四半期報告書-第23期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/15 11:03
【資料】
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【項目】
43項目

事業等のリスク

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している以下の主要なリスクが発生しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
新型コロナウイルス感染症拡大による事業リスクについて
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い政府より1度目の緊急事態宣言が発令されたことに伴い、当社グループの各施設は、お客様と従業員の安全、そして感染拡大への社会的責任を第一に考え、緊急事態宣言発令期間の前後において臨時休業をいたしました。緊急事態宣言の解除後の期間においても、受注済みの挙式等が日程変更になったことにより当第3四半期連結累計期間の売上高及び利益は、前年同四半期と比べ大きく減少いたしました。
海外・リゾートウェディングに関しては、アメリカ合衆国など諸外国の感染状況から、業績の回復までに国内ウェディング事業よりも長い時間を要すると予想されるため、事業を譲渡いたしました。
国内ウェディングに関しては、足元の回復状況は当初の想定よりも緩やかであるものの、受注件数や挙式の施行件数は徐々に回復してきておりました。2度目の緊急事態宣言の発令により、2021年1月から3月に施行予定の挙式の一部においてキャンセルや日程変更が発生しておりますが、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着けば、業績が回復するものと見込んでいます。