有価証券報告書-第27期(2023/01/01-2023/12/31)

【提出】
2024/03/28 15:00
【資料】
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【項目】
174項目
46. 金融商品の分類
当社グループにおける金融商品の分類は、以下のとおりです。
前連結会計年度(2022年12月31日)
(金融資産)
(単位:百万円)
公正価値で測定する金融資産償却原価で測定
する金融資産
合計
純損益を通じて公正価値で測定する
金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品
現金及び現金同等物---4,694,3604,694,360
売上債権---364,186364,186
証券事業の金融資産1,410--3,429,3663,430,776
カード事業の貸付金---2,776,0442,776,044
銀行事業の有価証券940343,9371571,773916,651
銀行事業の貸付金---3,507,5593,507,559
保険事業の有価証券4,451100,141165,275-269,867
デリバティブ資産(注)1181,106---181,106
有価証券154,185-6,080806161,071
その他の金融資産(注)28,194-161,135,9961,144,206
合計350,286444,078171,37216,480,09017,445,826

(注) 1 デリバティブ資産のうち、17,352百万円については、ヘッジ手段であるデリバティブであり、公正価値の変動はその他の包括利益に計上されます。詳細は、注記12. デリバティブ資産及びデリバティブ負債、ヘッジ会計をご参照ください。
2 保険契約資産19,860百万円及び再保険契約資産26,465百万円を除いています。
(金融負債)
(単位:百万円)
公正価値で測定する金融負債償却原価で測定
する金融負債
合計
強制的に公正価値で測定される金融負債純損益を通じて公正
価値で測定する
ものとして指定
された金融負債
仕入債務--450,562450,562
銀行事業の預金--8,419,0978,419,097
証券事業の金融負債--3,494,4673,494,467
デリバティブ負債(注)135,727--35,727
社債及び借入金--1,760,7811,760,781
証券事業の借入金--157,542157,542
カード事業の社債及び借入金--812,738812,738
銀行事業の借入金--2,181,6892,181,689
その他の金融負債(注)21,687-1,616,2941,617,981
合計37,414-18,893,17018,930,584

(注) 1 デリバティブ負債のうち、4,049百万円については、ヘッジ手段であるデリバティブであり、公正価値の変動はその他の包括利益に計上されます。詳細は、注記12. デリバティブ資産及びデリバティブ負債、ヘッジ会計をご参照ください。
2 再保険契約負債8,518百万円を除いています。
当連結会計年度(2023年12月31日)
(金融資産)
(単位:百万円)
公正価値で測定する金融資産償却原価で測定
する金融資産
合計
純損益を通じて公正価値で測定する
金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品
現金及び現金同等物---5,127,6745,127,674
売上債権---377,992377,992
証券事業の金融資産824--4,127,4214,128,245
カード事業の貸付金---3,019,2613,019,261
銀行事業の有価証券3,700487,1021717,7241,208,527
銀行事業の貸付金---3,886,8883,886,888
保険事業の有価証券5,13990,504163,496-259,139
デリバティブ資産(注)1233,110---233,110
有価証券172,755-8,645807182,207
その他の金融資産(注)2401-171,196,3731,196,791
合計415,929577,606172,15918,454,14019,619,834

(注) 1 デリバティブ資産のうち、30,466百万円については、ヘッジ手段であるデリバティブであり、公正価値の変動はその他の包括利益に計上されます。詳細は、注記12. デリバティブ資産及びデリバティブ負債、ヘッジ会計をご参照ください。
2 保険契約資産18,018百万円及び再保険契約資産24,195百万円を除いています。
(金融負債)
(単位:百万円)
公正価値で測定する金融負債償却原価で測定
する金融負債
合計
強制的に公正価値で測定される金融負債純損益を通じて公正
価値で測定する
ものとして指定
された金融負債
仕入債務--419,880419,880
銀行事業の預金--9,732,8289,732,828
証券事業の金融負債--4,236,5174,236,517
デリバティブ負債(注)127,263--27,263
社債及び借入金--1,637,9801,637,980
証券事業の借入金--106,578106,578
カード事業の社債及び借入金--603,869603,869
銀行事業の借入金--2,446,7462,446,746
その他の金融負債(注)2468-1,639,0991,639,567
合計27,731-20,823,49720,851,228

(注) 1 デリバティブ負債のうち、2,401百万円については、ヘッジ手段であるデリバティブであり、公正価値の変動はその他の包括利益に計上されます。詳細は、注記12. デリバティブ資産及びデリバティブ負債、ヘッジ会計をご参照ください。
2 再保険契約負債6,992百万円を除いています。
(1) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品
当社グループの保有する株式等のうち、政策投資目的又は事業上のシナジー効果等を期待して長期間にわたり保有することを目的としている株式等については、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品として指定しています。
前連結会計年度における主なその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品は、上場不動産投資信託で、公正価値は106,445百万円です。当連結会計年度における主なその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品は、上場不動産投資信託で、公正価値は100,102百万円です。
また、前連結会計年度において、事業上のシナジー効果等を期待できないと判断した投資先に対する株式の売却をしました。また、全社的な財務戦略の見直しの一環として一部の銘柄を売却しました。当該株式の売却時の公正価値は29,994百万円であり、売却時の累積利得は698百万円です。当連結会計年度においても、事業上のシナジー効果等を期待できないと判断した投資先に対する株式の売却をしました。また、全社的な財務戦略の見直しの一環として一部の銘柄を売却しました。当該株式の売却時の公正価値は53,107百万円であり、売却時の累積損失は1,317百万円です。
前連結会計年度において、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品として指定した株式等に関して認識した受取配当金の金額は6,110百万円です。このうち、前連結会計年度末において保有する株式等に関して認識した金額は5,563百万円です。また、当連結会計年度において、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品として指定した株式等に関して認識した受取配当金の金額は5,637百万円です。このうち、当連結会計年度末において保有する株式等に関して認識した金額は4,572百万円です。
前連結会計年度において、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品として指定した株式等に関する資本内の累積損失1,148百万円を、株式等の売却に伴い利益剰余金に振替えています。また、当連結会計年度において、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品として指定した株式等に関する資本内の累積損失1,488百万円を、株式等の売却に伴い利益剰余金に振替えています。