有価証券報告書-第34期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/24 11:38
【資料】
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【項目】
125項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、中長期的資金需要を踏まえた上で運用限度額を設定し、原則として、安全性の高い金融資産に限定して運用しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関し、当社は「与信管理規程」に従い、財務担当部署が取引先ごとに管理し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の「与信管理規程」に準じて、同様の管理を行っております。
投資有価証券は、その他有価証券の株式及び投資信託であります。株式については、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に発行体企業の財務状況等を把握しております。投資信託については市場価格の変動リスクがありますが、「金融資産運用管理規程」に従い運用対象資産が元本割れとなるリスクについて取締役会において十分な検討を行い、承認を得た上で運用しております。
営業債務である買掛金、未払金は、1年以内の支払期日であります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは次表に含めておりません。(注2)をご参照ください。
前連結会計年度(2018年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金2,750,5182,750,518-
(2)売掛金292,028292,028-
(3)投資有価証券
その他有価証券
560,532560,532-
資産計3,603,0793,603,079-
(1)買掛金53,09853,098-
(2)未払金149,724149,724-
負債計202,823202,823-

当連結会計年度(2019年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金3,377,8453,377,845-
(2)売掛金454,480454,480-
(3)投資有価証券
その他有価証券
89,70089,700-
(4)差入保証金65,00665,006-
資産計3,987,0313,987,031-
(1)買掛金50,63350,633-
(2)未払金123,989123,989-
負債計174,623174,623-

(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっております。
(4)差入保証金
差入保証金については、将来返還される金額を回収期間に応じた国債利回りで割り引いて算定する方法によっております。
負 債
(1)買掛金、(2)未払金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
区分前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
差入保証金69,044千円8,130千円

上記は、当社及び連結子会社が本社として使用しているオフィスの不動産賃貸借契約に係る差入保証金等であります。現時点で連結子会社が本社を移転する計画はなく、契約上、賃借期間の制限もないため、差入保証金の将来キャッシュ・フローを見積もることはできません。また、市場価格も存在しないため、時価を把握することが極めて困難であります。なお、当連結会計年度より当社の差入保証金は時価の算定が可能になったため、上表から除外しております。
(注3)金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2018年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金2,750,518---
売掛金292,028---

当連結会計年度(2019年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金3,377,845---
売掛金454,480---
差入保証金-65,006--