有価証券報告書-第53期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/18 14:12
【資料】
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【項目】
155項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、子会社に製品・サービス別の事業部門を設置し、各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「ECソリューション事業」、「システムインテグレーション事業」及び「物品販売事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「ECソリューション事業」は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」のパッケージソフトの販売、カスタマイズ及びデータセンターでのホスティングサービスの提供に加えて、SEO対策及びプロモーション等の付加価値サービスを提供し、トータル的なECソリューションを提供しております。
「システムインテグレーション事業」は、当社グループが開発した3つのソフトウェアプロダクト(X-point、AgileWorks、L2Blocker)の販売、ネットワーク構築を提供しております。
「物品販売事業」は、パソコン及びサーバー等のIT機器の販売、市販パッケージソフトウェアを販売しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。また、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
ECソリューション事業システムインテグレーション事業物品販売事業合計調整額
(注)1
連結財務諸表計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高8,850,4655,290,9815,216,70819,358,155-19,358,155
セグメント間の内部売上高又は振替高14,461181,062224,678420,202△420,202-
8,864,9265,472,0445,441,38619,778,358△420,20219,358,155
セグメント利益1,617,8331,556,29543,0033,217,133△1,206,7292,010,403
セグメント資産3,359,7901,508,1901,170,9756,038,9569,860,96415,899,921
その他の項目
減価償却費166,442178,3342,648347,42427,103374,528
持分法適用会社への投資額304,478260,651-565,130-565,130
のれんの償却額180,952--180,952-180,952
有形固定資産及び無形固定資産の増加額911,185156,7152,8561,070,75640,3711,111,128

(注)1 調整額は、次のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△1,206,729千円は、セグメント間取引△110,699千円、その他調整額△1,340千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,094,689千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額9,860,964千円の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、短期投資資金(有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)並びに管理部門に係る資産等であります。
(3)減価償却費の調整額27,103千円は、管理部門に係る設備投資に対する償却費等であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額40,371千円は、管理部門に係る設備投資であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
「ECソリューション事業」セグメントにおいて、当連結会計年度より、株式会社エートゥジェイの発行済普通株式の79.3%取得による連結子会社化に伴い、のれんが発生しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
ECソリューション事業システムインテグレーション事業物品販売事業合計調整額
(注)1
連結財務諸表計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高10,875,6726,148,9996,786,81223,811,484-23,811,484
セグメント間の内部売上高又は振替高4,793280,880254,152539,826△539,826-
10,880,4666,429,8797,040,96524,351,310△539,82623,811,484
セグメント利益1,739,4671,796,186106,3093,641,963△1,199,8952,442,067
セグメント資産3,171,9141,716,2941,248,4406,136,64910,593,05116,729,701
その他の項目
減価償却費187,875212,5682,596403,04127,708430,750
持分法適用会社への投資額340,873270,739-611,612-611,612
のれんの償却額241,270--241,270-241,270
有形固定資産及び無形固定資産の増加額243,05560,240757304,05451,453355,507

(注)1 調整額は、次のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△1,199,895千円は、セグメント間取引△120,661千円、その他調整額△6,721千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,072,512千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額10,593,051千円の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、短期投資資金(有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)並びに管理部門に係る資産等であります。
(3)減価償却費の調整額27,708千円は、管理部門に係る設備投資に対する償却費等であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額51,453千円は、管理部門に係る設備投資であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
ECソリューション事業システムインテグレーション事業物品販売事業合計
当期償却額180,952--180,952
当期末残高542,858--542,858

当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
ECソリューション事業システムインテグレーション事業物品販売事業合計
当期償却額241,270--241,270
当期末残高301,588--301,588

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。