当第3四半期累計期間におきましては、来春の新規学卒者等に対する企業の採用選考活動は、採用広報や採用選考活動に関する自主規制の実質的撤廃や東京2020オリンピック・パラリンピックが当夏に開催予定であったこともあり、当初は前年にも増して早期化の様相を呈しておりました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に対する緊急事態宣言の影響により、企業の新規学卒者等に対する採用選考活動の中断や、社員アセスメントサービス等の提供の延期が余儀なくされました。緊急事態宣言解除後は徐々に企業の採用選考活動が再開されつつありましたが、会場テストやマークシートテスト、各種評価代行、面接官トレーニング等の3密(密閉、密集、密接)を形成するリスクの高いサービスが顧客から敬遠されることから、Webアセスメントツールに代表される当該リスクの低いサービスに顧客ニーズをシフトすることにより、微増ながら増収を確保できたと考えております。
当第3四半期累計期間の営業利益は1,280百万円(前年同期比6.5%増)となりました。ロイヤルティの増加を主な要因として、販売費及び一般管理費は935百万円(同2.8%増)となり同25百万円増加しましたが、増収に加えて、売上原価が269百万円(同25.7%減)となり同93百万円減少したことにより、営業利益は同77百万円の増益となりました。売上原価の減少は、顧客ニーズのシフトにより会場テスト提供にかかる外注費及びマークシートテストの印刷費、サービス提供時期の延期等によりそれらにかかる製造経費、また製品マスター償却費が減少したことが主な要因であります。
当第3四半期累計期間の経常利益は1,279百万円(前年同期比6.4%増)となりました。営業外費用は前年同期とほぼ同額でありましたが、営業外収益が同1百万円減少したことにより、経常利益は同77百万円の増益となりました。
2020/08/06 10:26