四半期報告書-第39期第3四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
① 連結の業績概況
当社グループが属する技術者派遣業界におきましては、日本全体として労働人口が減少しており、多くの業界が人材不足に陥っているため、需要は活況となりました。特に、高齢化及び若手不足が顕著な「建設業界」、また、技術革新が著しい「IT業界」の人材不足は深刻な状況となっております。そのため、当社グループでは、建設業界及びIT業界に対し「高付加価値の人材」を供給するべく、人材の確保及び育成に注力してまいりました。
その結果、売上高に関しましては、技術者の増員に起因した建築技術者派遣事業及びエンジニア派遣事業の伸張により前年同期比5,164百万円(30.5%)増加の22,113百万円となりました。
営業利益に関しましては、建築技術者派遣事業にて派遣単価が上昇したことで31.6%の増益となりましたが、エンジニア派遣事業における採用人数の上方修正に関わる費用の増加、教育及びIT事業での先行投資により、前年同期比23百万円(1.3%)減少の1,777百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては、前年同期比90百万円(7.7%)減少の1,081百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、下表のとおりとなります。
(単位:百万円)
② セグメント別の業績概況
当社グループの報告セグメントは「建築技術者派遣事業」、「エンジニア派遣事業」、「教育関連事業」及び「IT関連事業」の4つとなります。
各セグメントの主な事業及び事業会社については、下表をご参照ください。
(平成29年6月30日現在)
(注1)その他事業に区分されていたBuzzBox㈱は、第2四半期連結会計期間において㈱夢エージェントと合併したことにより、消滅しております。
(注2)平成29年6月30日付けで新規設立した、㈱建設資格推進センターを当第3四半期連結会計期間より教育関連事業に含めております。
(注3)IT関連事業に区分されていた㈱ソーシャルフィンテックは、当第3四半期連結会計期間において㈱夢ソリューションズへ社名変更しております。
(注4)平成29年6月15日付けで株式取得した、YUMEAGENT VIETNAM CO.,LTDを当第3四半期連結会計期間よりIT関連事業及びその他事業に含めております。
セグメント別の業績については、次のとおりとなります。なお、セグメント利益又は損失に関しましては、営業利益と調整を行った数値となります。
また、第1四半期連結会計期間から報告セグメントの区分を変更しており、前年同期との比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で表示しております。
(a)建築技術者派遣事業
(単位:百万円)
<当事業の概況>当社グループの中核事業であります建築技術者派遣事業におきましては、ゼネコン各社が抱える技術者の「高齢化」「若手不足」の影響により、派遣需要は旺盛に推移いたしました。また、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック及びリニア中央新幹線関連工事などが徐々に本格化する中、年間採用人数2,000人計画とし採用活動に注力してまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間にて1,865人(前年同期1,450人)の入社となりました。それに伴い平成29年6月末現在の在籍技術者数は前年同期比867人増加の3,992人となっております。
<当事業の業績>売上高に関しましては、技術者の増員による稼働人数の増加及び派遣単価の引き上げにより、前年同期比3,749百万円(29.5%)増加の16,442百万円となりました。
セグメント利益に関しましては、派遣単価の上昇により売上総利益率が前年同期比0.3ポイント上昇したことで、採用費の増加をこなし、前年同期比508百万円(31.6%)増加の2,114百万円となりました。
(ご参考)建築技術者派遣事業における会計期間毎の業績推移
① 前連結会計年度(平成27年10月1日~平成28年9月30日)
(単位:百万円)
② 当連結会計年度(平成28年10月1日~平成29年9月30日)
(単位:百万円)
(b)エンジニア派遣事業
(単位:百万円)
<当事業の概況>エンジニア派遣事業におきましては、主要顧客である自動車・電気機器・半導体などの製造業各社において、海外経済の回復により輸出が好調となり、改善傾向が顕著となりました。また、情報系エンジニアの派遣先となるIT業界においても、インフラ整備や情報セキュリティ分野への投資需要は引き続き高い水準となっております。さらに、Internet of ThingsやAI(人工知能)などの先端的IT分野への投資も拡大しております。
このような事業環境の下、今後のエンジニア需要の拡大を見込み、当第3四半期連結会計期間より、年間採用計画を675人から1,000人へ修正し、それに伴い機動的な研修体制を構築するため外部委託していた研修を内製化する取り組みを行いました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の採用人数は655人(前年同期362人)となり、それに伴い平成29年6月末現在の在籍エンジニア数は前年同期比468人増加の1,559人となっております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、エンジニア数の増加により、前年同期比1,096百万円(25.9%)増加の5,331百万円となりました。セグメント利益では、採用計画の修正及び研修の内製化に関わるコストが発生し、前年同期比113百万円(39.5%)減少の173百万円となりました。
(c)教育関連事業
(単位:百万円)
<当事業の概況>教育関連事業におきましては、平成28年5月より事業を開始し、講座カリキュラムの作成、教育研修施設の整備及びホームページの作成など、先行投資を行ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は61百万円、セグメント損失は277百万円となりました。
(d)IT関連事業
(単位:百万円)
<当事業の概況>IT関連事業につましては、第1四半期連結会計期間に新設したセグメント区分であり、主に建設業界へのITサービス、ベトナムでのオフショア開発サービスの提供などを行ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は265百万円、セグメント損失は102百万円となりました。
(e)その他事業
(単位:百万円)
<当事業の概況>その他事業におきましては、主に建設及び製造業各社に対し、人材紹介を行ってまいりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は115百万円、セグメント損失は33百万円となりました。
(1)業績の状況
① 連結の業績概況
当社グループが属する技術者派遣業界におきましては、日本全体として労働人口が減少しており、多くの業界が人材不足に陥っているため、需要は活況となりました。特に、高齢化及び若手不足が顕著な「建設業界」、また、技術革新が著しい「IT業界」の人材不足は深刻な状況となっております。そのため、当社グループでは、建設業界及びIT業界に対し「高付加価値の人材」を供給するべく、人材の確保及び育成に注力してまいりました。
その結果、売上高に関しましては、技術者の増員に起因した建築技術者派遣事業及びエンジニア派遣事業の伸張により前年同期比5,164百万円(30.5%)増加の22,113百万円となりました。
営業利益に関しましては、建築技術者派遣事業にて派遣単価が上昇したことで31.6%の増益となりましたが、エンジニア派遣事業における採用人数の上方修正に関わる費用の増加、教育及びIT事業での先行投資により、前年同期比23百万円(1.3%)減少の1,777百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては、前年同期比90百万円(7.7%)減少の1,081百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、下表のとおりとなります。
(単位:百万円)
| 平成28年9月期 第3四半期 | 平成29年9月期 第3四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | 16,949 | 22,113 | 5,164 | 30.5% |
| 営業利益 | 1,800 | 1,777 | △23 | △1.3% |
| 経常利益 | 1,815 | 1,849 | 34 | 1.9% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 1,172 | 1,081 | △90 | △7.7% |
② セグメント別の業績概況
当社グループの報告セグメントは「建築技術者派遣事業」、「エンジニア派遣事業」、「教育関連事業」及び「IT関連事業」の4つとなります。
各セグメントの主な事業及び事業会社については、下表をご参照ください。
(平成29年6月30日現在)
| セグメント名 | 主な事業の内容 | 事業会社名 |
| 建築技術者派遣事業 | ・建築現場への施工管理技術者派遣 ・CADオペレーター派遣 | ㈱夢真ホールディングス |
| エンジニア派遣事業 | ・製造、IT業界へのエンジニア派遣 | ㈱夢テクノロジー |
| 教育関連事業 | ・ハイクラスITエンジニアの育成 ・建設IT技術者の育成 ・建設関連国家資格の取得対策講座 | ㈱夢エデュケーション ㈱建設資格推進センター |
| IT関連事業 | ・建設業界へのITサービス | ㈱夢エデュケーション ㈱ギャラクシー ㈱夢ソリューションズ Keepdata㈱ YUMEAGENT VIETNAM CO.,LTD. |
| ・ベトナムでのオフショア開発 | ||
| ・ビッグデータプラットフォームの提供 | ||
| その他事業 | ・建設業及び製造業への人材紹介 ・フィリピン現地人材への日本語教育 ・スポーツ業界向け人材紹介 ・ベトナム現地人材の採用支援業務 | ㈱夢エージェント Yumeagent Philippines corp. ㈱エクスドリーム・スポーツ YUMEAGENT VIETNAM CO.,LTD. |
(注1)その他事業に区分されていたBuzzBox㈱は、第2四半期連結会計期間において㈱夢エージェントと合併したことにより、消滅しております。
(注2)平成29年6月30日付けで新規設立した、㈱建設資格推進センターを当第3四半期連結会計期間より教育関連事業に含めております。
(注3)IT関連事業に区分されていた㈱ソーシャルフィンテックは、当第3四半期連結会計期間において㈱夢ソリューションズへ社名変更しております。
(注4)平成29年6月15日付けで株式取得した、YUMEAGENT VIETNAM CO.,LTDを当第3四半期連結会計期間よりIT関連事業及びその他事業に含めております。
セグメント別の業績については、次のとおりとなります。なお、セグメント利益又は損失に関しましては、営業利益と調整を行った数値となります。
また、第1四半期連結会計期間から報告セグメントの区分を変更しており、前年同期との比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で表示しております。
(a)建築技術者派遣事業
(単位:百万円)
| 平成28年9月期 第3四半期 | 平成29年9月期 第3四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | 12,693 | 16,442 | 3,749 | 29.5% |
| セグメント利益 | 1,606 | 2,114 | 508 | 31.6% |
| 期末技術者数 | 3,125人 | 3,992人 | 867人 | 27.7% |
| 期中平均技術者数 | 2,950人 | 3,748人 | 798人 | 27.1% |
<当事業の概況>当社グループの中核事業であります建築技術者派遣事業におきましては、ゼネコン各社が抱える技術者の「高齢化」「若手不足」の影響により、派遣需要は旺盛に推移いたしました。また、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック及びリニア中央新幹線関連工事などが徐々に本格化する中、年間採用人数2,000人計画とし採用活動に注力してまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間にて1,865人(前年同期1,450人)の入社となりました。それに伴い平成29年6月末現在の在籍技術者数は前年同期比867人増加の3,992人となっております。
<当事業の業績>売上高に関しましては、技術者の増員による稼働人数の増加及び派遣単価の引き上げにより、前年同期比3,749百万円(29.5%)増加の16,442百万円となりました。
セグメント利益に関しましては、派遣単価の上昇により売上総利益率が前年同期比0.3ポイント上昇したことで、採用費の増加をこなし、前年同期比508百万円(31.6%)増加の2,114百万円となりました。
(ご参考)建築技術者派遣事業における会計期間毎の業績推移
① 前連結会計年度(平成27年10月1日~平成28年9月30日)
(単位:百万円)
| 平成28年9月期 | |||||
| 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | ||
| 売上高 | 4,025 | 4,400 | 4,267 | 4,707 | |
| 売上原価 | 2,970 | 3,045 | 3,027 | 3,327 | |
| 売上原価率 | 73.8% | 69.2% | 71.0% | 70.7% | |
| 売上総利益 | 1,055 | 1,355 | 1,239 | 1,379 | |
| 売上総利益率 | 26.2% | 30.8% | 29.0% | 29.3% | |
② 当連結会計年度(平成28年10月1日~平成29年9月30日)
(単位:百万円)
| 平成29年9月期 | |||||
| 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | ||
| 売上高 | 5,278 | 5,623 | 5,540 | ― | |
| 売上原価 | 3,704 | 3,876 | 3,916 | ― | |
| 売上原価率 | 70.2% | 68.9% | 70.7% | ― | |
| 売上総利益 | 1,573 | 1,746 | 1,623 | ― | |
| 売上総利益率 | 29.8% | 31.1% | 29.3% | ― | |
(b)エンジニア派遣事業
(単位:百万円)
| 平成28年9月期 第3四半期 | 平成29年9月期 第3四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | 4,235 | 5,331 | 1,096 | 25.9% |
| セグメント利益 | 286 | 173 | △113 | △39.5% |
| 期末エンジニア数 | 1,091人 | 1,559人 | 468 | 42.9% |
| 期中平均エンジニア数 | 972人 | 1,330人 | 358 | 36.8% |
<当事業の概況>エンジニア派遣事業におきましては、主要顧客である自動車・電気機器・半導体などの製造業各社において、海外経済の回復により輸出が好調となり、改善傾向が顕著となりました。また、情報系エンジニアの派遣先となるIT業界においても、インフラ整備や情報セキュリティ分野への投資需要は引き続き高い水準となっております。さらに、Internet of ThingsやAI(人工知能)などの先端的IT分野への投資も拡大しております。
このような事業環境の下、今後のエンジニア需要の拡大を見込み、当第3四半期連結会計期間より、年間採用計画を675人から1,000人へ修正し、それに伴い機動的な研修体制を構築するため外部委託していた研修を内製化する取り組みを行いました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の採用人数は655人(前年同期362人)となり、それに伴い平成29年6月末現在の在籍エンジニア数は前年同期比468人増加の1,559人となっております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、エンジニア数の増加により、前年同期比1,096百万円(25.9%)増加の5,331百万円となりました。セグメント利益では、採用計画の修正及び研修の内製化に関わるコストが発生し、前年同期比113百万円(39.5%)減少の173百万円となりました。
(c)教育関連事業
(単位:百万円)
| 平成28年9月期 第3四半期 | 平成29年9月期 第3四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | ― | 61 | ― | ― |
| セグメント損失(△) | ― | △277 | ― | ― |
<当事業の概況>教育関連事業におきましては、平成28年5月より事業を開始し、講座カリキュラムの作成、教育研修施設の整備及びホームページの作成など、先行投資を行ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は61百万円、セグメント損失は277百万円となりました。
(d)IT関連事業
(単位:百万円)
| 平成28年9月期 第3四半期 | 平成29年9月期 第3四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | ― | 265 | ― | ― |
| セグメント損失(△) | ― | △102 | ― | ― |
<当事業の概況>IT関連事業につましては、第1四半期連結会計期間に新設したセグメント区分であり、主に建設業界へのITサービス、ベトナムでのオフショア開発サービスの提供などを行ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は265百万円、セグメント損失は102百万円となりました。
(e)その他事業
(単位:百万円)
| 平成28年9月期 第3四半期 | 平成29年9月期 第3四半期 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | 52 | 115 | 62 | 117.7% |
| セグメント損失(△) | △63 | △33 | 29 | ― |
<当事業の概況>その他事業におきましては、主に建設及び製造業各社に対し、人材紹介を行ってまいりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は115百万円、セグメント損失は33百万円となりました。