四半期報告書-第26期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
(重要な後発事象)
当社は、2022年9月22日開催の取締役会において、新生インベストメント・マネジメント株式会社の全株式を2022年10月3日に取得し、子会社とすること(以下、本株式取得)を決議し、2022年10月3日に株式を取得し、同社を子会社としました。
本株式取得の概要は、以下のとおりであります。
1.子会社化(株式取得)の目的
当社は、SBIグループの資産運用事業の中核的企業として、個人投資家ならびに機関投資家の的確な資産運用に資するため、良質かつ低コストの運用商品を提供しております。当社子会社の資産運用残高は子会社のSBIアセットマネジメント株式会社(以下、SBIアセットマネジメント)を中心に急速に拡大しており、2022年8月末現在で3兆9千億円となります。
新生インベストメント・マネジメントは公募ならびに私募の投資信託の運用を行っており、その資産運用残高は、2022年8月末現在で5,775億円であり、このたび新生インベストメント・マネジメントを子会社化することで、当社グループ全体の資産運用残高は4兆5千億円に拡大いたします。
現在、SBIアセットマネジメントをはじめとした当社グループの運用会社が提供する運用商品は、公募の株式型インデックスファンドや、主に地域金融機関から運用を受託している私募の債券型ファンドが中心ですが、このたび子会社化する新生インベストメント・マネジメントが主として運用するアクティブファンド・オブ・ファンズ等の運用商品が加わることで、当社グループの提供可能な運用商品の資産クラスの幅が広がり、個人投資家ならびに機関投資家の最適な資産運用に一層貢献することができるものと考えております。
当社子会社の運用各社と新生インベストメント・マネジメントを連結で運営管理することは、グループ全体の営業力ならびに商品組成力を強化し、ミドル・バックのシステムの効率化を図ることができ、ひいてはリスク管理およびコンプライアンス体制の強化につながるものと考えております。
このたびの新生インベストメント・マネジメントの子会社化で、当社グループのアセットマネジメント事業の業容ならびに運用残高が一層拡大し、さらなる収益力の向上を図ることが可能となります。
(参考) 2022年8月31日現在の資産運用残高 (単位:億円)
当社グループ計の内訳
2.株式取得の主な内容
(1) 取得株数、金額及び発行済株式総数に対する割合
(2) 取得前及び取得後の所有株式数及び所有割合
(3) 株式取得の方式
株式取得の対価を現金といたします。
(4) 株式取得の日程
取締役会決議日 : 2022年9月22日
契約締結日 : 2022年10月3日
株式売買代金の払込 : 2022年10月3日
3.異動する子会社の概要 (2022年9月22日現在)
当社は、2022年9月22日開催の取締役会において、新生インベストメント・マネジメント株式会社の全株式を2022年10月3日に取得し、子会社とすること(以下、本株式取得)を決議し、2022年10月3日に株式を取得し、同社を子会社としました。
本株式取得の概要は、以下のとおりであります。
1.子会社化(株式取得)の目的
当社は、SBIグループの資産運用事業の中核的企業として、個人投資家ならびに機関投資家の的確な資産運用に資するため、良質かつ低コストの運用商品を提供しております。当社子会社の資産運用残高は子会社のSBIアセットマネジメント株式会社(以下、SBIアセットマネジメント)を中心に急速に拡大しており、2022年8月末現在で3兆9千億円となります。
新生インベストメント・マネジメントは公募ならびに私募の投資信託の運用を行っており、その資産運用残高は、2022年8月末現在で5,775億円であり、このたび新生インベストメント・マネジメントを子会社化することで、当社グループ全体の資産運用残高は4兆5千億円に拡大いたします。
現在、SBIアセットマネジメントをはじめとした当社グループの運用会社が提供する運用商品は、公募の株式型インデックスファンドや、主に地域金融機関から運用を受託している私募の債券型ファンドが中心ですが、このたび子会社化する新生インベストメント・マネジメントが主として運用するアクティブファンド・オブ・ファンズ等の運用商品が加わることで、当社グループの提供可能な運用商品の資産クラスの幅が広がり、個人投資家ならびに機関投資家の最適な資産運用に一層貢献することができるものと考えております。
当社子会社の運用各社と新生インベストメント・マネジメントを連結で運営管理することは、グループ全体の営業力ならびに商品組成力を強化し、ミドル・バックのシステムの効率化を図ることができ、ひいてはリスク管理およびコンプライアンス体制の強化につながるものと考えております。
このたびの新生インベストメント・マネジメントの子会社化で、当社グループのアセットマネジメント事業の業容ならびに運用残高が一層拡大し、さらなる収益力の向上を図ることが可能となります。
(参考) 2022年8月31日現在の資産運用残高 (単位:億円)
当社グループ計 | 新生インベストメント・マネジメント | 計 |
39,612 | 5,775 | 45,387 |
当社グループ計の内訳
SBIアセットマネジメント | Carret Asset Management | モーニングスター・アセット・マネジメント | 当社グループ計 |
33,531 | 4,192 | 1,889 | 39,612 |
2.株式取得の主な内容
(1) 取得株数、金額及び発行済株式総数に対する割合
① | 異動する子会社 | 新生インベストメント・マネジメント株式会社 | |
② | 取得の相手先及び取得株数 | 取得の相手先 | 取得株数 |
株式会社新生銀行 | 9,900株 | ||
③ | 金額 | 1,300,000千円 | |
④ | 発行済株式総数に対する割合 | 100% (発行済株式総数 9,900株) |
(2) 取得前及び取得後の所有株式数及び所有割合
① | 異動する子会社 | 新生インベストメント・マネジメント株式会社 | |
所有株式数 | 所有割合 | ||
② | 取得前の所有株式数及び所有割合 | - | - |
③ | 取得後の所有株式数及び所有割合 | 9,900株 | 100% |
(3) 株式取得の方式
株式取得の対価を現金といたします。
(4) 株式取得の日程
取締役会決議日 : 2022年9月22日
契約締結日 : 2022年10月3日
株式売買代金の払込 : 2022年10月3日
3.異動する子会社の概要 (2022年9月22日現在)
(1) | 名称 | 新生インベストメント・マネジメント株式会社 | ||||
(2) | 本店所在地 | 東京都中央区日本橋室町二丁目4番3号 | ||||
(3) | 代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 平井 治子 | ||||
(4) | 事業内容 | 投資運用業、投資助言・代理業及び第二種金融商品取引業に係る業務 | ||||
(5) | 資本金の額 | 495,000千円 | ||||
(6) | 設立年月日 | 2001年12月17日 | ||||
(7) | 大株主及び持株比率 | 大株主 | 持株比率 | |||
株式会社新生銀行 | 100% | |||||
新生銀行は、当社の親会社であるSBIホールディングスの子会社であります。 | ||||||
(8) | 上場会社と当該会社との関係 | |||||
➀ 関連当事者への該当状況 | 新生インベストメント・マネジメントは当社の親会社であるSBIホールディングスの子会社であり、関連当事者に該当します。 | |||||
資本関係 | 該当事項はありません。 | |||||
人的関係 | 該当事項はありません。 | |||||
取引関係 | 該当事項はありません。 | |||||
(9) | 最近3年間の財政状況及び経営成績 (1株あたり情報を除き、単位:千円) | |||||
2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | ||||
純資産 | 982,000 | 990,903 | 1,149,416 | |||
総資産 | 1,318,374 | 1,355,577 | 1,620,476 | |||
1株当たり純資産 | 99,191円95銭 | 100,091円23銭 | 116,102円68銭 | |||
売上高 | 1,484,243 | 1,466,886 | 1,939,121 | |||
営業利益 | 56,225 | 34,510 | 220,934 | |||
経常利益 | 55,869 | 16,619 | 219,853 | |||
当期純利益 | 36,256 | 8,902 | 158,513 | |||
1株当たり当期純利益 | 3,662円23銭 | 899円27銭 | 16,011円44銭 | |||
1株当たり配当金 | -円 | -円 | -円 |