有価証券報告書-第26期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(重要な会計上の見積り)
関係会社株式の評価
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
時価を把握することが極めて困難と認められる株式は、取得原価をもって貸借対照表価額としておりますが、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときは、相当の減額を行い、評価差額は当期の損失として処理を行います。
当事業年度において、ロングタームインキュベーション事業セグメントのライフスタイル支援業務を行う国内子会社㈱アカデミー・デュ・ヴァンは、主に新型コロナウィルス感染症の事業への影響を検討し、事業計画の見直しを行った結果、超過収益力等が減少したために実質価額が著しく低下していると判断しました。実質価額を1,300百万円と算定した結果、関係会社株式評価損を701百万円計上しております。
当該株式価値の測定にあたっては、原則として、経営陣により承認された翌事業年度の予算、その後4ヶ年の業績計画、及び継続価値を基礎とする使用価値に基づき算定しております。なお、予算及び業績計画については、新型コロナウィルス感染症が事業運営に影響を与える期間を勘案し、外部及び内部より入手した過去のデータに業界の将来の趨勢に関するマネジメントの評価を反映したうえで作成しております。また、継続価値の前提となるキャッシュ・フローについては、市場の長期平均成長率を勘案して決定しておりますが、当事業年度末においては見込んでおりません。
これらの見積りは将来の不確実な経済状況及び会社の経営状況の影響を受け、計画通りに事業が進捗しない場合、翌事業年度以降の財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
関係会社株式の評価
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
当事業年度 | |
関係会社株式 | 29,460百万円 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
時価を把握することが極めて困難と認められる株式は、取得原価をもって貸借対照表価額としておりますが、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときは、相当の減額を行い、評価差額は当期の損失として処理を行います。
当事業年度において、ロングタームインキュベーション事業セグメントのライフスタイル支援業務を行う国内子会社㈱アカデミー・デュ・ヴァンは、主に新型コロナウィルス感染症の事業への影響を検討し、事業計画の見直しを行った結果、超過収益力等が減少したために実質価額が著しく低下していると判断しました。実質価額を1,300百万円と算定した結果、関係会社株式評価損を701百万円計上しております。
当該株式価値の測定にあたっては、原則として、経営陣により承認された翌事業年度の予算、その後4ヶ年の業績計画、及び継続価値を基礎とする使用価値に基づき算定しております。なお、予算及び業績計画については、新型コロナウィルス感染症が事業運営に影響を与える期間を勘案し、外部及び内部より入手した過去のデータに業界の将来の趨勢に関するマネジメントの評価を反映したうえで作成しております。また、継続価値の前提となるキャッシュ・フローについては、市場の長期平均成長率を勘案して決定しておりますが、当事業年度末においては見込んでおりません。
これらの見積りは将来の不確実な経済状況及び会社の経営状況の影響を受け、計画通りに事業が進捗しない場合、翌事業年度以降の財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。