- #1 事業の内容
当社グループの主要事業は、次のとおりであります。
| プラットフォームソリューション | :クレジットカード決済をはじめ、QRコード決済、コンビニ決済などのあらゆる電子決済手段を提供する総合決済プラットフォームを展開する決済事業と、決済周辺サービス並びに金融事業者向けデジタルマーケティング事業 |
| ロングタームインキュベーション | :当社グループ独自の事業基盤及び日本最大級のメディアを運営する㈱カカクコムの顧客資産等を活用し、決済プラットフォームの拡大を加速することを目的とした戦略事業 |
| グローバル投資インキュベーション | :スタートアップ企業等への投資・育成を中心とした事業戦略支援型の投資インキュベーション事業 |
なお、上記の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 6.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1)主な関係会社とセグメントの名称および主な事業内容
2026/06/23 15:43- #2 従業員の状況(連結)
※1 従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載しております。
※2 プラットフォームソリューションにおいて、使用人数が前連結会計年度に比べて61名増加したのは、主として中途採用によるものであります。
※3 全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない管理部門等の従業員であります。
2026/06/23 15:43- #3 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
企業結合で生じたのれんは、取得日に企業結合から利益がもたらされる資金生成単位に配分しております。
のれんのうち、前連結会計年度及び当連結会計年度において重要なものは、主としてプラットフォームソリューションセグメントの国内子会社におけるのれん(前連結会計年度及び当連結会計年度において、6,247百万円)、当社フィナンシャルマーケティング事業におけるのれん(前連結会計年度及び当連結会計年度において、1,408百万円)であります。
(3)のれんの減損テスト
2026/06/23 15:43- #4 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、サービス別の事業本部及び子会社を置き、事業本部及び子会社は、取り扱うサービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社のセグメントは、事業本部及び子会社を基礎としたサービス別に構成されており、「プラットフォームソリューション」、「ロングタームインキュベーション」及び「グローバル投資インキュベーション」の3つを報告セグメントとしております。
「プラットフォームソリューション」では、クレジットカード決済をはじめ、QRコード決済、コンビニ決済などのあらゆる電子決済手段を提供する総合決済プラットフォームを展開する決済事業と、決済周辺サービス並びに金融事業者向けデジタルマーケティング事業を展開しております。
2026/06/23 15:43- #5 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(借手のリース取引)
当社グループは、主としてオフィスビル及びプラットフォームソリューションセグメントにおけるデータセンター内のラックスペース(「建物及び構築物」)をリースしております。
リース契約には更新オプションを含むものがありますが、エスカレーション条項を含む重要なリース契約はありません。また、リース契約によって課された重要な制限(追加借入及び追加リースに関する制限等)はありません。
2026/06/23 15:43- #6 注記事項-営業債務及びその他の債務、連結財務諸表(IFRS)(連結)
営業債務及びその他の債務の内訳は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | | 当連結会計年度(2026年3月31日) |
| 百万円 | | 百万円 |
(注)預り金の主な内訳は、
プラットフォームソリューションセグメントの決済代行サービス業務におけるクレジットカード会社等から収受した消費者決済代金の顧客であるEコマース事業者等に対する未払債務であります。
営業債務及びその他の債務は、償却原価で測定する金融負債に分類しております。
2026/06/23 15:43- #7 注記事項-営業債権及びその他の債権、連結財務諸表(IFRS)(連結)
営業債権及びその他の債権の内訳は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | | 当連結会計年度(2026年3月31日) |
| 百万円 | | 百万円 |
(注)未収入金の主な内訳は、
プラットフォームソリューションセグメントの決済代行サービス業務における消費者決済代金のコンビニエンスストア等に対する未回収債権であります。
営業債権及びその他の債権(契約資産を除く)は、償却原価で測定する金融資産に分類しております。
2026/06/23 15:43- #8 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
27.売上収益
(プラットフォームソリューション)
(1)決済事業
2026/06/23 15:43- #9 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(3)経営戦略等並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
[プラットフォームソリューションセグメントを核とした決済基盤の拡充と、ロングタームインキュベーションセグメントによるDXの推進]
日本の決済市場は、従来現金に依存する傾向が強かったものの、近年急速にキャッシュレス化が進展しています。経済産業省が2018年4月に公表した「キャッシュレス・ビジョン」では、2025年にキャッシュレス決済比率を40%とし、将来的には同比率を80%とすることを目標とする方針が打ち出されているところ、2024年時点のキャッシュレス決済比率は42.8%となり、当該目標は前倒しで達成されました(注1、注2)。
2026/06/23 15:43- #10 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
ⅱ.経営成績
当連結会計年度において、プラットフォームソリューション・セグメントでは、共通QRコード決済ソリューション「Cloud Pay」の成長に加え、主軸の決済プラットフォーム事業領域における戦略パートナーとの協業推進、特にKDDIグループ向け大型案件の稼働等の寄与により、決済取扱高は前期比21.1%増の9.1兆円に拡大し、税引前利益は前期比3.6%増となりました。ロングタームインキュベーション・セグメントでは、決済事業との親和性が高い戦略的な新規事業群のうち、複数事業が成長フェーズに移行し、事業損失が縮小しました。一方、グループ会社である㈱カカクコムからの持分法による投資利益が減少したほか、関連会社株式に係る一過性の減損損失を計上しました。グローバル投資インキュベーション・セグメントでは、前連結会計年度に、投資先の会社において、公正価値測定に基づく営業投資有価証券の評価額が大幅に減少した反動に加え、当連結会計年度において外国為替相場が円安傾向に推移したことに伴い、当連結会計年度の税引前損失は前期比で減少しました。これらの結果、収益は40,971百万円、税引前利益は2,966百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,283百万円と増収増益となりました。
② キャッシュ・フローの状況
2026/06/23 15:43- #11 設備投資等の概要
なお、設備投資額には有形固定資産(使用権資産を除く)の他、ソフトウエア、長期前払費用等を含めて記載しております。
(1)プラットフォームソリューション
当連結会計年度の主な設備投資は、決済サービスにおけるシステム関連のソフトウエア及びデータセンターのサーバ等の備品を中心とする総額5,328百万円の投資を実施いたしました。
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