有価証券報告書-第40期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/20 10:34
【資料】
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【項目】
92項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については預金等に限定し、資金調達については全て自己資金にて運営しており、外部からの調達は行っておりません。また、投機的なデリバティブ取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されています。当該リスクに関しては、当社グループの与信管理規則に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を1年ごとに把握する体制としています。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券は、業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき経理部が適時に資金繰計画を作成・更新することにより、流動性リスクを管理しております。
(3) 信用リスクの集中
当連結会計年度末における営業債権のうち35%が特定の大口顧客に対するものであります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(平成27年3月31日)
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額時価差額
(1)現金及び預金4,4384,438-
(2)売掛金1,4321,432-
(3)長期預金8008000
(4)買掛金361361-

当連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額時価差額
(1)現金及び預金4,2604,260-
(2)売掛金1,5141,514-
(3)長期預金1,1001,1044
(4)買掛金432432-

(注)1.金融商品の時価の算定方法
(1)現金及び預金、(2)売掛金、(4)買掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)長期預金
満期のある預金については、期間に基づく区分ごとに、新規に預金を行った場合に想定される預金金利で割り引いた現在価値により算定しております。
(注)2.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
(単位:百万円)
1年以内1年超5年以内5年超10年以内10年超
現金及び預金4,438---
売掛金1,432---
長期預金-800--
合計5,870800--

当連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
1年以内1年超5年以内5年超10年以内10年超
現金及び預金4,260---
売掛金1,514---
長期預金-1,100--
合計5,7741,100--