訂正有価証券報告書-第24期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/28 15:08
【資料】
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【項目】
140項目
39.後発事象
(投資有価証券の売却)
当社は、2022年5月10日開催の取締役会において、当社が保有する投資有価証券の一部を売却することを決議し、2022年5月11日に売却いたしました。(1)投資有価証券の売却を行う理由
政策保有株式の見直しによる資産効率の向上のため(2)投資有価証券売却の内容
①売却株式当社保有の任天堂株式会社の普通株式
②売却株数879,700株
③売却金額49,580百万円
④売却後の所有株式数879,700株
⑤売却益本株式における公正価値の変動はその他の包括利益で認識しており、認識を中止した場合、その他の資本の構成要素の残高は直接利益剰余金に振り替えるため、純損益で認識されません。

(子会社化に向けた基本契約の締結)
当社は、2022年5月25日開催の取締役会において、株式会社アルムの株式を取得することを決議し、同社のソリューション・ヘルスケアサービスの成長を加速させるとともに、当社のヘルスケア事業等との相乗効果の創出及び社会課題領域の収益基盤の強化を目的として、同日付で株式会社アルム及びその代表取締役社長である坂野哲平氏との間で、子会社化に向けた基本契約書を締結いたしました。
子会社化の方法は、基本契約書の締結により、第一段階として、株式会社アルムの第三者割当増資を引き受け、2022年7月に同社は当社が37.3%を保有する当社の持分法適用会社となる見通しです。その後、同社による既存株主からの自己株式の取得や消却、子会社化にかかる各種手続きの完了等を条件として、坂野氏が保有する同社の普通株式を取得することにより、同社を57.5%保有する子会社とすることを想定しております。
連結財務諸表への影響額は現時点では確定しておりません。