有価証券報告書-第26期(2023/04/01-2024/03/31)
9.無形資産
(1)増減表
無形資産の帳簿価額の増減、取得原価並びに償却累計額及び減損損失累計額の増減は、以下のとおりであります。
当連結会計年度より、連結財政状態計算書における表示と本注記における表示との関連性の把握を容易にすることで本注記の有用性の向上を図る観点から、無形資産の増減表において無形資産の帳簿価額の増減を表示し、無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額は、各連結会計年度末の残高を表示する形式としております。これに伴い、前連結会計年度の数値を当連結会計年度の表示に組替えて表示しております。
無形資産のソフトウェアは、主に自己創設ソフトウェアであります。
所有権に対する制限がある無形資産及び負債の担保として抵当権が設定された無形資産はありません。
償却対象の無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含めております。
減損損失の詳細については、「11.資産の減損」で記載しております。
(2)耐用年数を確定できない無形資産
無形資産のうち耐用年数を確定できない資産の帳簿価額は以下のとおりです。
(単位:百万円)
(注)2021年8月の株式会社IRIAMの株式取得及び2022年10月の株式会社アルムの株式取得により認識した商標権であり、事業が継続する限り基本的に存続するため、耐用年数を確定できないものと判断しております。
耐用年数を確定できない無形資産の回収可能価額については、「10.のれん(2)回収可能価額の算定基礎」で記載しております。
(1)増減表
無形資産の帳簿価額の増減、取得原価並びに償却累計額及び減損損失累計額の増減は、以下のとおりであります。
(単位:百万円) |
帳簿価額 | ソフトウェア | 商標権 | 顧客との関係 | その他 | 合計 |
2022年4月1日残高 | 4,731 | 7,424 | 110 | 882 | 13,148 |
取得 | 5,729 | 6 | - | 359 | 6,094 |
企業結合による取得 | 793 | 3,270 | 2,454 | 259 | 6,776 |
処分 | △50 | - | - | - | △50 |
償却費 | △1,628 | △17 | △105 | △1,368 | △3,118 |
減損損失 | △192 | △1 | - | △1 | △194 |
為替換算差額 | △16 | - | - | 0 | △16 |
その他 | △396 | △13 | - | 805 | 396 |
2023年3月31日残高 | 8,971 | 10,669 | 2,459 | 937 | 23,036 |
取得 | 5,673 | 6 | - | 1,111 | 6,791 |
処分 | △180 | - | - | - | △180 |
償却費 | △3,130 | △12 | △162 | △297 | △3,602 |
減損損失 | △6,771 | △391 | - | △59 | △7,221 |
為替換算差額 | 177 | - | - | - | 177 |
その他 | △453 | △1 | - | △744 | △1,198 |
2024年3月31日残高 | 4,287 | 10,271 | 2,297 | 947 | 17,803 |
(単位:百万円) | |||||
取得原価 | ソフトウェア | 商標権 | 顧客との関係 | その他 | 合計 |
2022年4月1日残高 | 64,831 | 7,633 | 113 | 6,086 | 78,664 |
2023年3月31日残高 | 69,560 | 10,909 | 2,567 | 6,449 | 89,485 |
2024年3月31日残高 | 71,676 | 10,915 | 2,567 | 3,995 | 89,154 |
(単位:百万円) | |||||
償却累計額及び 減損損失累計額 | ソフトウェア | 商標権 | 顧客との関係 | その他 | 合計 |
2022年4月1日残高 | △60,101 | △209 | △3 | △5,203 | △65,516 |
2023年3月31日残高 | △60,589 | △240 | △108 | △5,513 | △66,449 |
2024年3月31日残高 | △67,389 | △644 | △270 | △3,048 | △71,351 |
当連結会計年度より、連結財政状態計算書における表示と本注記における表示との関連性の把握を容易にすることで本注記の有用性の向上を図る観点から、無形資産の増減表において無形資産の帳簿価額の増減を表示し、無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額は、各連結会計年度末の残高を表示する形式としております。これに伴い、前連結会計年度の数値を当連結会計年度の表示に組替えて表示しております。
無形資産のソフトウェアは、主に自己創設ソフトウェアであります。
所有権に対する制限がある無形資産及び負債の担保として抵当権が設定された無形資産はありません。
償却対象の無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含めております。
減損損失の詳細については、「11.資産の減損」で記載しております。
(2)耐用年数を確定できない無形資産
無形資産のうち耐用年数を確定できない資産の帳簿価額は以下のとおりです。
(単位:百万円)
事業セグメント | 前連結会計年度 (2023年3月31日) | 当連結会計年度 (2024年3月31日) |
ライブストリーミング事業 | 7,354 | 6,974 |
ヘルスケア・メディカル事業 | 3,265 | 3,265 |
(注)2021年8月の株式会社IRIAMの株式取得及び2022年10月の株式会社アルムの株式取得により認識した商標権であり、事業が継続する限り基本的に存続するため、耐用年数を確定できないものと判断しております。
耐用年数を確定できない無形資産の回収可能価額については、「10.のれん(2)回収可能価額の算定基礎」で記載しております。