- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
上記研修内容にある導入評価継続教育を実施する背景として診断事業では、最適な治療薬を届けるprecision medicine分野で、解析対象に特化してパフォーマンスを向上させるというコンセプトのもと肺がんコンパクトパネル検査の開発を進め、現在、全国からの一括集約検査モデルによるパネル検査サービスを川崎市のラボにて提供しております。これまでの学術論文の報告を集計した結果、同分野で用いられている既存のパネル検査の検査成功率は、平均83.3%と試算されており、解析失敗による治療の遅れ、再検査対応の労力や再生検の患者さんへの負担、試薬消耗品類の無駄などが問題となっておりました。肺がんコンパクトパネル検査は、少ない腫瘍細胞でも検査可能であり、遺伝子増幅における設計を工夫しており、高い成功率につながるよう開発と改良を重ねてきました。
成功率の維持を品質目標にも掲げており、月毎に本検査の成功率をモニタリングしております。また、出検の条件に問題がある場合など提出施設にもフィードバックを行い、継続的な改善にも取り組んでおります。2023年度の平均成功率は、96.7%でした。クオリティ基準を下回った一部失敗例においても、参考値のまま出検元施設のご了承のもとで検査を続行したケースも含めると、98.5%の成功率(解析到達率)となっております。失敗の少ない検査により、素早い治療方針決定のサポートに繋がり、再出検対応及び再検査率の低下や、試薬消耗品の削減につながるため、関連する医療機関や輸送に関わる労力・コスト削減や、CO2削減をはじめとした環境負荷低減にも貢献しているものと考えています。
2024/06/28 10:06- #2 セグメント情報等、財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、受託解析を行う「受託事業」、関連技術の研究開発を行う「研究事業」、核酸解析の技術を用いた診断サービスの開発や販売を行う「診断事業」を主な事業の内容としており、この事業区分ごとに包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は事業区分を基礎としたセグメントから構成されており、「受託事業」、「研究事業」及び「診断事業」の3つを報告セグメントとしております。
2024/06/28 10:06- #3 主な資産及び負債の内容(連結)
⑥ 仕掛品
| 区分 | 金額(千円) |
| 研究事業仕掛品 | 20,843 |
| 診断事業仕掛品 | 2,612 |
| 合計 | 23,456 |
⑦ 貯蔵品
| 区分 | 金額(千円) |
| 研究事業消耗品 | 559 |
| 診断事業消耗品 | 27,490 |
| 合計 | 43,610 |
⑧ 前払費用
2024/06/28 10:06- #4 主要な顧客ごとの情報
3.主要な顧客ごとの情報
| | (単位:千円) |
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| ㈱エスアールエル | 72,957 | 診断事業 |
2024/06/28 10:06- #5 事業の内容
なお、研究開発活動の詳細につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 6 研究開発活動」をご参照ください。
(3) 診断事業
診断事業は、当社が培ってきた遺伝子解析技術を活用して、社会のニーズである「個別化医療」や「未病社会」に対応した以下の検査を社会に広めることを目的とした事業で、医療関連機関や研究機関、企業等を主要な対象顧客としております。診断事業の主なメニューは「肺がん コンパクトパネルⓇ」及び「MammaPrint」であります。
2024/06/28 10:06- #6 事業等のリスク
(8) 提出企業が将来にわたって事業を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況その他提出会社の経営に重要な影響を及ぼす事象を解消し、又は改善するための対応策
「(7) 提出企業が将来にわたって事業を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況その他提出会社の経営に重要な影響を及ぼす事象」の記載に基づき、今後、より詳細に市場動向を調査し中期事業計画を定め、受託事業では遺伝子解析サービスの収益化を、また、診断事業では遺伝子パネル検査等の事業拡大を目指してまいります。
その中で次事業年度は以下の施策に取組み、1,100百万円の売上確保を目標としております。
2024/06/28 10:06- #7 従業員の状況(連結)
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
| 研究事業 | 7 |
| 診断事業 | 12 |
| 全社(共通) | 7 |
(注) 1 従業員数は当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
2024/06/28 10:06- #8 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
| 2004年4月 | 産業技術総合研究所生物情報解析研究センター総合データベース解析チームアノテータとして就任 |
| 2019年6月 | 当社取締役(現任) |
| 2020年4月 | 診断事業部長(兼任) |
| 2021年4月 | 診断事業本部長(兼任) |
2024/06/28 10:06- #9 経営上の重要な契約等
(1) 業務提携契約
| 契約締結先 | 契約名 | 契約内容 |
| 1 | 三井化学株式会社 | 業務提携契約 | 診断事業における開発アイテム等に関する業務提携 |
| 2 | 合同会社ジーンメトリックス | 業務提携契約 | 肺がんコンパクトパネル事業展開の業務提携 |
(2) 当社が許諾を受けたライセンス契約
2024/06/28 10:06- #10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
② 診断メニューの拡充
当社の重点課題として、診断事業の拡充があります。診断サービス市場は、国内外で大きな伸びが期待されており、今後の当社事業の大きな柱と位置付けております。このため、肺がん コンパクトパネルⓇの新規機能追加によるシェア拡大と、海外展開へ向けてターゲットとなりうる地域の調査と検査提供モデルの検討を進めております。また、他のがん種へのコンパクトパネルシステムの適用など新規検査メニューの開発を積極的に行ない、診断メニューの拡充を推進してまいります。
③ 人材の確保
2024/06/28 10:06- #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当事業年度における生産実績を示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| 研究事業 | 47,608 | ― |
| 診断事業 | 159,918 | 590.9 |
| 合計 | 475,353 | 147.5 |
(注) 1 金額は、販売価格によっております。
2 当事業年度において、生産実績に著しい変動がありました。これは、
診断事業におきまして、肺がん コンパクトパネルⓇの売上の大幅な増加によるものであります。
2024/06/28 10:06- #12 資産除去債務関係、財務諸表(連結)
(1)当該資産除去債務の概要
診断事業に係る不動産賃借契約に伴う原状回復費用等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
2024/06/28 10:06- #13 重要事象等の内容、分析及び対応策、事業等のリスク(連結)
出企業が将来にわたって事業を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況その他提出会社の経営に重要な影響を及ぼす事象を解消し、又は改善するための対応策
「(7) 提出企業が将来にわたって事業を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況その他提出会社の経営に重要な影響を及ぼす事象」の記載に基づき、今後、より詳細に市場動向を調査し中期事業計画を定め、受託事業では遺伝子解析サービスの収益化を、また、診断事業では遺伝子パネル検査等の事業拡大を目指してまいります。
その中で次事業年度は以下の施策に取組み、1,100百万円の売上確保を目標としております。
2024/06/28 10:06