有価証券報告書-第46期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
イ.組織、人員および手続
当社は「監査役制度」を採り、取締役の職務執行を監査しております。監査役会は、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成され、監査方針、役割分担および監査項目等を定めるとともに、その方針および分担に基づく監査に関する重要な事項について報告を受け、協議しております。
監査の遂行を支援するため、総務部に「監査役会事務局グループ」を設置し、専任担当者、兼任担当者各1名を配置しております。
ロ.監査役および監査役会の活動状況
監査役監査の項目は、日本監査役協会「監査役監査基準」に準拠するとともに、年度ごとに注視すべき経営課題を「重点監査項目」として定めております。
・監査役会の開催および出席状況
監査役会は、月1回を原則に当事業年度では計12回開催しました。各監査役の出席状況は、次のとおりです。
・取締役会その他重要会議への出席
各監査役は、取締役会に出席し、意見を述べております。また、常勤監査役は、重要な意思決定の過程および職務の執行状況を把握するため、経営会議ほか重要会議に出席し、必要に応じて意見を述べております。
・代表取締役社長との意見交換
常勤監査役は、代表取締役社長と月1回を原則に当事業年度では計12回、意見交換の会議を設けております。それによって課題の共有をはかり、効果的な内部牽制に役立てております。
・子会社の監査
常勤監査役は、子会社の代表取締役から状況報告を受けるとともに、その監査役と定期的に情報交換しております。
・会計監査人との連携
監査役会において、会計監査人から監査計画、四半期レビュー結果および期末監査結果を聴取しており、当事業年度では5回実施しました。また、常勤監査役は、会計監査人から会計監査上の重要テーマについて情報提供を受け、意見交換しております。
② 内部監査の状況
内部監査は「監査室」が実施し、監査結果を代表取締役に報告しております。代表取締役は、これを受けて必要に応じて対象部署に改善を指示しております。「監査室」には、専任担当者7名および兼任担当者1名を配置しております。「監査室」は、子会社の内部監査も実施しております。
監査役と「監査室」は、次のように連携しております。
・内部監査計画を、取締役会において各監査役が聴取。
・監査終了の都度、内部監査報告を常勤監査役が聴取。内部監査報告を、取締役会において各監査役が半期ごとに聴取。
・「監査室」が行う内部統制に関する独立的評価の結果を、常勤監査役が聴取。
・常勤監査役と「監査室」は、定期的に情報交換し、内部統制および業務改善に資する情報を共有。
③ 会計監査の状況
イ.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
ロ.継続監査期間
4年間
ハ.業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 森 俊哉
指定有限責任社員 業務執行社員 藤井 亮司
指定有限責任社員 業務執行社員 瀧浦 晶平
ニ.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士8名、会計士試験合格者等4名、その他10名であります。
ホ.監査法人の選定方針と理由
会計監査人として有限責任 あずさ監査法人を選定した理由は、独立性、適正な人員体制、専門性、品質管理体制等を備え、効果的かつ効率的に監査を遂行できると判断したためです。
ヘ.監査役および監査役会による監査法人の評価
監査役会は、会計監査人を再任するか否かに関して評価を行っております。評価に際しては、公益社団法人 日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、前述監査法人の選定理由に掲げた基準に加え、日常の監査活動を通じて職務遂行状況や監査体制の観点からも検討しました。その結果、有限責任 あずさ監査法人は会計監査人として適格であると判断しております。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に対する報酬(イ.を除く)
(注)当社および連結子会社における非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等であります。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
監査公認会計士等に対する報酬の額は、代表取締役が監査役会の同意を得て定める旨を定款に定めており、監査内容・日数等を勘案したうえで決定しております。
ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人および社内関係部署等から収集した情報に基づき、これまでの報酬額の推移、監査に要した時間の実績、報酬単価および日本公認会計士協会が公表する「監査実施状況調査」での同業他社での報酬水準等を確認し、会計監査人の報酬等について同意しております。
① 監査役監査の状況
イ.組織、人員および手続
当社は「監査役制度」を採り、取締役の職務執行を監査しております。監査役会は、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成され、監査方針、役割分担および監査項目等を定めるとともに、その方針および分担に基づく監査に関する重要な事項について報告を受け、協議しております。
監査の遂行を支援するため、総務部に「監査役会事務局グループ」を設置し、専任担当者、兼任担当者各1名を配置しております。
ロ.監査役および監査役会の活動状況
監査役監査の項目は、日本監査役協会「監査役監査基準」に準拠するとともに、年度ごとに注視すべき経営課題を「重点監査項目」として定めております。
・監査役会の開催および出席状況
監査役会は、月1回を原則に当事業年度では計12回開催しました。各監査役の出席状況は、次のとおりです。
役職名 | 氏名 | 出席状況 |
常勤監査役(社外監査役) | 中込 洋之介 | 12回/12回 |
監査役(社外監査役) | 笹村 正彦 | 11回/12回 |
監査役 | 伊瀨 禎宣 ※2020年3月24日就任 | 10回/10回 |
監査役 | 上地 龍彦 ※2020年3月24日退任 | 2回/2回 |
・取締役会その他重要会議への出席
各監査役は、取締役会に出席し、意見を述べております。また、常勤監査役は、重要な意思決定の過程および職務の執行状況を把握するため、経営会議ほか重要会議に出席し、必要に応じて意見を述べております。
・代表取締役社長との意見交換
常勤監査役は、代表取締役社長と月1回を原則に当事業年度では計12回、意見交換の会議を設けております。それによって課題の共有をはかり、効果的な内部牽制に役立てております。
・子会社の監査
常勤監査役は、子会社の代表取締役から状況報告を受けるとともに、その監査役と定期的に情報交換しております。
・会計監査人との連携
監査役会において、会計監査人から監査計画、四半期レビュー結果および期末監査結果を聴取しており、当事業年度では5回実施しました。また、常勤監査役は、会計監査人から会計監査上の重要テーマについて情報提供を受け、意見交換しております。
② 内部監査の状況
内部監査は「監査室」が実施し、監査結果を代表取締役に報告しております。代表取締役は、これを受けて必要に応じて対象部署に改善を指示しております。「監査室」には、専任担当者7名および兼任担当者1名を配置しております。「監査室」は、子会社の内部監査も実施しております。
監査役と「監査室」は、次のように連携しております。
・内部監査計画を、取締役会において各監査役が聴取。
・監査終了の都度、内部監査報告を常勤監査役が聴取。内部監査報告を、取締役会において各監査役が半期ごとに聴取。
・「監査室」が行う内部統制に関する独立的評価の結果を、常勤監査役が聴取。
・常勤監査役と「監査室」は、定期的に情報交換し、内部統制および業務改善に資する情報を共有。
③ 会計監査の状況
イ.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
ロ.継続監査期間
4年間
ハ.業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 森 俊哉
指定有限責任社員 業務執行社員 藤井 亮司
指定有限責任社員 業務執行社員 瀧浦 晶平
ニ.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士8名、会計士試験合格者等4名、その他10名であります。
ホ.監査法人の選定方針と理由
会計監査人として有限責任 あずさ監査法人を選定した理由は、独立性、適正な人員体制、専門性、品質管理体制等を備え、効果的かつ効率的に監査を遂行できると判断したためです。
ヘ.監査役および監査役会による監査法人の評価
監査役会は、会計監査人を再任するか否かに関して評価を行っております。評価に際しては、公益社団法人 日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、前述監査法人の選定理由に掲げた基準に加え、日常の監査活動を通じて職務遂行状況や監査体制の観点からも検討しました。その結果、有限責任 あずさ監査法人は会計監査人として適格であると判断しております。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
提出会社 | 50 | - | 50 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 50 | - | 50 | - |
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に対する報酬(イ.を除く)
区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
提出会社 | - | 1 | - | 1 |
連結子会社 | 2 | 1 | 8 | 1 |
計 | 2 | 2 | 8 | 3 |
(注)当社および連結子会社における非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等であります。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
監査公認会計士等に対する報酬の額は、代表取締役が監査役会の同意を得て定める旨を定款に定めており、監査内容・日数等を勘案したうえで決定しております。
ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人および社内関係部署等から収集した情報に基づき、これまでの報酬額の推移、監査に要した時間の実績、報酬単価および日本公認会計士協会が公表する「監査実施状況調査」での同業他社での報酬水準等を確認し、会計監査人の報酬等について同意しております。