その他の海外事業セグメントでは、北米、欧州、中南米、中東及び、日本と韓国等を除く一部アジア地域で事業を営んでいます。当該セグメントでは、新規顧客の開拓とグローバル・キー・アカウント(注6)向け調査を中心に主力の広告プリテスト商材の販売が進み、現地通貨ベースでみれば第2四半期まで好調に推移していました。しかし、第3四半期は、特に3月に入って以降、世界的にコロナウィルス感染が大きく拡大したことを受け、グローバル企業を中心にマーケティング活動を見直す動きがあり、顧客企業のリサーチ需要が大きく減少しました。これにより、当社グループでも主に米国及び欧州において、受注を予定していたリサーチ案件の中断、規模の縮小等の影響がありました。加えて、為替による悪影響が継続しており、第3四半期の売上収益は前期を下回り、累計ベースでも前期並みの水準に低下しました。
こうした中、費用面では、期初より地域別の責任者を再配置し組織体制を再構築するとともに、第2四半期までの好調な業績を受けてサービス品質の向上のためにリサーチ人員の拡充に努めていたことから、それらに係る人件費の増加等があり、営業費用は前期を上回る水準で推移しています。結果として、セグメント利益は前期を大きく下回る水準となりました。
以上の結果、その他の海外事業セグメントの当第3四半期連結累計期間における売上収益は6,971百万円(前年同期比0.5%減)、EBITDAは837百万円(同3.4%減)、セグメント利益は331百万円(同38.5%減)となりました。
2020/05/15 15:03