有価証券報告書-第26期(2023/04/01-2024/03/31)
(4)サステナビリティ戦略に基づく取組について
中期経営計画において重点項目としている5つの領域のうち、University事業系、法人向け人材育成事業系、インターナショナルスクール事業系における当社グループ戦略に基づいた活動は次のとおりです。なお、残る英語教育事業系やITマネジメント教育事業系においてはオンライン教育の提供が主な取り組みとなります。
いずれの事業系においても、提供する教育の質と内容が最重要であり、その内容は常にモニタリングされております。法人向け人材育成事業系における教育コンテンツの制作にあっては番組審議委員会やコンテンツ会議にて提供の内容が精査され、その結果が取締役会において確認されます。University事業系、インターナショナルスクール事業系、英語教育事業系やITマネジメント教育事業系は現場の責任者が直接取締役に報告する体制をもって教育の質と内容を確認し、迅速な対応を行っております。
結果として、以下のような活動の実績がございます。
① University事業及び法人向け人材育成事業系の取組
当社は、ビジネス・ブレークスルー大学、大学院及び企業におけるマネジメント教育を通して企業の倫理を含む教育を行うことで、社会のサステナビリティに貢献しております。例として、以下のような講座を提供しております。
また、質の高い教育をすべての人に提供する活動の一環となる奨学金制度を継続しております。ビジネス・ブレークスルー大学においては、日本プロ野球選手会、日本ラグビーフットボール選手会それぞれとアスリートの教育分野で協定を締結し、卒業までの学費を半額免除とする奨学金等、アスリートのセカンドキャリアを支援しております。
② インターナショナルスクール事業系の取組
当社グループは、次代を担う子どもたちが通うアオバジャパン・インターナショナルスクール(株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ、以下「当校」という。)において競争優位の源泉となる国際バカロレア教育を導入し、継続的な普及に努めております。2018年より文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局業務を受託し、結果として国際バカロレア(IB)認定校・候補校のプログラム数が240校を超えました。国際バカロレア教育の教育活動の中では、スクールコミュニティ全体がサステナビリティの活動に取組ことで、子どもたちがサステナビリティに対する理解を深め、自ら考えて実践ができるよう教育環境の形成に取組んでおります。広く地球規模での持続可能性に思いを馳せ、リーダーシップを取ることのできる人材の育成は、社会への貢献のみならず、その質の高い教育を行えるスクールとしての社会的な認知がスクールの持続的な発展に資するものと考えております。以下に、当校が実施した主な取組をご紹介いたします。
ⅰ国際バカロレア PYPのExhibitionにおけるSDGsに関連した探究と発表
当校では、3歳から12歳を対象とした国際バカロレアのPrimary Years Programmeにおいて、毎年、Exhibition(探究学習発表会)を開催しております。生徒はグループに分かれ、自らテーマを選び、探究活動を行い、発表を行っております。これらの発表は、国際バカロレアのグローバルな学びと関連し、SDGsにも関わる内容となっております。以下に2023年のSDGsに関連する発表例をご紹介いたします。
ⅱ能登半島地震被災者への募金のための手作り菓子のバザー開催
1歳から6歳の子どもたちが通うSummerhill International Schoolでは探究型教育プログラムの一環として、子どもたちに留まらず保護者、教員を巻き込んでお菓子作りを行い、バザーを開催し、得られた収益を全て能登半島で被災された方々に寄付いたしました。SDGs11「住み続けられるまちづくりを」に貢献する教育活動の一例となります。
ⅲ学校コミュニティによる「スプリングカーニバル(学祭)」での環境配慮の取組
当校では、学校生活を通じてグローバルな問題を学ぶ機会を提供するため、保護者を含む学校コミュニティによって春に開催される学祭において、海やサンゴ礁の保護を目標の一つとして掲げました。2023年は一般社団法人One Young World Japanにおいて取組のプレゼンテーションを行い、また募金活動も行いました。SDGs4「質の高い教育をみんなに」の実現に向けた活動を続けております。
ⅳ学校コミュニティによる「フードロス削減」協力
当校の目黒キャンパスでは、目黒区におけるフードロスを削減する取組であるフードドライブに定期的な寄付を2023年も行っております。フードドライブとは、家庭で余っている食品を集め、地域の福祉施設など食品を必要としている方々に届ける仕組みであり、SDGs2「飢餓をゼロに」に貢献する活動です。教育活動に留まらず実際の問題解決者として行動することを重視し、2か月に1度、通学家庭から学校に集められた食品を目黒区に届けております。
ⅴ奨学金制度の設置
当校の高等部では、日本のみならず世界中からの高い目的意識を持った生徒のために奨学金制度を設置しております。これにより、優秀な生徒が教育の機会を失うことなく学習を開始・継続することが出来ます。当該制度は、ⅲと同様に、SDGs4「質の高い教育をみんなに」の実現に向けた活動となります。また、当校は子どもたちの教育に留まらず、次世代の教員育成にも力を入れております。2023年8月には、国際バカロレアのアジア太平洋地域ワークショップを、130名を超える方々を迎えて開催いたしました。
ⅵ高等部生徒による作文コンクールで優秀賞を受賞
アオバジャパン・インターナショナルスクールは、日本政府主催の作文コンクールで団体賞と生徒個人の優秀賞を受賞しました。北朝鮮人権侵害問題啓発週間の一環として、3,572作品の中から選ばれました。今後も生徒たちが国際的な視点を持ち、社会問題に対して意識を高める教育を提供することで、 彼らの成長と社会への貢献を支援していきます。
また、当校は子どもたちの教育に留まらず、次世代の教員育成にも力を入れております。都留文科大学、国際基督教大学、デンマークの大学コンソーシアムに加え、メルボルン大学とも教育実習の共同実施契約を締結し、インターンシップの機会を提供し、日本に留まらない世界の地域社会に教育面で貢献いたします。
中期経営計画において重点項目としている5つの領域のうち、University事業系、法人向け人材育成事業系、インターナショナルスクール事業系における当社グループ戦略に基づいた活動は次のとおりです。なお、残る英語教育事業系やITマネジメント教育事業系においてはオンライン教育の提供が主な取り組みとなります。
いずれの事業系においても、提供する教育の質と内容が最重要であり、その内容は常にモニタリングされております。法人向け人材育成事業系における教育コンテンツの制作にあっては番組審議委員会やコンテンツ会議にて提供の内容が精査され、その結果が取締役会において確認されます。University事業系、インターナショナルスクール事業系、英語教育事業系やITマネジメント教育事業系は現場の責任者が直接取締役に報告する体制をもって教育の質と内容を確認し、迅速な対応を行っております。
結果として、以下のような活動の実績がございます。
① University事業及び法人向け人材育成事業系の取組
当社は、ビジネス・ブレークスルー大学、大学院及び企業におけるマネジメント教育を通して企業の倫理を含む教育を行うことで、社会のサステナビリティに貢献しております。例として、以下のような講座を提供しております。
| 関連項目 | 講座名 |
| サステナビリティ | SX戦略 |
| サステナビリティ | 脱炭素社会におけるエネルギー新潮流 |
| サステナビリティ | エネルギー産業の新潮流 |
| サステナビリティ | SDGsビジネス入門 |
| サステナビリティ | サーキュラー・エコノミー |
| サステナビリティ | 企業のガバナンスと倫理 |
| サステナビリティ | コーポレートガバナンス概論 |
| サステナビリティ | サステナビリティを実現する価値創造者 |
| 人的資本・多様性 | 自律型人財として活躍するために必要な5つのこと |
| 人的資本・多様性 | 経営者が知っておくべきジョブ型雇用 |
| 人的資本・多様性 | これからの人事部員にもとめられるもの |
| 人的資本・多様性 | ダイバーシティとインクルージョン |
| 人的資本・多様性 | 企業の未来とジェンダーダイバーシティ |
| 人的資本・多様性 | リカレントサミット |
| 人的資本・多様性 | 組織行動・人的資本経営 |
| 女性の活躍 | 経営戦略としての女性活躍 |
| ESG | ESG経営における企業法務・企業統治 |
| ESG | ESG投資の急拡大から考える企業経営 |
また、質の高い教育をすべての人に提供する活動の一環となる奨学金制度を継続しております。ビジネス・ブレークスルー大学においては、日本プロ野球選手会、日本ラグビーフットボール選手会それぞれとアスリートの教育分野で協定を締結し、卒業までの学費を半額免除とする奨学金等、アスリートのセカンドキャリアを支援しております。
② インターナショナルスクール事業系の取組
当社グループは、次代を担う子どもたちが通うアオバジャパン・インターナショナルスクール(株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ、以下「当校」という。)において競争優位の源泉となる国際バカロレア教育を導入し、継続的な普及に努めております。2018年より文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局業務を受託し、結果として国際バカロレア(IB)認定校・候補校のプログラム数が240校を超えました。国際バカロレア教育の教育活動の中では、スクールコミュニティ全体がサステナビリティの活動に取組ことで、子どもたちがサステナビリティに対する理解を深め、自ら考えて実践ができるよう教育環境の形成に取組んでおります。広く地球規模での持続可能性に思いを馳せ、リーダーシップを取ることのできる人材の育成は、社会への貢献のみならず、その質の高い教育を行えるスクールとしての社会的な認知がスクールの持続的な発展に資するものと考えております。以下に、当校が実施した主な取組をご紹介いたします。
ⅰ国際バカロレア PYPのExhibitionにおけるSDGsに関連した探究と発表
当校では、3歳から12歳を対象とした国際バカロレアのPrimary Years Programmeにおいて、毎年、Exhibition(探究学習発表会)を開催しております。生徒はグループに分かれ、自らテーマを選び、探究活動を行い、発表を行っております。これらの発表は、国際バカロレアのグローバルな学びと関連し、SDGsにも関わる内容となっております。以下に2023年のSDGsに関連する発表例をご紹介いたします。
| 内容 | SDGs |
| いじめの種類や過程、いじめが及ぼす個人と社会への影響を調べ、いじめを止める方策を探究する | 16「平和と公正をすべての人に」 |
| 水資源の汚染の実態とそれが社会に及ぼす影響を調べ、水資源を適切に保全する方法を探究する | 6「安全な水とトイレを世界中に」 14「海の豊かさを守ろう」 |
| フードウェイストの歴史や過程、消費期限の種類を調べ、個々人が取りうる行動を探究する | 12「つくる責任 つかう責任」 |
| 地球温暖化の過程と影響を調べ、解決策を探究する | 13「気候変動に具体的な対策を」 |
ⅱ能登半島地震被災者への募金のための手作り菓子のバザー開催
1歳から6歳の子どもたちが通うSummerhill International Schoolでは探究型教育プログラムの一環として、子どもたちに留まらず保護者、教員を巻き込んでお菓子作りを行い、バザーを開催し、得られた収益を全て能登半島で被災された方々に寄付いたしました。SDGs11「住み続けられるまちづくりを」に貢献する教育活動の一例となります。
ⅲ学校コミュニティによる「スプリングカーニバル(学祭)」での環境配慮の取組
当校では、学校生活を通じてグローバルな問題を学ぶ機会を提供するため、保護者を含む学校コミュニティによって春に開催される学祭において、海やサンゴ礁の保護を目標の一つとして掲げました。2023年は一般社団法人One Young World Japanにおいて取組のプレゼンテーションを行い、また募金活動も行いました。SDGs4「質の高い教育をみんなに」の実現に向けた活動を続けております。
ⅳ学校コミュニティによる「フードロス削減」協力
当校の目黒キャンパスでは、目黒区におけるフードロスを削減する取組であるフードドライブに定期的な寄付を2023年も行っております。フードドライブとは、家庭で余っている食品を集め、地域の福祉施設など食品を必要としている方々に届ける仕組みであり、SDGs2「飢餓をゼロに」に貢献する活動です。教育活動に留まらず実際の問題解決者として行動することを重視し、2か月に1度、通学家庭から学校に集められた食品を目黒区に届けております。
ⅴ奨学金制度の設置
当校の高等部では、日本のみならず世界中からの高い目的意識を持った生徒のために奨学金制度を設置しております。これにより、優秀な生徒が教育の機会を失うことなく学習を開始・継続することが出来ます。当該制度は、ⅲと同様に、SDGs4「質の高い教育をみんなに」の実現に向けた活動となります。また、当校は子どもたちの教育に留まらず、次世代の教員育成にも力を入れております。2023年8月には、国際バカロレアのアジア太平洋地域ワークショップを、130名を超える方々を迎えて開催いたしました。
ⅵ高等部生徒による作文コンクールで優秀賞を受賞
アオバジャパン・インターナショナルスクールは、日本政府主催の作文コンクールで団体賞と生徒個人の優秀賞を受賞しました。北朝鮮人権侵害問題啓発週間の一環として、3,572作品の中から選ばれました。今後も生徒たちが国際的な視点を持ち、社会問題に対して意識を高める教育を提供することで、 彼らの成長と社会への貢献を支援していきます。
また、当校は子どもたちの教育に留まらず、次世代の教員育成にも力を入れております。都留文科大学、国際基督教大学、デンマークの大学コンソーシアムに加え、メルボルン大学とも教育実習の共同実施契約を締結し、インターンシップの機会を提供し、日本に留まらない世界の地域社会に教育面で貢献いたします。