有価証券報告書-第38期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(重要な会計上の見積り)
(1)たな卸資産の評価
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(連結貸借対照表)製品 516,703千円 貯蔵品 350,485千円
(連結損益計算書)収益性の低下により切下げた簿価の純額(売上原価)△21,272千円
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、たな卸資産の評価方法として原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。収益性の低下による簿価切下げ額は、決算日時点におけるテキストや問題集等の教材及び出版物のうち、その後において使用または販売されることなく最終的に廃棄されることとなる金額の見込額及び出版物の過剰在庫の額であります。最終的に廃棄されることとなる金額の見込額については、恣意性を排除する観点から、対象期間の教材及び出版物の制作費用の額に、過去における教材及び出版物の制作費用並びにそれらの廃棄実績額から算定される平均廃棄率を乗じることで算出しております。また、出版物の過剰在庫の額については、当社が刊行する出版物の性質を考慮し、刊行後1年以上経過した出版物のうち今後の販売見込みを超えて保有している部分を過剰在庫とし簿価の切下げを行っております。
当連結会計年度は新型コロナウイルス感染症の流行により海外旅行需要が大きく減少し、それに伴って海外旅行本需要も減少いたしました。次年度においては海外旅行本需要が相当程度は回復すると見込んでおりますが、新型コロナウイルス感染症の流行前の水準に回復するまでには数年はかかると考えております。また、海外旅行先の地域によって回復度合いや回復時期も異なることが想定されるため、当連結会計年度末における過剰在庫の額を算出するに際し、海外旅行本をアジアやヨーロッパなどの地域別に分類し、かつ、新型コロナウイルス感染症が流行する前の海外旅行本需要に対し一定割合(最大100%)の減少が生じるとの仮定を当社出版物である海外旅行本に関するゴールデン・ウィークや夏休みなどの旅行シーズンごとの今後の販売見込みに反映させ、期待値による方法を用いて連結財務諸表計上額を算定しております。また、当連結会計年度末時点における海外旅行本の連結貸借対照表計上額は106,593千円であり、今後の海外旅行需要や海外旅行本需要の状況によっては次年度以降の損益に影響を及ぼす可能性があります。
なお、現在の状況及び入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる見積り及び判断を行っておりますが、不確実性の極めて高い環境下にあり、新型コロナウイルス感染症の広がりや収束時期の見積り、海外旅行需要の回復の見積り等には不確実性が伴うため、実際の結果は算定された見積りとは異なる場合があります。
(2)返品廃棄損失引当金
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 269,052千円
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社では、出版物の返品による損失に備えるため、返品廃棄損失引当金を計上しております。この返品廃棄損失引当金は、取次店等に対して納品し売上計上した出版物が、その後書店等における売れ残りや汚れ等の理由によって当社に返品され、最終的に当社において廃棄することとなる金額の見込額であります。当該見込額については、恣意性を排除する観点から、対象期間の制作費用の額に、過去における出版物の制作費用及び廃棄実績額から算定される平均廃棄率を乗じることで算出しております。
(3)資産除去債務
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
流動負債 106,489千円 固定負債 679,168千円
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
資産除去債務は本社及び各拠点の建物の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であり、当社では、利用実態に応じて賃借物件をグループ化しており、本社グループの賃借期間は23年、各拠点のうち基幹拠点は10年、その他の各拠点については6年等と見積もっております。割引率は、各平均賃借期間に合わせて、それぞれ0.00%~0.405%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(1)たな卸資産の評価
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(連結貸借対照表)製品 516,703千円 貯蔵品 350,485千円
(連結損益計算書)収益性の低下により切下げた簿価の純額(売上原価)△21,272千円
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、たな卸資産の評価方法として原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。収益性の低下による簿価切下げ額は、決算日時点におけるテキストや問題集等の教材及び出版物のうち、その後において使用または販売されることなく最終的に廃棄されることとなる金額の見込額及び出版物の過剰在庫の額であります。最終的に廃棄されることとなる金額の見込額については、恣意性を排除する観点から、対象期間の教材及び出版物の制作費用の額に、過去における教材及び出版物の制作費用並びにそれらの廃棄実績額から算定される平均廃棄率を乗じることで算出しております。また、出版物の過剰在庫の額については、当社が刊行する出版物の性質を考慮し、刊行後1年以上経過した出版物のうち今後の販売見込みを超えて保有している部分を過剰在庫とし簿価の切下げを行っております。
当連結会計年度は新型コロナウイルス感染症の流行により海外旅行需要が大きく減少し、それに伴って海外旅行本需要も減少いたしました。次年度においては海外旅行本需要が相当程度は回復すると見込んでおりますが、新型コロナウイルス感染症の流行前の水準に回復するまでには数年はかかると考えております。また、海外旅行先の地域によって回復度合いや回復時期も異なることが想定されるため、当連結会計年度末における過剰在庫の額を算出するに際し、海外旅行本をアジアやヨーロッパなどの地域別に分類し、かつ、新型コロナウイルス感染症が流行する前の海外旅行本需要に対し一定割合(最大100%)の減少が生じるとの仮定を当社出版物である海外旅行本に関するゴールデン・ウィークや夏休みなどの旅行シーズンごとの今後の販売見込みに反映させ、期待値による方法を用いて連結財務諸表計上額を算定しております。また、当連結会計年度末時点における海外旅行本の連結貸借対照表計上額は106,593千円であり、今後の海外旅行需要や海外旅行本需要の状況によっては次年度以降の損益に影響を及ぼす可能性があります。
なお、現在の状況及び入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる見積り及び判断を行っておりますが、不確実性の極めて高い環境下にあり、新型コロナウイルス感染症の広がりや収束時期の見積り、海外旅行需要の回復の見積り等には不確実性が伴うため、実際の結果は算定された見積りとは異なる場合があります。
(2)返品廃棄損失引当金
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 269,052千円
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社では、出版物の返品による損失に備えるため、返品廃棄損失引当金を計上しております。この返品廃棄損失引当金は、取次店等に対して納品し売上計上した出版物が、その後書店等における売れ残りや汚れ等の理由によって当社に返品され、最終的に当社において廃棄することとなる金額の見込額であります。当該見込額については、恣意性を排除する観点から、対象期間の制作費用の額に、過去における出版物の制作費用及び廃棄実績額から算定される平均廃棄率を乗じることで算出しております。
(3)資産除去債務
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
流動負債 106,489千円 固定負債 679,168千円
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
資産除去債務は本社及び各拠点の建物の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であり、当社では、利用実態に応じて賃借物件をグループ化しており、本社グループの賃借期間は23年、各拠点のうち基幹拠点は10年、その他の各拠点については6年等と見積もっております。割引率は、各平均賃借期間に合わせて、それぞれ0.00%~0.405%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。