有価証券報告書-第39期(平成29年12月21日-平成30年12月20日)

【提出】
2019/03/11 9:10
【資料】
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【項目】
90項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、主に情報提供サービス事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金を調達しておりますが、現在のところ大きな設備投資計画がないため、当面資金調達の予定はありません。また、短期的な運転資金についても現在のところ借入等の必要は生じておりません。余資は安全性の高い金融資産で運用しており、デリバティブ取引等投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、主に取引先企業との業務等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
未払金は、すべて3カ月以内の支払期日であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約債務不履行等に係るリスク)の管理
当社は、顧客管理システム及び入金遅滞管理システムにおいて、事業部門ごとに入金遅滞先の状況を毎日確認する環境を整えております。また、内部監査室及び管理部では、入金遅滞管理システムを通じ各事業部門より毎月提出される「不良債権報告書」に基づき回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
当社は、現在借入金及び社債の発行等は行っておりません。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財政状況等を把握し、また、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
当社は、管理部が、各部門からの報告等に基づき支払に係る情報を把握し、現金及び預金等の当座資産を勘案した上で、毎月管理本部長に報告すること等により流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(平成29年12月20日)
(単位:千円)
連結貸借対照表計上額時価差額
(1) 現金及び預金5,331,7825,331,782
(2) 受取手形及び売掛金364,615364,615
(3) 投資有価証券185,702185,702
資産計5,882,1005,882,100
(1) 未払金380,710380,710
負債計380,710380,710

当連結会計年度(平成30年12月20日)
(単位:千円)
連結貸借対照表計上額時価差額
(1) 現金及び預金4,739,4234,739,423
(2) 受取手形及び売掛金325,018325,018
(3) 投資有価証券46,24346,243
資産計5,110,6855,110,685
(1) 未払金288,404288,404
負債計288,404288,404

(注)1 金融商品の時価の算定方法及び投資有価証券に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金
これらはすべて短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額に
よっております。
(3) 投資有価証券
投資有価証券はすべて株式であり、時価については取引所の価格によっております。
負 債
(1) 未払金
未払金はすべて短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額に
よっております。
(注)2 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成29年12月20日)
(単位:千円)
1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金及び預金5,331,782
受取手形及び売掛金364,615
合計5,696,398


当連結会計年度(平成30年12月20日)
(単位:千円)
1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金及び預金4,739,423
受取手形及び売掛金325,018
合計5,064,441