有しております。
当社のヘアメイクチームは、ヘアメイクアーティストのエージェンシーとして「パリコレクション」や「東京コレクション」などへの参加や、CM・ファッション雑誌など年間3,000ページ以上を手掛けるなど、国内及び海外で高い評価を得ております。当社のヘアメイクチームの作品は「モッズ・ヘア」をブランディングするうえでクリエーションの柱であり、サロンスタイルなどのアイデアソースとしても重要な役割を担っております。
スタジオ部門におきましては、主要アーティストの独立により大口売上が減少し売上高は減少しましたが、若手アーティストの売上比率が伸びたため利益率が向上しております。また、ブライダルにおきましても、モッズ・ヘア オン アンダーズ東京の営業が黒字化を果たし好調に推移しているため、ヘアメイク事業のセグメント利益は大幅に増加しました。
ヘアメイク事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、144,263千円(前年同期比6.6%減)、セグメント利益は、13,752千円(前年同期比83.4%増)となりました。
(美容室支援事業)
当社グループでは、国内83店舗を擁する「モッズ・ヘア」サロン等の事業展開を通じて、様々なスケールメリットが創出されます。それをサービス化し、クレジット手数料軽減サービスを一般のサロンに提供する美容室支援事業などを行っております。
美容室支援事業の主力事業であるクレジット手数料軽減サービスの契約件数、取扱高は堅調に推移しているものの僅かながら前年比減少に転じ、システム売上その他の売上高が増加いたしました。また、販売費及び一般管理費が増加した結果、美容室支援事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、51,005千円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益は、18,251千円(前年同期比4.7%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ183,107千円増加し、1,649,483千円となりました。主な要因としましては、現金及び預金の増加105,267千円、未収入金の増加61,051千円などによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ204,383千円増加し、887,102千円となりました。主な要因としましては、短期借入金の増加100,000千円、未払金の増加74,896千円などによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ21,276千円減少し、762,381千円となりました。主な要因としましては、親会社株主に帰属する四半期純利益18,652千円、配当金の支払39,662千円などによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。