当社の属するIT業界では、IoTや人工知能(AI)の活用と将来展望が話題となり、働き方改革のスローガンと相まって、あらゆる企業や社会の活動において大変革が到来するとの期待と不安が感じられます。当社が強みを持つITセキュリティ分野では、依然として国の機関や企業に対する標的型サイバー攻撃が多発する一方、国家レベルの組織による攻撃も多くあるようで、攻撃と対策がエンドレスの戦いという様相となっています。最近は、仮想通貨の流出も発生し、サイバー攻撃が一段と身近に、かつ、深刻な事態として認識されるに至りました。今、サイバー対策は、国の機関と民間が一緒になり技術を検討し、国際レベルで情報を共有して進める必要があります。当社は、自社開発した幾つかの技術を活用し、海外製品との組み合わせによる対策も検証、多くの国内外グループと体験を共有しながら地味な努力を続けています。
このような環境下、当社グループの業績について、売上高は16,467百万円(前期比2.9%増)となり、営業利益は1,525百万円(前期比21.1%増)となりました。経常利益は為替差益を119百万円計上したこと等により1,621百万円(前期比36.4%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は929百万円(前期比39.8%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
2018/03/23 11:46