四半期報告書-第27期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
5.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。なお、報告にあたり事業セグメントの集約は行っておりません。
当社グループは、サービス別の事業カンパニー及び子会社を置き、事業カンパニー及び子会社は、取り扱うサービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社のセグメントは、事業カンパニー及び子会社を基礎としたサービス別に構成されており、「フィナンシャルテクノロジー事業」、「マーケティングテクノロジー事業」、「インキュベーションテクノロジー事業」及び「ロングタームインキュベーション事業」の4つを報告セグメントとしております。
「フィナンシャルテクノロジー事業」では、Eコマース(EC)をはじめとするBtoCの商取引に必要不可欠なクレジットカード決済やコンビニ決済等の電子決済ソリューション及び決済周辺サービスの提供等を行っております。なお、当報告セグメントのサービス別詳細については、「7.売上収益」に記載のとおりであります。
「マーケティングテクノロジー事業」では、インターネットとリアルを融合した総合的なデジタルマーケティングや様々なデータを活用したデータマーケティングビジネス等を行っております。なお、当報告セグメントのサービス別詳細については、「7.売上収益」に記載のとおりであります。
「インキュベーションテクノロジー事業」では、ベンチャー企業への投資・育成を中心とした事業戦略支援型ベンチャー・インキュベーション事業を行っております。
「ロングタームインキュベーション事業」は、当社グループがこれまで培ってきた投資育成や事業開発のノウハウを活かし、中長期的かつ継続的な事業利益の創出を目的として展開された事業群から構成されております。具体的には、メディア開発・運営事業、ブロックチェーンを活用した金融サービス事業及びワイン関連事業等を展開しております。
(2)報告セグメントに関する情報
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は、以下のとおりであります。
なお、当社グループの報告セグメントの利益は、税引前四半期利益をベースとしており、セグメント間の収益は、市場実勢価格に基づいております。
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△983百万円には、セグメント間取引消去△2,001百万円、各報告セグメントに配分していない全社収益2,300百万円及び全社費用△1,282百万円が含まれております。全社収益は主に本社機能から生じる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含まれております。
3.セグメント利益は、要約四半期連結財務諸表の税引前四半期利益と調整を行っております。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△692百万円には、セグメント間取引消去△2,521百万円、各報告セグメントに配分していない全社収益2,798百万円及び全社費用△968百万円が含まれております。全社収益は主に本社機能から生じる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含まれております。
3.セグメント利益は、要約四半期連結財務諸表の税引前四半期利益と調整を行っております。
(1)報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。なお、報告にあたり事業セグメントの集約は行っておりません。
当社グループは、サービス別の事業カンパニー及び子会社を置き、事業カンパニー及び子会社は、取り扱うサービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社のセグメントは、事業カンパニー及び子会社を基礎としたサービス別に構成されており、「フィナンシャルテクノロジー事業」、「マーケティングテクノロジー事業」、「インキュベーションテクノロジー事業」及び「ロングタームインキュベーション事業」の4つを報告セグメントとしております。
「フィナンシャルテクノロジー事業」では、Eコマース(EC)をはじめとするBtoCの商取引に必要不可欠なクレジットカード決済やコンビニ決済等の電子決済ソリューション及び決済周辺サービスの提供等を行っております。なお、当報告セグメントのサービス別詳細については、「7.売上収益」に記載のとおりであります。
「マーケティングテクノロジー事業」では、インターネットとリアルを融合した総合的なデジタルマーケティングや様々なデータを活用したデータマーケティングビジネス等を行っております。なお、当報告セグメントのサービス別詳細については、「7.売上収益」に記載のとおりであります。
「インキュベーションテクノロジー事業」では、ベンチャー企業への投資・育成を中心とした事業戦略支援型ベンチャー・インキュベーション事業を行っております。
「ロングタームインキュベーション事業」は、当社グループがこれまで培ってきた投資育成や事業開発のノウハウを活かし、中長期的かつ継続的な事業利益の創出を目的として展開された事業群から構成されております。具体的には、メディア開発・運営事業、ブロックチェーンを活用した金融サービス事業及びワイン関連事業等を展開しております。
(2)報告セグメントに関する情報
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は、以下のとおりであります。
なお、当社グループの報告セグメントの利益は、税引前四半期利益をベースとしており、セグメント間の収益は、市場実勢価格に基づいております。
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結 | |||||||||||
フィナンシャルテクノロジー事業 | マーケティングテクノロジー事業 | インキュベーションテクノロジー事業 | ロングタームインキュベーション事業 | 計 | |||||||||
百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||||||
収益 | |||||||||||||
外部収益 | |||||||||||||
リカーリング型事業から生じる収益 | 2,302 | 3,331 | - | 516 | 6,148 | - | 6,148 | ||||||
営業投資有価証券に関する収益 | - | - | 302 | - | 302 | - | 302 | ||||||
その他の収益 | 1 | 4 | 108 | 1 | 114 | 79 | 193 | ||||||
金融収益 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | ||||||
持分法による投資 利益 | 37 | △1 | △21 | 284 | 300 | - | 300 | ||||||
外部収益計 | 2,340 | 3,335 | 389 | 801 | 6,865 | 79 | 6,944 | ||||||
セグメント間収益 | 13 | 6 | 15 | 0 | 34 | △34 | - | ||||||
収益計 | 2,353 | 3,341 | 404 | 801 | 6,899 | 45 | 6,944 | ||||||
セグメント利益 | 1,018 | 178 | 72 | 120 | 1,388 | △983 | 405 |
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△983百万円には、セグメント間取引消去△2,001百万円、各報告セグメントに配分していない全社収益2,300百万円及び全社費用△1,282百万円が含まれております。全社収益は主に本社機能から生じる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含まれております。
3.セグメント利益は、要約四半期連結財務諸表の税引前四半期利益と調整を行っております。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結 | |||||||||||
フィナンシャルテクノロジー事業 | マーケティングテクノロジー事業 | インキュベーションテクノロジー事業 | ロングタームインキュベーション事業 | 計 | |||||||||
百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||||||
収益 | |||||||||||||
外部収益 | |||||||||||||
リカーリング型事業から生じる収益 | 2,470 | 3,213 | - | 322 | 6,004 | - | 6,004 | ||||||
営業投資有価証券に関する収益 | - | - | 3,893 | - | 3,893 | - | 3,893 | ||||||
その他の収益 | 0 | 1 | 105 | 154 | 260 | 67 | 326 | ||||||
金融収益 | 1 | 5 | 19 | △1 | 24 | △6 | 18 | ||||||
持分法による投資 利益 | 45 | △1 | △2 | 558 | 600 | - | 600 | ||||||
外部収益計 | 2,516 | 3,217 | 4,015 | 1,034 | 10,782 | 61 | 10,843 | ||||||
セグメント間収益 | 16 | 13 | 7 | 0 | 37 | △37 | - | ||||||
収益計 | 2,532 | 3,230 | 4,023 | 1,034 | 10,819 | 24 | 10,843 | ||||||
セグメント利益 | 1,108 | 223 | 3,636 | 599 | 5,566 | △692 | 4,874 |
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△692百万円には、セグメント間取引消去△2,521百万円、各報告セグメントに配分していない全社収益2,798百万円及び全社費用△968百万円が含まれております。全社収益は主に本社機能から生じる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含まれております。
3.セグメント利益は、要約四半期連結財務諸表の税引前四半期利益と調整を行っております。