- #1 事業の内容
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
| セグメント名称 | 主な事業の内容 | 主な会社 |
| 報告セグメント | DX事業 | 大手企業、地方自治体、政府、官公庁のDXの推進に向けた新規サービスの企画、システム開発及びSaaS/ASPサービスの提案、導入支援やコールセンター運営における諸課題をワンストップで解決するカスタマーサポートコンサルティングを提供しております。 | ㈱スカラコミュニケーションズ㈱エッグ㈱スカラサービス |
| 人材事業 | 体育会学生や女子学生に特化した新卒採用支援や人材紹介等の人材事業、学生向けキャリア教育事業、中途採用支援を行っております。 | ㈱アスプラ㈱GeaREmake |
| TCG事業 | 対戦型ゲームのトレーディングカードの買取と販売及び攻略情報サイトの機能を備えたリユースECサイト「カードショップ -遊々亭-」を運営しております。 | ㈱スカラプレイス |
| インキュベーション事業 | M&Aや他企業とのアライアンス推進の他、政府、地方自治体、民間企業が連携した官民共創の新たなサービスの構築・推進、新規事業開発、事業投資や組合等を通じての投資、及び当該投資に関連するバリューアップ、エンゲージメントを行っております。 | ㈱スカラ㈱ソーシャル・エックス |
当社グループでは、以下のサービスを中心に、主として企業と人のコミュニケーションを支援するサービスを提供しております。
| セグメント | 名称 | 特徴 |
| DX事業 | サイト内検索エンジン『i-search』 | 企業がWebサイトで伝えたい情報を、お客様のために正確にわかりやすく表示するサイト内検索エンジンサービスです。検索結果に画像を表示することで見やすくなり、探しているページへ的確に誘導することができます。 |
| FAQ(※)システム『i-ask』 | 企業に寄せられる「よくあるご質問と回答」を簡単に作成・管理することができるサービスです。サイトを訪れたお客様が自分で答えを見つけることができます。 |
(※) FAQ:Frequently Asked Questions の略称で、「頻繁に尋ねられる質問」の意味
2026/09/28 15:30- #2 事業等のリスク
① 経済情勢に関するリスク
当社グループの連結売上収益はDX事業が約半分を占めております。当事業の主要顧客である国内大手企業は、事業環境の変化に迅速に対応するため積極的なIT投資を進め、当社グループが提供するサービスの利用も着実に増加しておりますが、主要顧客のIT投資の状況は国内の景気情勢との相関性が高く、当事業は国内の経済情勢に大きく影響されます。今後、国内の経済情勢が悪化した場合、国内大手企業のIT投資金額が減少する可能性があります。
当社グループの事業においては、今後も業界における優位性を高めてまいりますが、今後の景気動向により、当社グループが扱うサービスの受注減や、販売価格低下圧力の増大等が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
2026/09/28 15:30- #3 人材戦略に関する基本方針等、従業員の状況等(連結)
当社グループは、中期経営計画の投資計画において、採用・教育の領域に1,000百万円から2,000百万円の投資を計画しており、年間約50名の採用及び事業戦略に即した人事制度・人材育成の推進に注力しております。各セグメントにおける人材戦略上の取組は次のとおりであります。
DX事業においては、生成AIの実装によるサービスの高度化を事業戦略の中核に据えており、これを担う人材として、AI活用スキルを有する業務設計者(プロンプトデザイナー等)の採用・育成を進めております。また、AI・クラウド双方の専門性を併せ持つエンジニアを計画的に育成しております。
人材事業においては、人材紹介の決定率向上が収益の鍵となることから、社員数の増加と定着率の向上を図る採用計画の見直し及び教育の強化を進めております。
2026/09/28 15:30- #4 従業員の状況(連結)
2026年6月30日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| DX事業 | 233 | (21) |
| 人材事業 | 102 | (1) |
(注) 1.使用人数は就業人員数(グループ外への出向者を除き、グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.臨時従業員には、季節工、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。
2026/09/28 15:30- #5 株式の保有状況(連結)
(ⅲ)特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) |
| ㈱IC | 250,000 | 250,000 | 当社グループの取引先である他、DX事業の連携先として、良好な関係の維持・強化を図るために保有しております。事業サービスの利用による営業上の取引があります。 | 有 |
| 274,750 | 258,750 |
(注) 特定投資株式における定量的な保有効果については記載が困難であります。保有する特定投資株式については、保有方針に沿った目的であることを個別銘柄ごとに保有の意義を精査し、検証しております。
b.保有目的が純投資目的である投資株式
2026/09/28 15:30- #6 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループの各事業におけるのれんの金額は、以下の通りであります。
| (単位:千円) |
| 報告セグメント | 資金生成単位 | 前連結会計年度(2025年6月30日) | 当連結会計年度(2026年6月30日) |
| DX事業 | ㈱スカラコミュニケーションズ | 243,064 | 243,064 |
| ㈱エッグ | 164,834 | 164,834 |
② のれんの減損テスト
当社グループは、毎期又は減損の兆候がある場合には随時、減損テストを実施しております。主な各資金生成単位の回収可能価額は、資産の処分コスト控除後の公正価値又は使用価値のいずれか高い金額により測定しております。使用価値は、経営者によって承認された翌期予算、それを基礎とした翌期以降の業績予測及び業績予測期間経過後の予測期間については、成長率をゼロと仮定した継続価値により見積られた将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定しております。
2026/09/28 15:30- #7 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、サービス特性の類似性ごとに分離された財務情報が入手可能なものであり、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
非継続事業に分類した㈱Retool及び㈱レオコネクト(DX事業)、SCSV1号投資事業有限責任組合及び合同会社SCLキャピタル(インキュベーション事業)、日本ペット少額短期保険㈱(金融事業)は、それぞれ前連結会計年度及び当連結会計年度のDX事業、人材事業、インキュベーション事業及び金融事業のセグメント情報から控除しております。
なお、日本ペット少額短期保険㈱を非継続事業へ組み替えたことにより、前連結会計年度において、金融事業は報告セグメントから外れております。
2026/09/28 15:30- #8 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2026年6月30日に終了する12ヶ月間の当社の連結財務諸表は、当社及びその子会社に対する当社グループの持分により構成されています。
当社グループは、持続的な企業価値の向上と社会的意義の両立を目指し、事業ポートフォリオの見直しと経営基盤の強化に注力してまいりました。グループの事業は「DX事業」、「人材事業」、「TCG事業」及び「インキュベーション事業」に再編され、それぞれの特性に応じた戦略的成長を図ってまいりました。
セグメントの詳細は、注記「6.セグメント情報 (1) 報告セグメントの概要」をご参照ください。
2026/09/28 15:30- #9 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
なお、非継続事業に分類した㈱Retool、日本ペット少額短期保険㈱、㈱レオコネクト、SCSV1号投資事業有限責任組合及び合同会社SCLキャピタルは前連結会計年度及び当連結会計年度の売上収益から控除しております。
| | | (単位:千円) |
| 報告セグメント | サービス | 前連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日) | 当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日) |
| DX事業 | 一時 | 945,250 | 970,863 |
| 月額 | 2,709,480 | 2,602,929 |
| 従量制 | 961,495 | 845,316 |
| 小計 | 4,616,226 | 4,419,109 |
上記の各事業における収益は、「連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針 (13) 収益」に従って履行義務を充足しており、顧客との契約に係る取引価格で測定しております。また、取引の対価は履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重大な金融要素は含んでおりません。
(2) 契約残高
2026/09/28 15:30- #10 注記事項-後発事象、連結財務諸表(IFRS)(連結)
② 企業結合を行った主な理由
テラ社が有する店舗オペレーションに関する知見及び顧客基盤と、当社グループが保有する生成AI、AI SaaS、AI BPO等の技術を融合し、人とAIが協働する次世代の「AIオペレーションプラットフォーム」を構築するとともに、当社グループのDX事業及びAI事業の競争力を強化するためであります。
③ 企業結合日
2026/09/28 15:30- #11 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
ステップ5:履行義務の充足時に(又は充足するにつれて)収益を認識する。
・DX事業
IT/AI/IoTを用いたDXを推進し、新規事業、新規サービスの創出や、既存事業を再定義し、再成長を加速するというテーマの中で、国内外のDXを推進するために各業界、関連技術に精通したパートナーとの協業を積極的に進めております。
2026/09/28 15:30- #12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- 人材採用・育成及び組織力の強化
当社グループは、人材を最も重要な資産として捉えております。今後も事業の成長を支える優秀な人材の採用・育成に注力してまいります。特に国内のIT人材の需要が増しており、人材リソースの確保が難しくなってきている中、年齢等属性を問わず、ポテンシャルが高く、新しい取り組みに意欲溢れたスタッフを採用するとともに、専門分野を有するエキスパートの採用を強化しております。
更に、グループ内の適材適所への配置を柔軟に行い、グループ全体の生産性・機動性を高め、社内全体の士気向上、従業員のモチベーションアップ、ひいては組織力の強化に取り組んでまいります。2026/09/28 15:30 - #13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度における売上収益は8,533百万円(前期比4.3%増)となりました。これは主に、TCG事業におけるトレーディングカードゲーム市場が好調に推移したことによるものです。
利益につきましては、営業利益は522百万円(前期比30.5%減)となりました。これは主に、DX事業において前期に大型案件の受注等があった反動によるものです。
税引前利益につきましては、490百万円(前期比32.3%減)となり、当期利益は372百万円(前期比62.1%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は361百万円(前期比63.2%減)となりました。
2026/09/28 15:30- #14 連結損益計算書(IFRS)(連結)
【連結損益計算書】
| (単位:千円) |
| その他の費用 | 25 | △5,715 | | △1,694 |
| 営業利益(△損失) | | 752,286 | | 522,773 |
| 金融収益 | 26 | 27,939 | | 22,475 |
2026/09/28 15:30