四半期報告書-第38期第2四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
① 連結の業績概況
当第2四半期連結累計期間(平成27年10月1日~平成28年3月31日)における我が国経済は、雇用情勢の改善傾向を受け、個人消費は底堅い動きとなっております。また、企業の業況判断は概ね横ばいながらも、設備投資が増加傾向と、総じて緩やかな回復基調が続いております。
しかしながら、人件費の上昇や輸出競争力の低下による中国経済の停滞など、海外情勢が我が国経済に与える影響には留意が必要な状況となっております。
このような事業環境の下、当社グループは、建設業界および製造業界を中心とした「高付加価値の人材ビジネス」に経営資源を集中させるべく、人材の確保に注力してまいりました。
以上の結果、売上高に関しましては、技術者の増員に起因した建築技術者派遣事業およびエンジニア派遣事業の伸張により前年同期比240百万円(2.2%)増加の11,195百万円となりました。
営業利益に関しましては、建築技術者派遣事業およびエンジニア派遣事業において、採用コストが上昇したことにより、前年同期比59百万円(4.7%)減少の1,211百万円となりました。
経常利益に関しましては、営業利益の減少により前年同期比196百万円(13.7%)減少の1,238百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては、前年同期比24百万円(3.0%)増加の831百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、下表のとおりとなります。
(単位:百万円)
② セグメント別の業績概況
当社グループの報告セグメントは「建築技術者派遣事業」、「エンジニア派遣事業」および「人材紹介事業」の3つとなります。
各セグメントの主な事業および事業会社については、下表をご参照ください。
(平成28年3月31日現在)
セグメント別の業績については、次のとおりとなります。なお、セグメント利益又は損失に関しましては、前連結会計年度まで連結損益計算書の経常利益と調整を行った数値を用いておりましたが、第1四半期連結累計期間より営業利益と調整を行った数値に変更しております。
(a)建築技術者派遣事業
(単位:百万円)
<当事業の概況>当社グループの中核事業であります建築技術者派遣事業におきましては、ゼネコン各社が抱える技術者の「高齢化」「若手不足」の影響により、派遣需要は旺盛に推移いたしました。また、今後予定されている首都圏を中心とした再開発ラッシュ、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック関連工事およびリニア中央新幹線関連工事などに備え技術者を増員するべく、年間採用人数2,000人の計画とし採用活動に注力してまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間にて918人(前年同期705人)の入社となりました。それに伴い平成28年3月末現在の在籍技術者数は前年同期比497人増加の2,943人となっております。
<当事業の業績>売上高に関しましては、技術者の増員による稼働人数の増加により、前年同期比1,391百万円(19.8%)増加の8,425百万円となりました。
セグメント利益に関しましては、前第3四半期に実施しました期間を限定した稼働率を最優先とした価格戦略による影響が軽微に残っており、売上総利益率が前年同期比5.3ポイント低下したことに加え、販売費及び一般管理費にて、採用コストが増加したことにより、前年同期比223百万円(17.3%)減少の1,068百万円となりました。
なお、低下した売上総利益率に関しましては、派遣単価の見直しを積極的におこなっており、当連結会計年度に入り、堅調に回復してきております(下記、「(ご参考)建築技術者派遣事業における会計期間毎の業績推移」参照)。
(ご参考)建築技術者派遣事業における会計期間毎の業績推移
① 前連結会計年度(平成26年10月1日~平成27年9月30日)
(単位:百万円)
② 当連結会計年度(平成27年10月1日~平成28年9月30日)
(単位:百万円)
(b)エンジニア派遣事業
(単位:百万円)
<当事業の概況>エンジニア派遣事業におきましては、主要顧客である製造業各社において円高の是正を追い風とした生産の回復が見られました。また、情報系エンジニアの派遣先となるIT業界において、ここ数年抑制していた各企業のシステム投資が持ち直しの動きをみせております。
このような事業環境の下、若手および女性エンジニアの活躍が期待できる新たなマーケットの開拓を進めてまいりました。また、主に機械および情報系技術者の採用強化を掲げ、年間採用人数500人の計画とし採用活動に注力してまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間にて198人(前年同期81人)の入社となりました。それに伴い平成28年3月末現在の在籍エンジニア数は前年同期比278人増加の986人となっております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、エンジニア数の増加により、前年同期比490百万円(21.7%)増加の2,756百万円となったものの、セグメント利益では採用コストの増加により、前年同期比31百万円(13.1%)減少の208百万円となりました。
(c)人材紹介事業
(単位:百万円)
<当事業の概況>人材紹介事業におきましては、平成27年6月より事業を開始し、建設業界および製造業界に属する各企業への人材紹介を行ってまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は32百万円、セグメント損失は46百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,248百万円減少し、10,400百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの原因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、212百万円(前年同期比10.4%減)となりました。資金の増加の主な要因は、税金等調整前四半期純利益1,239百万円、賞与引当金の増加額61百万円等、資金の減少の主な要因は、売上債権の増加額573百万円、法人税等の支払額635百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、82百万円(前年同期比74.9%減)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出449百万円、投資有価証券の売却による収入284百万円、関係会社株式の取得による支出25百万円、貸付金の回収による収入129百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、1,342百万円(前年同期は63百万円の増加)となりました。これは主として、短期借入金の純増加額700百万円、長期借入金の返済による支出502百万円、配当金の支払額1,491百万円等によるものです。
(1)業績の状況
① 連結の業績概況
当第2四半期連結累計期間(平成27年10月1日~平成28年3月31日)における我が国経済は、雇用情勢の改善傾向を受け、個人消費は底堅い動きとなっております。また、企業の業況判断は概ね横ばいながらも、設備投資が増加傾向と、総じて緩やかな回復基調が続いております。
しかしながら、人件費の上昇や輸出競争力の低下による中国経済の停滞など、海外情勢が我が国経済に与える影響には留意が必要な状況となっております。
このような事業環境の下、当社グループは、建設業界および製造業界を中心とした「高付加価値の人材ビジネス」に経営資源を集中させるべく、人材の確保に注力してまいりました。
以上の結果、売上高に関しましては、技術者の増員に起因した建築技術者派遣事業およびエンジニア派遣事業の伸張により前年同期比240百万円(2.2%)増加の11,195百万円となりました。
営業利益に関しましては、建築技術者派遣事業およびエンジニア派遣事業において、採用コストが上昇したことにより、前年同期比59百万円(4.7%)減少の1,211百万円となりました。
経常利益に関しましては、営業利益の減少により前年同期比196百万円(13.7%)減少の1,238百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては、前年同期比24百万円(3.0%)増加の831百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、下表のとおりとなります。
(単位:百万円)
| 平成27年9月期 第2四半期 | 平成28年9月期 第2四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | 10,955 | 11,195 | +240 | 2.2% |
| 営業利益 | 1,271 | 1,211 | △59 | △4.7% |
| 経常利益 | 1,435 | 1,238 | △196 | △13.7% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 807 | 831 | +24 | 3.0% |
② セグメント別の業績概況
当社グループの報告セグメントは「建築技術者派遣事業」、「エンジニア派遣事業」および「人材紹介事業」の3つとなります。
各セグメントの主な事業および事業会社については、下表をご参照ください。
(平成28年3月31日現在)
| セグメント名 | 主な事業の内容 | 事業会社名 |
| 建築技術者派遣事業 | ・建築現場への施工管理技術者派遣 ・CADオペレーター派遣 | ㈱夢真ホールディングス |
| エンジニア派遣事業 | ・製造業メーカーへのエンジニア派遣 | ㈱夢テクノロジー |
| 人材紹介事業 | ・建設業および製造業への人材紹介 | ㈱夢エージェント |
セグメント別の業績については、次のとおりとなります。なお、セグメント利益又は損失に関しましては、前連結会計年度まで連結損益計算書の経常利益と調整を行った数値を用いておりましたが、第1四半期連結累計期間より営業利益と調整を行った数値に変更しております。
(a)建築技術者派遣事業
(単位:百万円)
| 平成27年9月期 第2四半期 | 平成28年9月期 第2四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | 7,034 | 8,425 | +1,391 | 19.8% |
| セグメント利益 | 1,291 | 1,068 | △223 | △17.3% |
| 期末技術者数 | 2,446人 | 2,943人 | +497人 | 20.3% |
| 期中平均技術者数 | 2,360人 | 2,909人 | +549人 | 23.3% |
<当事業の概況>当社グループの中核事業であります建築技術者派遣事業におきましては、ゼネコン各社が抱える技術者の「高齢化」「若手不足」の影響により、派遣需要は旺盛に推移いたしました。また、今後予定されている首都圏を中心とした再開発ラッシュ、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック関連工事およびリニア中央新幹線関連工事などに備え技術者を増員するべく、年間採用人数2,000人の計画とし採用活動に注力してまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間にて918人(前年同期705人)の入社となりました。それに伴い平成28年3月末現在の在籍技術者数は前年同期比497人増加の2,943人となっております。
<当事業の業績>売上高に関しましては、技術者の増員による稼働人数の増加により、前年同期比1,391百万円(19.8%)増加の8,425百万円となりました。
セグメント利益に関しましては、前第3四半期に実施しました期間を限定した稼働率を最優先とした価格戦略による影響が軽微に残っており、売上総利益率が前年同期比5.3ポイント低下したことに加え、販売費及び一般管理費にて、採用コストが増加したことにより、前年同期比223百万円(17.3%)減少の1,068百万円となりました。
なお、低下した売上総利益率に関しましては、派遣単価の見直しを積極的におこなっており、当連結会計年度に入り、堅調に回復してきております(下記、「(ご参考)建築技術者派遣事業における会計期間毎の業績推移」参照)。
(ご参考)建築技術者派遣事業における会計期間毎の業績推移
① 前連結会計年度(平成26年10月1日~平成27年9月30日)
(単位:百万円)
| 平成27年9月期 | |||||
| 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | ||
| 売上高 | 3,391 | 3,642 | 3,264 | 3,556 | |
| 売上原価 | 2,249 | 2,399 | 2,485 | 2,680 | |
| 原価率 | 66.3% | 65.9% | 76.2% | 75.4% | |
| 売上総利益 | 1,141 | 1,243 | 778 | 876 | |
| 総利益率 | 33.7% | 34.1% | 23.8% | 24.6% | |
② 当連結会計年度(平成27年10月1日~平成28年9月30日)
(単位:百万円)
| 平成28年9月期 | |||||
| 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | ||
| 売上高 | 4,025 | 4,400 | ― | ― | |
| 売上原価 | 2,970 | 3,045 | ― | ― | |
| 原価率 | 73.8% | 69.2% | ― | ― | |
| 売上総利益 | 1,055 | 1,355 | ― | ― | |
| 総利益率 | 26.2% | 30.8% | ― | ― | |
(b)エンジニア派遣事業
(単位:百万円)
| 平成27年9月期 第2四半期 | 平成28年9月期 第2四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | 2,265 | 2,756 | +490 | 21.7% |
| セグメント利益 | 239 | 208 | △31 | △13.1% |
| 期末エンジニア数 | 708人 | 986人 | +278 | 39.3% |
| 期中平均エンジニア数 | 691人 | 919人 | +228 | 33.0% |
<当事業の概況>エンジニア派遣事業におきましては、主要顧客である製造業各社において円高の是正を追い風とした生産の回復が見られました。また、情報系エンジニアの派遣先となるIT業界において、ここ数年抑制していた各企業のシステム投資が持ち直しの動きをみせております。
このような事業環境の下、若手および女性エンジニアの活躍が期待できる新たなマーケットの開拓を進めてまいりました。また、主に機械および情報系技術者の採用強化を掲げ、年間採用人数500人の計画とし採用活動に注力してまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間にて198人(前年同期81人)の入社となりました。それに伴い平成28年3月末現在の在籍エンジニア数は前年同期比278人増加の986人となっております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、エンジニア数の増加により、前年同期比490百万円(21.7%)増加の2,756百万円となったものの、セグメント利益では採用コストの増加により、前年同期比31百万円(13.1%)減少の208百万円となりました。
(c)人材紹介事業
(単位:百万円)
| 平成27年9月期 第2四半期 | 平成28年9月期 第2四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | ― | 32 | ― | ― |
| セグメント損失(△) | ― | △46 | ― | ― |
<当事業の概況>人材紹介事業におきましては、平成27年6月より事業を開始し、建設業界および製造業界に属する各企業への人材紹介を行ってまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は32百万円、セグメント損失は46百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,248百万円減少し、10,400百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの原因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、212百万円(前年同期比10.4%減)となりました。資金の増加の主な要因は、税金等調整前四半期純利益1,239百万円、賞与引当金の増加額61百万円等、資金の減少の主な要因は、売上債権の増加額573百万円、法人税等の支払額635百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、82百万円(前年同期比74.9%減)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出449百万円、投資有価証券の売却による収入284百万円、関係会社株式の取得による支出25百万円、貸付金の回収による収入129百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、1,342百万円(前年同期は63百万円の増加)となりました。これは主として、短期借入金の純増加額700百万円、長期借入金の返済による支出502百万円、配当金の支払額1,491百万円等によるものです。