四半期報告書-第26期第2四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)

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2016/05/13 15:17
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有報資料

当社グループは、グローバルでの事業展開を積極的に推進する中で、国内外の株主・投資家など様々なステークホルダーの皆様にとっての利便性向上を目的として、2016年9月期より従来の日本基準に代えてIFRSを適用しております。
それに伴って、従来の「売上高」は参考情報として任意開示とする一方、IFRSに基づく指標として「収益」を開示しております。ネットマーケティング事業の大半を占める広告代理販売における収益は、マージン部分のみの純額計上となり、同じ取引で比較すると従来の「売上高」よりも金額が大幅に減少することになります。
また、IFRSで定義されていない指標である「Non-GAAP営業利益」を任意で開示しております。Non-GAAP営業利益(又はNon-GAAP営業損失)は、IFRSに基づく営業利益(又は営業損失)から、子会社取得時に認識した無形資産の償却費、減損損失、固定資産の売却損益等の一時的要因を調整した恒常的な事業の業績を測る利益指標であり、経営者は当該情報が財務諸表利用者にとって有用であると考えております。
なお、日本基準からIFRSへ変更するにあたって移行日(2014年10月1日)、前第2四半期連結累計期間、前第2四半期連結会計期間及び前連結会計年度(以下、前期)の財務諸表を組み替えており、その調整の内容は、「第4 経理の状況、1 要約四半期連結財務諸表、(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記13.IFRSの初度適用」に記載しております。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間にかかる四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(以下「当四半期」という)においては、主力のネットマーケティング事業は好調に推移し増収増益となりました。メディアコンテンツ事業については、マンガコンテンツ事業において先行投資を積極的に実施したこと等により営業損失を計上することとなりました。その結果、収益は8,121百万円(前年同期比20.4%増)、Non-GAAP営業利益は2,019百万円(前年同期比69.8%増)、営業利益は2,011百万円(前年同期比69.4%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,343百万円(前年同期比11.2%減)となりました。なお、前年同期においては、DM事業子会社の全株式売却に伴う非継続事業からの四半期利益653百万円を計上いたしております。
報告セグメント別の業績は、次の通りであります。
なお、当四半期より報告セグメントの変更をおこなっており、従来の「ネットマーケティング事業」、「メディアコンテンツ事業」に加え、新たに「ノンコア事業」を報告セグメントに追加しております。当該内容の詳細につきましては、「第4 経理の状況、1 要約四半期連結財務諸表、(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記4.セグメント情報」をご参照ください。
下記の事業別業績説明の前年同期比較については、新たな事業区分に組み替えた前年同期実績をもとに算出しております。
①ネットマーケティング事業
インターネットを活用した包括的なマーケティング支援サービスを企業向けに展開しております。具体的には、インターネット広告の販売やウェブソリューション(サイト構築・運用、SEO等)の提供をはじめ、自社サービスとしてアドネットワーク等のマーケティングプラットフォームやクラウド型CRMサービスの運営を手がけております。
当四半期においては、スマートフォン向け運用型広告を中心とするネット広告市場の拡大を背景に、注力分野である「モバイル」「ソーシャル」「グローバル」にフォーカスし、業容拡大を図りました。その結果、成長分野であるスマートフォン広告の取扱高が大きく伸長したほか、当社グループが強みを持つFacebook関連サービスをはじめとするソーシャル事業についても成長が続きました。また、北米やアジアを中心に海外での業容拡大も進みました。
これらの結果、収益は6,661百万円(前年同期比31.9%増)、Non-GAAP営業利益は2,671百万円(前年同期比67.8%増)となりました。
②メディアコンテンツ事業
「マンガコンテンツ事業」では、自社IP(知的財産)の企画・開発を目的に、マンガ家の育成・輩出、マンガ配信サービスの運営を手がけております。その他に、社内ベンチャーから生まれた新規事業として、「採用プラットフォーム事業」、「社会貢献プラットフォーム事業」、「医療プラットフォーム事業」等を展開しております。
当四半期のマンガコンテンツ事業においては、自社IPである連載マンガ作品の商業化を推進し、「LICHT-リヒト-」、「乙女哲学」等新たに12作品が書籍化され、合計20巻の単行本を刊行いたしました。また、連載型新作マンガ配信サービス「GANMA!」に掲載される広告の販売を開始したほか、作家育成と配信サービスの拡充の両面で積極的な先行投資をおこないました。
一方、新規事業では、「医療プラットフォーム事業」を新たに連結対象にいたしました。
これらの結果、収益は263百万円(前年同期比232.7%増)、Non-GAAP営業損失は369百万円(前年同期は250百万円のNon-GAAP営業損失)となりました。
③ノンコア事業
当四半期においては、モバイルゲーム事業が属しております。収益は1,257百万円(前年同期比24.7%減)、Non-GAAP営業損失は63百万円(前年同期は30百万円のNon-GAAP営業利益)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当四半期末の総資産は、現金及び現金同等物が1,544百万円及び営業債権が996百万円増加したこと等により、前期末に比べて2,920百万円増加し、28,555百万円となりました。
負債については、営業債務が1,071百万円及び非流動負債のその他の金融負債が569百万円増加したこと等により、前期末に比べて1,531百万円増加し、14,874百万円となりました。
資本については、配当金の支払いにより363百万円減少したものの四半期利益の計上1,305百万円等により、前期末に比べて1,389百万円増加し、13,681百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当四半期における「現金及び現金同等物」(以下「資金」という。)は前期末に比べて1,544百万円増加し、当四半期末の資金残高は13,238百万円となりました。
当四半期における各キャッシュ・フローの状況と主な内容は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当四半期において営業活動の結果獲得した資金は1,126百万円(前年同期は259百万円の使用)となりました。
これは、営業債権の増加996百万円及び法人所得税の支払い839百万円等があったものの、営業債務の増加1,071百万円及び継続事業からの税引前四半期利益2,053百万円の計上等が発生したことが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当四半期において投資活動の結果獲得した資金は98百万円(前年同期は1,351百万円の獲得)となりました。
これは、有価証券の取得による支出130百万円及び有形固定資産の取得による支出81百万円等があったものの、有価証券の売却による収入276百万円等が発生したことが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当四半期において財務活動の結果獲得した資金は358百万円(前年同期は76百万円の使用)となりました。
これは、短期借入金の減少136百万円及び配当金の支払363百万円等があったものの、長期借入れによる収入700百万円及び支配喪失を伴わない子会社に対する所有者持分の変動による収入235百万円等が発生したことが主な要因であります。
(4)対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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