四半期報告書-第28期第3四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における業績全般の概況
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の連結売上高は、SMO事業、CSO事業は、前年度好調の反動を受け減収となったものの、CRO事業及び海外事業の増収等により、48,462百万円(前年同期比 8.6%増)となりました。一方、連結営業利益は、SMO事業の前年度好調の反動の影響により、5,488百万円(同 13.1%減)となりました。連結全体の計画に対しては、売上高、利益ともに予定通り順調に推移しています。
セグメント別の業績は次の通りです。
セグメントの状況
当社グループは主として以下の5セグメント(国内3、海外2)にて事業を展開しています。
① CRO事業
CRO事業は以下の体制にて展開しています。
(ア) 治験・PMS(製造販売後調査)等業務受託:イーピーエス㈱、㈱EPSアソシエイト
(イ) 臨床研究業務:EPクルーズ㈱、㈱綜合臨床メデフィ
(ウ) 派遣型CRO業務:㈱イーピーメイト
(エ) 医薬・医療系IT関連業務:イートライアル㈱
業務別でみると、治験業務は、臨床開発部門全体のマネジメント強化及び社内管理体制の一元化の推進等を進めることで売上高、営業利益ともに順調に推移しました。PMS業務等は、売上高は前年同期を上回ったものの、新規業務立ち上げにリソースを想定以上に要したことから、営業利益は計画を下回りました。臨床研究業務については、受託プロジェクトの好進捗により増収、増益となりました。派遣型CRO業務は計画通りにリソース確保ができ、売上高、営業利益ともに堅調に推移しました。医薬・医療系IT関連業務は、売上高、営業利益ともに順調に推移しました。
この結果、売上高は22,769百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は5,115百万円(同0.7%増)となりました。
② SMO事業
SMO事業は㈱EP綜合において展開しています。
㈱EP綜合は、平成29年10月2日付にて100%子会社化とした㈱エクサムを、平成30年7月1日付にて吸収合併しております。
同事業では、㈱エクサムとの統合が順調に進捗し、プロジェクト管理体制の強化、提案型営業の全面展開等の営業体制の強化と、品質管理体制の充実に取組んできました。しかしながら業績面では、受注の計画に対する伸び悩み等により減収減益となりました。
この結果、売上高は10,464百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は738百万円(同50.6%減)となりました。
③ CSO事業
CSO事業は㈱EPファーマラインにおいて展開しています。
同事業では、新たなビジネスの創出、営業体制の強化を行う一方で、原価管理、経費削減等に取組んでおります。しかしながら、製薬業界のMR需要が継続して低迷しており、医薬向けCMR(契約MR)業務とPMS業務の業績へ影響を及ぼし、減収減益となりました。
この結果、売上高は5,859百万円(前年同期比7.1%減)、営業利益は297百万円(同33.7%減)となりました。
④ Global Research 事業
Global Research 事業は、EPSインターナショナル㈱と海外グループ会社で構成されています。
同事業では、実施中のプロジェクトが堅調に進捗、また新規取引先からの受注案件も貢献し、売上高は3,686百万円(前年同期比5.5%増)となりました。利益面においては売上増に加えて、管理部門の一元化による効果もあり、営業利益は111百万円(前年同期は317百万円の損失)となりました。なお、中国国内のCRO業務は、今期より益新事業の管轄下で運営しています。
⑤ 益新事業
益新事業は、EPS益新㈱と益新(中国)有限公司の2つの統括会社及び海外グループ会社で構成されています。
同事業は、医薬品や医療機器を中心とした製品関連業務、臨床試験関連の専門サービス業務、投資関連業務、国際貿易業務及び周辺サポート関連業務の5つの業務を展開し、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」として一層の収益拡大を図っています。
㈱スズケンとの緊密な資本業務提携に加え、中国大手製薬メーカーである山東歩長製薬股份有限公司のグループ資産管理企業との合弁会社設立など、ビジネスパートナーとの協業拡大により、さらなる事業基盤の拡充と新たな付加価値の創造を進めています。
専門サービス業務においては、従来業績面で苦戦を強いられていた中国国内のCRO業務を中国最大規模の臨床系CROである杭州泰格医薬科技股份有限公司との戦略的提携により再構築を図っています。
業績面では、医薬品製品業務における上半期からの継続的な既存市場深耕と新規地域市場開拓が収益に寄与し、計画比において売上高、利益面ともに順調に推移しています。なお、今期より、中国の商流の変化により、製品関連業務の上海華新生物高技術有限公司は、販売額が増加していますが利益面の影響は軽微です。
この結果、売上高は8,091百万円(前年同期比75.9%増)となり、営業利益は66百万円(同76.9%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間における業績全般の概況
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 44,637 | 100.0 | 48,462 | 100.0 | 3,825 | 8.6 |
| 営業利益 | 6,312 | 14.1 | 5,488 | 11.3 | △824 | △13.1 |
| 経常利益 | 6,513 | 14.6 | 5,667 | 11.7 | △845 | △13.0 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 3,529 | 7.9 | 3,447 | 7.1 | △81 | △2.3 |
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の連結売上高は、SMO事業、CSO事業は、前年度好調の反動を受け減収となったものの、CRO事業及び海外事業の増収等により、48,462百万円(前年同期比 8.6%増)となりました。一方、連結営業利益は、SMO事業の前年度好調の反動の影響により、5,488百万円(同 13.1%減)となりました。連結全体の計画に対しては、売上高、利益ともに予定通り順調に推移しています。
セグメント別の業績は次の通りです。
セグメントの状況
当社グループは主として以下の5セグメント(国内3、海外2)にて事業を展開しています。
| 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減 | |||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||
| 国内事業 | CRO | 売上高 | 21,637 | 22,769 | 1,132 |
| 営業利益 | 5,082 | 5,115 | 33 | ||
| SMO | 売上高 | 10,581 | 10,464 | △116 | |
| 営業利益 | 1,495 | 738 | △756 | ||
| CSO | 売上高 | 6,304 | 5,859 | △444 | |
| 営業利益 | 448 | 297 | △151 | ||
| 海外事業 | Global Research | 売上高 | 3,495 | 3,686 | 191 |
| 営業利益又は 営業損失(△) | △317 | 111 | 428 | ||
| 益新 | 売上高 | 4,600 | 8,091 | 3,491 | |
| 営業利益 | 288 | 66 | △222 | ||
① CRO事業
CRO事業は以下の体制にて展開しています。
(ア) 治験・PMS(製造販売後調査)等業務受託:イーピーエス㈱、㈱EPSアソシエイト
(イ) 臨床研究業務:EPクルーズ㈱、㈱綜合臨床メデフィ
(ウ) 派遣型CRO業務:㈱イーピーメイト
(エ) 医薬・医療系IT関連業務:イートライアル㈱
業務別でみると、治験業務は、臨床開発部門全体のマネジメント強化及び社内管理体制の一元化の推進等を進めることで売上高、営業利益ともに順調に推移しました。PMS業務等は、売上高は前年同期を上回ったものの、新規業務立ち上げにリソースを想定以上に要したことから、営業利益は計画を下回りました。臨床研究業務については、受託プロジェクトの好進捗により増収、増益となりました。派遣型CRO業務は計画通りにリソース確保ができ、売上高、営業利益ともに堅調に推移しました。医薬・医療系IT関連業務は、売上高、営業利益ともに順調に推移しました。
この結果、売上高は22,769百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は5,115百万円(同0.7%増)となりました。
② SMO事業
SMO事業は㈱EP綜合において展開しています。
㈱EP綜合は、平成29年10月2日付にて100%子会社化とした㈱エクサムを、平成30年7月1日付にて吸収合併しております。
同事業では、㈱エクサムとの統合が順調に進捗し、プロジェクト管理体制の強化、提案型営業の全面展開等の営業体制の強化と、品質管理体制の充実に取組んできました。しかしながら業績面では、受注の計画に対する伸び悩み等により減収減益となりました。
この結果、売上高は10,464百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は738百万円(同50.6%減)となりました。
③ CSO事業
CSO事業は㈱EPファーマラインにおいて展開しています。
同事業では、新たなビジネスの創出、営業体制の強化を行う一方で、原価管理、経費削減等に取組んでおります。しかしながら、製薬業界のMR需要が継続して低迷しており、医薬向けCMR(契約MR)業務とPMS業務の業績へ影響を及ぼし、減収減益となりました。
この結果、売上高は5,859百万円(前年同期比7.1%減)、営業利益は297百万円(同33.7%減)となりました。
④ Global Research 事業
Global Research 事業は、EPSインターナショナル㈱と海外グループ会社で構成されています。
同事業では、実施中のプロジェクトが堅調に進捗、また新規取引先からの受注案件も貢献し、売上高は3,686百万円(前年同期比5.5%増)となりました。利益面においては売上増に加えて、管理部門の一元化による効果もあり、営業利益は111百万円(前年同期は317百万円の損失)となりました。なお、中国国内のCRO業務は、今期より益新事業の管轄下で運営しています。
⑤ 益新事業
益新事業は、EPS益新㈱と益新(中国)有限公司の2つの統括会社及び海外グループ会社で構成されています。
同事業は、医薬品や医療機器を中心とした製品関連業務、臨床試験関連の専門サービス業務、投資関連業務、国際貿易業務及び周辺サポート関連業務の5つの業務を展開し、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」として一層の収益拡大を図っています。
㈱スズケンとの緊密な資本業務提携に加え、中国大手製薬メーカーである山東歩長製薬股份有限公司のグループ資産管理企業との合弁会社設立など、ビジネスパートナーとの協業拡大により、さらなる事業基盤の拡充と新たな付加価値の創造を進めています。
専門サービス業務においては、従来業績面で苦戦を強いられていた中国国内のCRO業務を中国最大規模の臨床系CROである杭州泰格医薬科技股份有限公司との戦略的提携により再構築を図っています。
業績面では、医薬品製品業務における上半期からの継続的な既存市場深耕と新規地域市場開拓が収益に寄与し、計画比において売上高、利益面ともに順調に推移しています。なお、今期より、中国の商流の変化により、製品関連業務の上海華新生物高技術有限公司は、販売額が増加していますが利益面の影響は軽微です。
この結果、売上高は8,091百万円(前年同期比75.9%増)となり、営業利益は66百万円(同76.9%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。